10人(内40才台2名か3名?)で良くも1失点に抑えたという満足感もあり、気を取り直して後半に望む。後半開始後10分過ぎた当たりに、デフェンスのカットボールを廣瀬選手がセンターライン付近でキープ。ラインの浅いデフェンスを十分に見切った佐々木、板倉両選手がタイミング良く前線にダッシュし、佐々木選手が廣瀬選手のスルーパスをゲット。少しゴール前まで持ちこみ、相手デフェンスを引きつけた上で板倉選手にパス。フリーになった板倉選手が豪快にシュートを決めて同点に追いつく。
その後、無機材の攻撃は続くが、三宅キーパーを始め、ディフェンス陣の粘りと、無機材選手のシュートミスに助けられてこのまま引き分けか?という気配が漂う。しかし、試合はそんなに甘くはなかった。前線でのパスミスから無機材の攻撃が始まり、最後はゴール正面で折り返されてシュートを決められる。その後、さらに追加点を許し、3対1で敗戦。
全般的には人数の少なさが災いし、守備がほとんどの試合内容であった。ただし、相手ディフェンス裏へのカウンター攻撃も数回でき、特に廣瀬選手には数回のゴールチャンスもあるなど、それなりの見せ場もあった。交代選手もなく、最後には高木選手の足をつるなど非常にしんどい試合ではあったが、それなりに楽しめたものと考えたい。三宅選手のゴールキーパーもキャッチングに関してはかなりの安定感があった。(文責: 佐々木選手)
【結果】
0-1 | ||||||
機械研 | 1 | ( | ) | 3 | NIMS | |
1-2 |
★得点者★ | ||
---|---|---|
時間 | 得点者 | アシスト |
後半 | 板倉 | 佐々木 |
【オーバーヘッドキック】
意外に思われる方も多いかもしれないが、かわらやはハイテク機器が好きではない。かわらやの奥さんも同様である。したがって、夫婦そろって理工系出身の家庭とは思えないほど、我家はIT機器をそろえていない。
「なくてもどうってことなかったよねえ」というわけで携帯電話はなく、「道に迷ったことはあるけど結局生きて帰って来られたし」ということでカーナビは購入の検討対象にすらならない。当然のことながら、デジカメ*1もプリンタもDVDも置いてない。パソコンは一応あるが、それは「学習幼稚園」の付録CD-ROMを見るために、「あってもいっか」ということで購入したものであった。
今まではこれで特に不自由していなかったのだが、IT化の圧力は意外なところからかかってきた。最近は小学校にもPCが備えてあり、校外学習や観察ではデジカメなども使っているらしい。緊急連絡先として携帯の番号を登録するように求められることもある。これら諸般の事情を鑑み、かわらやとしては不本意ながら、これらIT機器の購入を検討し始めている。
*1 | 「デジカメ」という言葉は三洋電機の登録商標で、製品一般を指す場合には「デジタルカメラ」というのが正しいそうです。「バンドエイド」(Johnson & Johnsonの登録商標)と同じですね。 |