【結果】
1-1 | ||||||
機械研 | 1 |
( | |
) | 2 |
FCデルソール |
0-1 |
★得点者★ | ||
---|---|---|
時間 | 得点者 | アシスト |
前半 | 林 | − |
【結果】
0-4 | ||||||
機械研 | 0 |
( | |
) | 7 |
ガンナーズ |
0-3 |
試合開始直後、機械研は右サイドからボバ、森川、山口のパス交換で攻めあがる。相手ディフェンスを巧みにかわし、狭いところから森川選手がセン タリング。ヘディングで飛び込んだのは菅選手。ヘディングのポイントを外しながらも、そのおかげで飛び出した相手GKのコースも外して見事に先取点ゲッ ト。開始前の予想からは考えられない好スタートを切った。あとはこの1点を守るだけ、などとかわらやは甘い見通しを立てたのだが、その夢は数分間しか続か なかった。相手がゴール前に落としたロビングボールに対して、相手FW、機械研DFとGKが錯綜し、その間をボールは転々とゴールマウスへ転がって同点。 ここからが、事実上の試合開始だったのかもしれない。
その後は、3対7くらいの割合でボールを支配される。だが、機械研の守備意識は高く、早めのチェックで簡単には攻め込ませなかった。センターバック のミシェル選手、三島選手を中心としたDFのカバーリング、ボールを奪った後のボバ選手、板倉選手、森川選手を起点とした反撃、前線では不動のMF谷川選 手を経由し たパスを受けるべく菅・山口両選手が走り回ってスペースを作るなど、全員の意識が高かった。
後半、アニマルは突破力のあるFW7番を投入。こちらの体力が落ちてきていたこともあり、前半にも増して守備一辺倒となる。攻めあがることも時折 あったものの、相手ゴールを脅かすまでには至らず、得点よりも後半を無失点でしのぐことが最大のテーマであった。残り時間もあとわずかとなったころ、警戒 していた7番に決勝点を決められる。三島選手のヘディングも三宅選手のダイビングも届かない、敵ながら鮮やかなゴールであった。そして、試合終了。
「結果だけ見ると欲が出るけど、このメンバーでよくやったんじゃないかなあ。」というのが三島副キャプテンの感想であり、かわらやもこれに同感であ
る。三宅選手、ミシェル選手を中心として声もよく出ていたし、最後まで集中を切らさずにプレーしたことは評価できる。一方、これだけやれるというのに、普
段は林と廣瀬を当てにして怠けていたのではないか、とも思う。何はともあれ、これを次の試合につなげて行き
ましょう。(文責: かわらや)
【結果とポジション】
1-1 | ||||||
機械研 | 1 |
( | |
) | 2 |
アニマル766 |
0-1 |
★得点者★ | ||
---|---|---|
時間 | 得点者 | アシスト |
前半 | 菅 | 森川 |
前半 | | | 後半 |
||||||||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
● 菅 |
● 山口 |
FW | ● 菅/安藤 |
●
山口
|
||||||||||
● 板倉 |
● 谷川 |
● 森川 |
MF | ● 板倉 |
● ボバ |
● 森川 |
||||||||
● ボバ |
● スベン |
|||||||||||||
● 沢田 |
● ミシェル |
● 三島 |
● 高木 |
DF | ● 沢田 |
● ミシェル |
● 三島 |
● 高木 |
||||||
● 三宅 |
GK | ● 三宅 |
【オーバーヘッドキック】
先日、かわらやは出張で中国へ行った。中国の通貨は元(人民元ともいう)であり、ユエンと発音する。かわらやは初めて知ったのだが、元と円はともにユエ
ンと発音し、通貨単位としては同じものだそうである。実際、中国で為替表を見ると、日本円は「日本元」と記載してある一方、中国の紙幣にも「五圓」と書か
れているものがあったりする。
ところで、現在、人民元は国外への持ち出しが認められていない。したがって、出国前には使い切っておく必要がある。かわらやは、免税店で人民元をすべて
使った後、空港のカフェに入った。
「支払いはカードでもOKか?」
「カードは使えないけど、日本円で大丈夫だ。」
と店員が言うので、そこで軽食をとった。支払いの際に1万円札を出すと、なんと釣銭を人民元でよこすではないか。
「釣銭は日本円でくれ。」
「人民元で大丈夫だろ。」
「私はこれから日本へ帰るんだ。人民元を持ち帰ることはできない。日本円でないと困る。」
「千円札とか、細かいお金は持っていないのか?」
「持ってない。」
「...わかった。ちょっと待っててくれ。」
店員は、1万円札を手に取ると、どこかへ走っていった。どうやら、両替できる免税店を探しに行ったらしい。しばらくすると、首を振って帰ってきた。
「だめだ。両替できない。」
かわらやはしばし思案し、こう提案した。
「私はこれから免税店で、カードを使って、この料金相当の品物を買ってくる。お金の代わりに、その品物で料金を払う。それでどうだ?」
「...わかった。それじゃ、タバコを買ってきてくれ。」
というわけで、かわらやはタバコを1カートン(10米ドル)買い、それに不足分の200円をつけて料金を支払ったのだった。
一応これで無事に済んだのだが、やはり小銭は常に用意しておくべきですね。