積水化学は、こちらと同じように休部をしていたチームである。同じように復活できたのは、若手の参加にめどがついたようで、今期無敗であるのも納得できる。
試合の進め方は、パスでつないでいこうとするサッカーで、なかなかいいサッカーを展開している。
フィニッシュに対する精度が悪く、決定機を何度も外してくれた。もちろん、谷川選手のスーパーセーブや、佐藤(庄)選手の献身的な守備に助けられたのも大きかった。
先制点は、廣瀬選手がゴール前に走りこんだのを、前田選手(?)が浮いたパスを出し、それを受けた廣瀬選手が相手DFをフェイントでかわして、トォーキックで決めた。
相手の流れを断ち切るいい時間帯での先制点であった。
後半に入っても、ボールの支配率は相手のほうが多く、いいサッカーをしていたのも積水化学であった。
機械研は、右サイドの海野選手が、中にいる竹中選手に鋭いグランダーのパス。これに、キーパも飛び込んできたが、先に竹中選手がシュートし、2点目が入る。
その後は、相手の反撃を受けたものの、0点に抑え、2−0の勝利。今期無敗の積水化学に勝ち、6勝目を得た。
この試合の後、3月の試合は行わないことが理事会で決定され、機技研の残り1試合は負けと同じで勝ち点0となった。
これで、残り試合2試合残っていた積水化学と勝ち点が並んだが、直接対決の結果で順位が決り、機技研は最終的にアステラスBに次いで4部2位の好成績に終わった。(文責:廣瀬選手)
【結果】
1-0 | ||||||
機技研 | 2 | ( | ) | 0 | 積水化学 | |
1-0 |
★得点者★ | ||
---|---|---|
時間 | 得点者 | アシスト |
後半 | 廣瀬 | 前田? |
後半 | 竹中 | 海野 |
【オーバーヘッドキック】
> さて、今シーズンはこれまで棄権もなく(人数はぎりぎりではあるが)、復帰1年目は無事に終われそうな気がする。
ということを前回のオーバーヘッドキックに書いたが、復帰1年目のリーグ戦を準優勝という望外の結果で終了することができた。
特に、リーグ戦後半は新人も加わり、調子が上向いてきたようだ。
これも試合に参加してくれた選手の皆様、そして日頃の練習に参加していただいている皆様、またその家族など
機技研FCに関わる多くの皆様のご協力の結果と思います。
ここに感謝します。
来年度は3部に昇格予定。このままの勢いでリーグ戦に突入だ。
かわらやが試合に出ないほうが、良い結果が出ているようなので、このまま暫く休眠状態に入ろう。