後半に入り,徐々に機技研の攻撃がかみ合うようになり,広瀬選手が相手DFの裏に抜け出し,そのままシュート,キーパーにはじかれたところ,それに
詰めていた菅選手が見事おいしい同点シュートをゲットした.その後も,若干機技研が押し気味の中,菅選手に替わり,安達選手がフォワードに配し,渋みのあ
るコーナーキックねらいの攻撃に終始し,いくつかのコーナーキックチャンスをゲットしつつ,攻撃を進めていた.試合はロスタイムにかかろうとしたとき,相
手のカウンターが炸裂!NECのロベカル系MFの選手が,猛烈なドリブルで中嶋選手を突破し,シュート!ゴールポストに当たったが,その後に追ってきた相
手選手に詰められ,あえなく失点となってしまった.非常に悔しい試合であった.試合後,広瀬選手曰く「いつもは,あきらめで終わるが,今回は従来の試合に
ない,悔しい負け方かな.」とちょっと建設的に締めくくった.
ちなみに,試合後谷川選手はキーパーグローブをはずすと,右手小指の第一関節が折れ曲がったままで,伸びないことに気づいた.最初小指を脱臼したか なと,延ばしたが,一向にまっすぐにならない.医者に行くと,指を延ばす方向の腱が切れてしまったようだ.とにかく,当て木を当てて,ずっとまっすぐな状 態にしておくしか無いそうである.腱が全て切れていると,まっすぐには戻らないようだが,さてどうなるものか.とりあえず2ヶ月間は当て木をして,絶対に 指を折り曲げていけないとのことである.ということで,キーパーは三宅選手に任すとして,フィールドにカムバックするための身体改造を本気で考えねばなら なくなった.(文責: 谷川キャプテン)
【結果とポジション】
0-1 | ||||||
機械研 |
1 |
( | |
) | 2 |
NEC |
1-1 |
得点者★ | ||
---|---|---|
時間 | 得点者 | アシスト |
後半 |
菅 |
- |
前半 | | | 後半 |
||||||||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
|
●
菅
|
●
崎山
|
FW |
|
●
菅/安達
|
●
崎山
|
||||||||
●
スベン
|
●
廣瀬
|
●
森川
|
MF |
●
スベン
|
●
廣瀬 |
●
森川
|
||||||||
●
三宅 |
●
三宅 |
|||||||||||||
● 高木 |
● 沢田 |
●
中嶋
|
●
三島 |
DF | ● 高木 |
● 沢田 |
●
中嶋
|
●
三島 |
||||||
● 谷川 |
GK | ● 谷川 |
【オーバーヘッドキック】
相手との力の差があまりなかったためか、この試合は体力を大変消耗した試合で、今まで一度も足をつったことがないかわらやが、試合後、危うく足をつりそ
うになるほどであった。最初の兆候が現れたのは、後半に相手のCKをヘディングでクリアしたときである。ジャンプした瞬間、両足のふくらはぎがピクピクし
始めた。その後も、相手と競り合ったりするたびにあやしい感じがしていたのだが、試合終了後、とうとう右足が痙攣を始め、菅選手の手を借りてどうにか収め
たのであった。
もっとも、体力を消耗したのは試合のせいだけではなかったかもしれない。午前中のテニス、直前の試合の線審などが多少影響したことも考えられる。やは
り、そろそろ、年相応の運動量、年相応のプレースタイルを考えた方がよいのだろうか。もっとも、そんなことを考えるのはかわらやに似つかわしくないような
気もするが。