瓦版

(News Letter of MEL Soccer Club)

[やったー点目のゴール]

2004 3/12 もうすぐJリーグ開幕号

7代目かわらや発行

産総研カップ報告

−参加6チーム中3位−

昨年までのトーナメントと異なり、今年の産総研カップは予選リーグ&順位決定戦という形式で行われた。以下に示す通り、機械研は参加6チーム中3位という結果に終わった。

Aグループ
第2第4第3 順位
第2 0-07-0 1014 7071
第4 0-01-1 0022 1102
第3 0-71-1 0111 18-73

Bグループ
第5第7 順位
第5 1-11-0 1014 2111
1-12-2 0022 3302
第7 0-12-2 0111 23-13

順位決定戦
5位−6位:第74-2第3
3位−4位:1-1
(PK 5-4)
第4
優勝決定戦:第27-0第5

それでは、各試合を順に見ていくことにしよう。

2004 2/28 産総研カップ予選リーグ: 第5事業所戦

第5事業所は初戦に勝利していたということもあって、この試合は引き分けでもいいという姿勢で臨んでいたように思う。これに対して機械研は、この試合に勝って次の試合を余裕を持って戦いたいと考えていた。

立ち上がりから機械研は主導権を握り、開始後まもなく前田選手のシュートが相手ゴールを脅かすなど優位に試合を進めた。だが、そこに油断が生じたのか不用意なファールから自陣内右サイドで相手にFKを与えてしまう。ゴールまでの距離はおよそ30メートル。相手選手と佐藤(庄)選手が競り合ったあとのこぼれ球を叩き込まれて先取点を許してしまう。この試合唯一のチャンスをものにした第5事業所はいよいよ守りを固め、前線の2人以外は守備に徹するという状況であった。

何としても点が欲しい機械研は後半から板倉選手をFWに投入、その高さを活かして得点を狙う作戦を取った。しかし、この試合は徹底的にゴールに嫌われ、林選手のループシュートがクロスバーにはねられるなど決定的なチャンスを何度も逃すうちに時間だけがずるずると過ぎていった。ようやく同点に追いついたのは残り時間も5分を切った頃。林選手がゴール前に放り込んだボールに板倉選手が頭で合わせ、鮮やかなゴール。機械研はその後も勝ちを狙って攻め続けたがタイムアップ。1対1の引き分けに終わった。(文責: かわらや)

【結果とポジション】

0-1
機械研( )第5事業所
1-0

★得点者★
時間 得点者 アシスト
後半 板倉

前半 | 後半

前田
 
佐々木/宇佐美
FW
板倉
 
新津/西田

スベン


ボバ
MF
スベン


ボバ

廣瀬
 
廣瀬

沢田
 
佐藤(庄)
 
ミシェル
 
三島
DF
沢田
 
佐藤(庄)
 
ミシェル
 
三島/是永

板倉
GK
宇佐美

2004 2/28 産総研カップ予選リーグ: 第7事業所戦

初戦を1対1で引き分けた機械研。予選を1位で通過するためには、2点以上取って勝つことが必要だった。相手の第7事業所はすでに2位以下が確定しているため、この試合に対するモチベーションも低いはず、と思っていたのはかわやだけか?

早めに点を取って楽に試合を進めたいところだったが、開始まもなくあっさり先制点を許してしまう。相手の右サイドからゴールへ向けて放り込んだセンタリングはそのままGKの頭上を越えてゴールマウスに収まってしまった。相手も得点したことに気づかなかったのか、誰も喜んでいないという奇妙なゴールであったが1点は1点。機械研は初戦に引き続いて追う立場となった。この試合も先ほどの試合と同じく、攻めながらも点が取れないといういやな展開。それでもようやく10分頃、廣瀬選手からパスを受けた板倉選手がグラウンダーのセンタリング(シュート崩れか?)。それを林選手が抑え、相手GKをかわすシュートを放ち同点に追いついた。あとはもう1点取って逃げ切るだけ、と思った矢先、今度は相手にPKを与えてしまい再びリードを奪われた。その後も何度かあった得点チャンスを決めることができず、1−2で前半終了。

後半は佐藤(庄)選手、中嶋選手、前田選手を投入してDFラインの安定と攻撃力アップを図った。この布陣は充分に機能し、後半はほとんど一方的に攻め続けるものの決定機をことごとく逃して得点に結びつかない。同点に追いついたのは残り時間もあとわずかとなってから。右後方からの林選手のセンタリングに板倉選手が左足で合わせてゴールを決めた。そして試合終了。機械研は予選リーグを2位で終えた。(文責: かわらや)

【結果とポジション】

1-2
機械研( )第7事業所
1-0

★得点者★
時間 得点者 アシスト
前半 板倉
後半 板倉

前半 | 後半

板倉
 
栗田/西田
FW
板倉
 
西田/新津

廣瀬


森川/前田
MF
ボバ


前田

宇佐美
 
廣瀬

高木
 
スベン
 
ミシェル
 
是永
DF
井上
 
佐藤(庄)
 
中嶋
 
沢田

三宅
GK
三宅

2004 3/6 産総研カップ順位決定戦: 第4事業所戦

関係者の証言によると、佐々木選手の4年振り(1999年5月15日タンブラーズ戦以来)のゴールで先制。そのあと相手にPKを与えて同点に追いつかれ、試合はPK戦へ。PK戦も5人では決着がつかずにサドンデスまでもつれ込み、最後に5-4で勝ちを収めて3位商品のボールゲットだったそうです。(文責: かわらや)

[証言1(是永選手)]
 是永@メイクドラマな?試合でした,です.
 産総研カップは,土曜日の試合に勝ちましたので3位です.ボールゲット?
 詳細は,かわら版でお伝えしますが,1−1でPK戦となり,サドンデスまで行って勝ちました.さて,機械研の1点とは…
 フォワードの佐々木選手が相手のキープミスを見逃さず,カット.得意の小技フェイントで相手をかわし,出ていたキーパーの頭上を越えるホワァ〜ンシュート(自称途中でフォークしたシュート)がゴールに!会心の1点でした!
 ちなみにこの1点は,同じくフォワードの佐藤(憲)選手が相手を充分に引き付けていたのが効いたとか…
 とにかく,3位.お疲れ様でした.

[証言2(佐々木選手)]
 是永くん、もう少しまともな説明ができんのか?これではまったく、試合のメイクドラマな興奮が伝わって来ないではないか!それと審判にも感激したと言わしめたS木選手の豪快なシュートですが、スポチニ的に言えば、”決めた!30m弾丸シュート!!”といったところ。観客からは小笠原のロングシュートみたいでしたね!との声もありました。
 ちなみに、産総研広報室からの取材に対する想定問答は、

Q:ショート狙っていましたね?
A:相手ボールをカットした時点で、シュートコースが見えました。廣瀬選手に フォワードサボらない!と渇を入れられたので、少し気合を入れ直した直後でし た。

Q:スゴイシュートでしたね。あれではプロのキーパーでも防げなかったのでは?
A:いあや〜、僕的には大したことないので、今年のベストゴールだと言われてもピンときませんね!フォワードは点をとってナンボのもんですから!

Q:決定力に欠けていたチームを救いましたね!
A:この勝利はチーム皆が頑張った結果だと思いますよ。たとえ負けていたとしても、PKを取られしかもPKをはずしたS便さんや緊張のあまりPKをキーパーに止められたS藤くんを責めることはできなかったと思います。K永くんも空振りして何度かピンチを招いたけど、彼なりにベストは尽くしたと思います。

Q:今年で引退と言う噂もありましたが・・・
A:いや、まだまだ若い人には負けられません。来季も頑張りますよ!

[証言3(高木選手)]
 表彰式の際,ボールを一つもらってきました.昼休みに,持っていきます.
 富島氏の話によると,昨年度ボールをもらっていないチームで,今年度の成績上位3チームがもらえるということです.東事業所は,中嶋さんによると昨年度もらったらしいのですが,富島さんによるともらっていないはずということなので,くれるものはもらっておきました.昨年の記録は残って いないそうで,中嶋さんと富島さんのどちらが記憶力がいいのでしょう...

[証言4(廣瀬選手)]
 佐々木選手のシュートは、キーパーの頭上を狙ったループです。打つときの顔の向きやボールに対するキックの入り方から考えますと、狙って打たれたものと思います。すばらしいミドルシュートでした。

【結果】

機械研( )第4事業所
(PK 5-4)

★得点者★
時間 得点者 アシスト
前半 佐々木 -

【オーバーヘッドキック】
 マンションへの投資話の電話を受けたことのある人は多いと思うが、ついこの間、かわらやにもその手の電話がかかってきた。相手はなかなか用件を言わず、「茨城はどうしてココスがあんなに多いんでしょうねえ」などとくだらない雑談で引っ張るので、かわらやも苛立ち、「さっさと用件を言ってくれ」と語気を荒げた。予想通り、マンションへの投資話だったので、「関心ない」と言ってさっさと電話を切ってしまった。
 普通はこれで終わりになるのだが...、そのあと30分あまり、かわらやは無言電話攻撃を受けることになる。こんな輩に礼を持って接する必要などまったくないと思うのだが、トラブルを未然に防ぐためにはもっと丁重にお断りすればよかったかなあと反省している。皆さんも気をつけてください。


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