もう一方のつくばカップ準決勝の偵察結果を報告します。
資環研と高エネ研の対戦は、3-0で資環研の勝利でした。
高エネ研も頑張っていましたが、見た感じでは順当な結果という感じです。
決勝で対戦する資環研ですが、3バックと4バックの間のようなシステムです。
センターバックの一人(15番)が多くの時間ボランチの位置を取るため3バックのような
感じですが、
必要に応じて4バックに戻ったり、サイドバックが上がると15番が
DFラインに入ります。
かなりDFラインをきちんとコントロールして、上げてきます。
FWに良い選手がいるためか、比較的ロングボールを使ってきます。
ロングボールをFWがきちんとキープしてそこから展開したり、
裏に抜けたりとチャンスに結びつけていました。
長いボールをFWに入れるタイミングで一気に中盤も上がってくるので、
ある程度チームの形として出来上がっているのだと思います。
攻撃の核になっているのは以下の三名のように感じました。
FW 11
スピードがあり、裏をとってくる
サイドに開いてボールを受ける(やや右に流れる回数が多い)
見た感じは、ちょっとチャラい
FW 13
ポストプレーができ、点が取れる
やや気性が荒い(審判への文句で小川主審に怒られ、二度目はイエローカードをもらう)
MF 8
太ももの太さが尋常でない(ラグビー選手のような体形)
技術もあるがシンプルなプレーをするため、ボールを失わない
左利きで、良いロングパスをFWに提供する
8番からボールが供給されるので、中盤の人には是非抑えてもらいたい。
また、左サイドハーフの19はかなり積極的に縦に勝負してきます。
攻め込まれるシーンが少なかったため、守備陣の詳細はあまり分かりませんが、
左サイドバックは足が速かったように思います。
センターバックの6は、たまにバタついていたのでややねらい目かもしれません。
ボランチも兼ねるもう一人のセンターバック(15)は、ボールをさばくのは上手いですが
屈強なディフェンダーという感じではないです。
右サイドバックはキャプテンの14番で、ロングボールをよく蹴ってきて、チャンスがあると
よく上がってきます。
ラインをコントロールしている良い選手ですが、疲れてくるとやや雑になります。
ボランチの5番は他の選手に比べるとやや視野が狭く、パスの精度も少し低いように思います。
前線に比べると、後ろの方は隙があるかもしれません。
また、控え選手は一人しかおらず、後半は少し落ちたようにも感じました。
(リードしていて流したのかもしれません)
四審の特権を活かしたレポートです。
私の個人的観点ですので、試合を見ていた方はフォローしてもらえたらと思います。
廣瀬監督の見解としては、「十分いけるだろう」とのことです。
決勝に勝って、夜の忘年会を祝勝会にしましょう!
普段試合に来ていない方も、スタンドや寒くない観覧席もありますので是非応援に来て下さい。
祝勝会だけ参加も可能ですので、桑原までメールで連絡を下さい(木曜日17時まで)。
私は仕事のため12:30頃の到着となり、どのくらい試合に出れるか分かりませんので、
皆さんどうかよろしくお願いします。
【結果】
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資環研 | 3 |
( | |
) | 0 | 高エネ研 |
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