瓦版

(News Letter of MEL Soccer Club)

[やったー点目のゴー ル]

2006 12/4 アジア大会号

7代目かわらや発行

つくばカップ初戦敗退

−1年振りの公式戦−

2006 11/18 つくばカップ1回戦: FAクルー戦

去る土曜日、11月18日、機技研FCとしての久しぶりの試合、つくばカップ1回戦が行われた。スターティングメンバーが11人揃うかが危惧されたが、何とか12人。久々登場の正GK谷川選手、東京通いの安田選手、初登場竹中選手、その友人助っ人吉本選手などもおり、現在のチームではこれ以上のメンバー構成はなかなか望めない状況である。

さて、試合だが、開始早々、ほとんど相手の最初の攻撃で得点を与えてしまう。 左サイドを突破した相手選手がグラウンダーのセンタリングを入れてくるが、パス自体はどうということの無いボール。三島選手がクリアしたが、相手FWが身体を寄せてきていたのに気づかなかったのは立ち上がりで集中を欠いていたか。クリアボールが相手に当たり、丁度GKの頭越しのループシュートとなって失点してしまった。しかしここで気を取り直して、その後しばらくは攻勢に出る。失点の直ぐ後のCKから林(秀)選手がファーサイドに送ったボールを安田選手がダイレクトで押し込みすぐさま同点。その後は、後半10分過ぎくらいまで、なんとか持ちこたえていた。ボール支配率はその間ほぼ互角。しかし、年齢からくる個人能力の差は埋めがたく、中央1本のロングボールでピンチを招くことがしばしば。ただし、相手もさほど決定力のあるチームでは無く、失点は免れていた。

しかし、後半15分ごろ、自陣左寄りのペナルティーエリア外側から目の覚めるようなミドルシュートをたたきこまれてしまう。その後、広瀬選手、林(秀)選手の遠目からのシュート、竹中選手のドリブル突破などで反撃するが、バーを越えたり、GKの正面だったり、最後はカットされたりで決定的な得点機は作れなかった。CKのこぼれ玉をDFが放ったシュートも力なく、相手GKに楽にはじかれてしまう。

同点のチャンスを逃しているうちに、再び相手はスピードを活かして左サイドを突破、1点目の時と同じようなセンタリングだったが、今度は真ん中が完全にフリー。簡単に押し込まれて2点差。疲れもあり、これで集中が切れた機技研FCはその後、真ん中のハイボールを中央のDFがお見合いをするうちに相手FWにさらわれて失点するなど、いい所無く2失点。攻撃も、中盤で相手ボールをカットしてもビルドアップする気力、体力がなく、精度の低いボールを相手陣に放り込むのみで有効な攻撃にならない。結局そのまま1−5で終了。

久しぶりに旧機技研FCのメンバーでプレーできて楽しかったし、相手の態度も悪くなく、気持ちよい週末の1日でした。しかし、勝つつもりであれば課題はもちろんありました。序盤のうかつな失点は論外としても、試合終盤で体力の差、個人能力の差で押されたら、年齢的なこともあり、持ちこたえるのはなかなか難しいと思います。やはりなるべく多く交代メンバーを揃えて、有効な交代を行うことが一番の対策でしょう。また、今回は相手もメンバーが揃っていたとのこと。第7事業所で対戦したときの経験から言えば、いつもいつもメンバーが揃うわけでは無さそうです。半年間のリーグ戦を通じて平均的に今回くらいのメンバーが揃うのならば、今回のようなチームが相手でも、勝ったり負けたりで戦って行くことは可能でしょう。ただし、本当に機技研として(リーグ戦に復活するだけの)メンバーが揃うかどうか検討しなくてはいけないですが...。 (文責: 三島選手)

【結果とポジション】




1-1


機技研

(
)
FAクルー



0-4



得点者★
時間 得点者 アシスト
前 半
安田

前半 | 後半



竹中



山口


FW



竹中



山口



吉本

林(秀)

安田
MF

林(直)

林(秀)

安田

廣瀬

廣瀬

高木


沢田


森川


三島
DF
高木/栗田


沢田


森川


三島

谷川
GK
谷川


【オーバーヘッドキック】
 機技研FCとしては2005年11月12日のつくばカップ(ガマーズ戦)以来1年振りの公式戦となった。そして、瓦版発行は1年3ヶ月振りである。ガマーズ戦の戦評が届かないのをいいことに、かわらやが発行を怠っていたためである。今回もこのままやり過ごせるだろうとタカをくくっていたのだが、筆まめな三島選手が早々に原稿を仕上げてしまったので、瓦版を出すことになった。なお、昨年の戦評依頼は、2〜3人にたらい回しにされたあげく、そのまま忘れ去られてしまったらしい。
 さて、9月に行われた練習試合ほどではないにせよ、今回も試合開始時に11人を越える人数が集まった。産総研野球大会と重なったために来られなかった選手がいることなどを考えると、充分な人数と言っていいだろう。毎回これだけの選手が揃うのであれば、学園リーグ復帰もできそうな気がしてくる。ただ、単発の練習試合やカップ戦だから集まりやすいというのも事実で、これがほとんど毎週末のリーグ戦となると家庭の理解を得にくいこともあり、やはり復帰は難しいのかとも思う。
 ところで、学園リーグに参加するためには、審判の有資格者を3人以上揃えなければならなかったと記憶しているが、今年、資格を取得あるいは更新した人はいるのだろうか。ちなみに、かわらやの資格は今年度限りで失効する。


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