いざ試合が始まってみると,やはり相手の方が技術的に上で,ボールを支配する時間が長かった.ただ,あまりガツガツと強引に攻めてくる訳ではなく,ボールを回されてはいるが,シュートの嵐を浴びるということはなかった.機械研チームも全くチャンスがないわけではなく,林選手からのセンタリングを前田選手が落とし,廣瀬選手がシュートを放つ場面や,ラッキーな相手の反則(ボールがタッチを割ったと判断してのハンド)で得たフリーキックからこぼれた球が林選手に渡りシュートに至る場面もあった.川上選手の押さえのきいたいいミドルシュートもあったが,キーパーに阻まれる.また今回も(囮から本物になりつつある?)安藤選手の活躍も注目されたが,ポスト役をこなすこともあったが,オフサイドにかかることも何度かあった.こんな状態で,ボールを支配されるも相手の淡白な攻撃で,前半は両チームノースコアで終える.
後半は安藤選手の位置に三島選手を上げ,右サイドバックに寺田選手を配する布陣でスタートする.相変わらずボールは支配されるが,どうにか持ちこたえる展開で進んでいたが,後半10分,失点を許す.一度サイドに展開されたことにより,マークがずれ相手10番の選手にシュートを決められる.この後,予定通りの選手交代で,三島選手に代え安達選手を最後部位置に,崎山選手に代え高木選手を投入する.この交代で5バックス体制になると同時にボランチの川上選手も守備ラインに入ることも多く,守備重視の形となり,ほとんど自陣内での戦いで苦しい展開が続く.しかしながら,三宅選手の好判断や声を出しての指示,相手チームの押し上げの少なさやつめの甘さなどから何とか失点を防いでいた.機械研の攻撃は当然のようにカウンター頼みになってしまうが,終了5分前くらいにこの数少ないチャンスに左コーナーキックを得る.1回目は相手にクリアされて再度のコーナーキックとなるが,林選手がこれを直接決めて,同点とする.その後も前より増して相手の攻勢が続くが,何とか試合終了にこぎつけた.今回は,最後まで集中の糸が切れずに,実力に勝る相手から勝点1を取れたことは大きかったといえるだろう.これは自陣ゴール裏での部長の睨みのなせる業か.(文責: 安達選手)
【結果とポジション】
0-0 | ||||||
機械研 | 1 | ( | ) | 1 | 湖北FC | |
1-1 |
★得点者★ | ||
---|---|---|
時間 | 得点者 | アシスト |
後半 | 林 | CK |
【オーバーヘッドキック】
先日、自動車保険の満期通知兼更新の案内がかわらや宛に届いた。よく見ると、昨年と条件は同じでありながら保険料が数千円上がっている。事故を起こしたわけでもないのになぜだろう。無事故で割引率は上がるのだから、むしろ保険料は下がってもいいはずだ。疑問を持ったかわらやは保険会社の担当者に理由を尋ねてみた。
自動車保険の料率は、その車種の事故率によって変わる。今回保険料が上がったのはホンダのフィットだが、この一年間で車両数が増え、それにともなって事故率も上がり、それが保険料率に反映されたのだという。各車種の事故率によって保険料が違うというのは知っていたが、同一車種でも年ごとにこれほど大きく変わるものだとは思わなかった。
車を買うときには、まずあたりを見回し、いかにも危なそうな運転をする人と同じ車種にはならないように気をつけた方がよいかもしれない。