瓦版

(News Letter of MEL Soccer Club)

[やったー点目のゴー ル]

2015/05/11 学園都市リーグ始まる号

偽かわらや発行

学園都市リーグ vs FC-ETL 2-0で勝利!
~お前たちはこれで満足しているのか?~




2015/05/09  学園都市リーグ:FC-ETL戦 

一部から降格してきたFC-ETL。
前年度リーグ後半から徐々に調子を上げ、フレンドリーマッチ3位、つくばカップでも準優勝を飾ったMEL-FCにおいて今後を占う試金石となる試合であった。
結果的には2-0で初戦を飾ったものの、「チームのポテンシャルを考えると、まだまだ(by谷水選手)」との声もあり、最後に今後の改善点を記載した。肝に銘じて次の試合に臨みたい。

<前半>

前半は前線からのプレッシャーをかけて相手に余裕を与えず進められた。
相手のラインは高く、オフサイドに引っかかるシーンが良く見られた。しかしコンパクトになった中盤でもボールはMEL-FCがキープし、落ち着いて試合を運べた。今試合から櫛田選手がキャプテンを務めた。
また産総研中央グランドの凸凹(NIMSよりは若干マシ?)に戸惑うも、相手よりは慣れているのでその分も有利に働いた。

櫛田選手が左サイドから切り込んでパス、今シーズンから加入の岸本選手がシュートするも外れる。
プレスからこぼれ球を成田選手や岸本選手が拾いシュートするも、惜しくもゴールを外れた。
サイドに開いた成田選手から真ん中に走り込んだ櫛田選手へパス、若干後ろに流れたボールを落ち着いてシュートするも、惜しくもディフェンスがブロックした。
徐々にゴールエリア内に侵入するシュートが多くなり、ゴールへの期待は高まる。
成田選手がピッチ中央からボールを持ちドリブル。凸凹のグランドにボールは激しくバウンドするがそれを無理やり押さえつけてボールを運ぶ。ほぼノーフェイントで相手の隙間を縫っていき、自らシュート。先制点を挙げる。1-0。
その後もMEL-FCペースで試合を運べたため、相手の両サイドにスペースが生まれた。
竹中選手が左サイドでフリーになり、ボールを持つ。相手選手にしかけてシザーズから見事に抜き切る。しかし(抜いたことに若干満足してしまい)センタリングが合わず、クリアされる。
他にも何度もチャンスを作ったものの、成田選手の個人技による1ゴールのみで前半を終了した。

<後半>

後半はほぼMEL-FCペースで試合は進む。後半の相手のシュートは開始早々の一本のみで安定はしていた。

後半開始早々、不用意な横パスをカットされ、左から右へサイドチェンジを受ける。カバーに二人行っていたが、二人ともシュートフェイントに引っ掛かり、相手2番に左足でシュートを打たれる。しかし相手のシュートはゴール右に大きく外れたため難を逃れた。
相手のシュートはほぼこれだけで後はMEL-FCがボールを保持していた。
勢いの余った稲葉選手がキーパーに突っ込みファウル、今季初のイエローカードを出された。
この辺からしばし試合が荒れる。左からのボールをクリアした時に谷水選手が交錯し、谷水選手が足を痛めて一時退場した。ワンプレー後にすぐに復帰した(ただし足は腫れていた)。
10分、山村選手がゴール前で裏を抜ける。エリア外ギリギリで後ろからのプッシュによりファールを受ける。そのフリーキックを成田選手が左から突っ込んでヘッドで二点目を狙うも、打ち返してしまい、ドフリーで外してしまった。
相手は防戦一方であり中盤も作れなかったため、一発で裏に蹴り込む。
岸本選手、小川選手を経由して右から左へ展開し、海野選手がセンタリングするも、合わず。
右からの稲葉選手のセンタリングが合わなかったが、再度櫛田選手が拾う。左サイドでのドリブルから落ち着いてセンタリング。成田選手まで届くも判定はオフサイド。
相手は右サイドからロングクロスを送るも、キーパーの反町選手がキャッチ。
櫛田選手のスルーパスから、オフサイドにかからず抜け出した稲葉選手がキーパーと一対一になる。しかしループ気味のシュートはゴールのクロスバーの上を越え外してしまう。
一時的に雨が強くなってきたが、ようやく二点目が入る。キーパー反町選手からのボールを相手DFが処理を誤り、成田選手へ。ドリブルで持ち込みグラウンダのシュート、走り込んだ稲葉選手が押し込んだ。(「触らなくても入っていた」by成田選手、「入ってましたよ」by稲葉選手)
雨のためグランドは若干スリッピーになるが、相手のロングボールもキーパー反町選手が焦らず処理してくれた。
キーパーからのゴールキックを成田選手が再び走りこむ、独走しゴールに流し込むも、その前に相手DFに対するプッシングのファールを取られて得点にはならなかった。
成田選手の優しいパスから真ん中に位置していた山村選手がシュート、DFに跳ね返ったボールを再度成田選手がシュートするもサイドネット。
最終ラインは安定して守れていた。右サイドの桑原選手が上がっても、相手二人のフォワードに対して必ず三人は残る。
左サイドで相手がフリーになりかけた時も、海野選手が当たり桜庭選手がカバーして二対一で組織的に守れていた。
右サイドでボールを持った櫛田選手が中央に切り込んで、左足でシュートするが、キーパーにキャッチされた。
余裕が出てきた桜庭選手が前に行きたくなり左サイドから仕掛ける。ポストプレーからの落としをもらって、中央へのスルーパスを狙ったが合わず。
ここでタイムアップ。終始攻め続けたMEL-FCの完勝と言っていい内容ではあった。が、チームのポテンシャルを考えると、まだまだできるという見解。ここで満足しないため、以下に次の試合へ向けた改善点(by谷水選手)を載せる。

「前半の初めは前線からのプレスが効いていたが、後半は足が止まりプレスが少なかった。 またみんな足元へのパスを欲しがっている。そこからドリブルに行きたい気持ちは分かるが、走りながらパスを受けよう。 また、もっと対角線上に走る回数を多くしよう。 今回の試合では結果2ー0であり、ゴールには繋がらなかったものの、チャンスは多く作っていた。しかし中身は成田選手の個人技によるものであり、チームとしてのゴールがもっと欲しかった。 相手も意外とプレスが弱くそこまで強くはなかったので、5-0でもしかるべきだったのではないか。」

ということで、これからの試合も意識を高くして勝利を目指しましょう! あと人数ギリギリらしいので皆様の参加をお待ちしております。

MVP:成田選手
一得点一アシストの活躍。ほぼ個人技で試合を決めた。また就活もいち早く決めた辺りは流石。

MIP:竹中選手 シザーズで相手を抜き切ったシーンは意外に皆の記憶に残っていた。そして一仕事終えて満足して後半ベンチに下がっていった。

【結果】

 
 
 
1-0  
 
 
機技研
(
) FC-ETL



1-0


前半

   竹中   稲葉

      岸本

 櫛田  成田  山村

海野 桜庭 谷水 桑原

      反町

後半

      稲葉

 櫛田  成田  岸本

   小川   山村

海野 桜庭 谷水 桑原

      反町

★得点者★
時間 得点者 アシスト
前半 成田  
後半 稲葉  

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