お知らせしておりました、学園サッカーリーグ主催夏のフレンドリーマッチが 参加6チームにより、先週の土曜日18日に開催されました。
優勝決定戦は、ボールを支配するEDISONに対しカウンターで応酬するFC和台 の好対照なチームの試合で、どちらに勝利が転がるのか余談を許さない好ゲーム でした。枠内シュートはFC和台が多かったものの、EDISONキーパーの活躍でお 互い無得点のまま後半へ入り、ジャンケン決着かそれとも時間があるから延長に するかと役員が話し始めた終盤近くに、それまで粘張り強く守っていたDFの間を キレイにパスで崩したEDISONが鋭いシュートを決め、追いすがるFC和台の反撃 を抑えて勝利しました。
その前に行われた3位決定戦、機械研と国土地理院の試合も白熱の展開でした。 先行した機械研に対し国土地理院が追いつき1-1のままインジュリータイムに 入ったところで、機械研が劇的な得点で国土地理院を突き放し勝利しました。
一方、5ー6位決定戦に廻ったT-CubeとRDFですが、Jリーグの残留争いの雰囲気 そのままの熱過ぎるゲーム展開になりましたが、何とか審判がコントロールして T-Cubeが勝利〔残留?)を掴みました。この試合の最中(7時前)にはそれまで パラついていた雨もすっかり上がり、大きな虹が夕焼け前の空一杯に現れて観衆 の目を楽しませてくれました。
今回は引き分けのときにジャンケンで勝敗を決めるルールでしたが、それで決 めるのはもったいないほど緊張感のある見ていて面白い試合が多く、結局1試合 も引き分けが無かったことに、ルールを決めた側としては一安心でした。
今年度の参加チームは予定していた数に満たなかったために、順位決定戦の ときには片側フィールドが空いてしまいました。参加〆切まで日数が短かった ことも原因の一つとは思いますが、来年度のフレンドリーマッチは試合形式も 含めた検討が必要と感じました。各チームで来年の大会に対する要望などがご ざいましたら、教えて頂ければ幸いです。
(文責:亀卦川)