瓦版

(News Letter of MEL Soccer Club)

[やったー点目のゴー ル]

2004 8/2 アジアカップ号

7代目かわらや発行

湖北を振り切り久々の勝利

−前期成績は2勝6敗−

2004 7/10 学園リーグ2部: 湖北戦

夏休み前の最後の試合、しかも夜は飲み会があるということで、16名もの選手が集まった機械研。相手は湖北FC、去年は勝っているものの、人数は 10名。曇り空になっており、動きやすい。これは久々に勝てるかも!!、という雰囲気が皆に感じられた。

機械研は序盤から猛攻をしかけ、前線が起点をつくり、そして中盤との連携により最後は必ずシュートで終わる、という主導的な立場で試合を展開でき た。また、ディフェンスについても、運動量の多い中嶋選手、中央の三宅選手、澤田選手を中心としてしっかりと集中できていた。待望の先制点は、前線への フィードに走りこんだ林選手が頭で落とし、それを廣瀬選手が合わせて先制点をゲットした。その数分後、廣瀬選手が相手ディフェンダーのボールを奪取し、そ のままゴールの右隅に蹴りこんだ。その後、PKによる1点を与えたが、前半を2−1のリードで終えた。

後半開始直後、林選手の右コーナーキックを、ファーサイドで廣瀬選手がゴールキーパーに競り勝って直接ゴールし、3点目を決めた。その後、相手の頑 張りもあって3−2と追いつかれたが、林選手が相手を背負ってのドリブルしてシュートを決めて再び2点差。そして最後の5点目は、相手バックスのバックパ スをまたもや廣瀬選手が奪い、そのまま一人抜いて、ドリブル、ゴールキーパーの股を抜いてゴール左に決めた。

久しぶり勝ったと正直ほっとしているところではあるが、ほとんどのゴールが個人技による得点で、例えば、サイドから流れの中での得点のようなものを していかないと相手の人数がそろっていると通じないと思う。それから、やはり気になるのが、ディフェンス。粘りの意識がでてきて頑張っていることはわかる のだが、どうも基本的なことができていない。一発でとりにいかない。ラインをよく見て、コミュニケーションを図る。クリアは外に向かって大きめに。相手 マークの受け渡しをしっかりする。これらの一つでもできるように意識して練習してほしい。(文責:廣瀬部長)

【結果】




2-1


機械研
(
)
湖北



3-2


★得点者★
時間 得点者 アシスト
前半 廣瀬

前 半
廣瀬

後 半
廣瀬

後 半


後半 廣瀬

【ポジション】

前半 | 後半

廣瀬


新津
FW
廣瀬


山口

Vova



島田
MF
Vova



崎山

中嶋

間野

西田
 
沢田
 
三宅
 
三島
DF

 
沢田
 
三宅
 
菅/安達

谷川
GK
谷川

【得点シーン】
得点シーン

【オーバーヘッドキック】
 7月31日夜、かわらやはアジアカップ準々決勝日本対ヨルダン戦のPK戦に見入っていた。最初のキッカーは中村。W杯1次予選オマーン戦でのPK失敗が 頭をよぎった人も多かったと思う。不安は的中し、蹴った瞬間に失敗と分かるミスキックだった。2人目は三都主。「三都主かあ〜?」というのがかわらやの印 象だった。かわらやは、中村・三都主両選手のFKやCKには期待を抱くが、PKとなると不安を感じてしまう。PKだったら、宮本や中沢の方が安心して見て いられるのだが、なぜだろう?これも不安は的中し、三都主も失敗。
 この直後、PKスポット付近の足場の悪さを宮本が主審にアピール。それが認められ、ヨルダンの2人目から反対側のゴールへ移動。三都主は、ゴールが変更 されたのだから、PKも最初からやり直すようにアピールしていたようだが、さすがにそれは認められなかったらしい。ヨルダンの2人目は落ち着いて決め、こ の時点で0−2。ここで日本の負けを確信した人がほとんどだったのではなかろうか。だが、結果は皆さんご存知のように、4−3で日本の逆転勝ち。勝負は最 後まで諦めるものではないなあと、改めて感じさせられた。
 さて、学園リーグも残り3試合。湖北に勝って残留に望みをつないだとはいえ、現在11位で依然危機的状況に変わりはない。だが、残りの対戦相手には、直 接残留を争うチームも含まれていることだし、最後まで諦めずに試合に臨みましょう。...たぶん、相手もそう思っているだろうけど...。


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