
(News Letter of MEL Soccer Club)
[やったー
点目のゴール]
2000 10/12 勝たないと減給号
6代目かわらや発行

機械研は今期ここまで1勝しかしておらず、順位もブー
ビーである。しかも、この試合で負けてしまうと、いよいよ2部落ちが
決定する状況である。相手は前回、点を取ったり取られたりの末4−5で負け
てしまった無機材研。開始直前に降りだしてきた雨が、今回の試合も荒れるこ
とを予見していたのだろうか、試合はシーソーゲームになってしまった・・。
開始直後から機械研は押し気味に試合を進めていたのだが、(林選手の3連
続,2連続のコーナキックのチャンスは惜しかった.)効果的なカウンターで
相手に1点を奪われてしまった。みんなの活気が失せた矢先に、右サイドで○
○選手のパスを受けた佐藤(憲)選手が、ここしかないゴー
ル右隅にドリブルシュートを決めて試合を振り出しに戻した。(相手
ディフェンスを一人抜く気迫のドリブル.ゴールを決めたあと小躍しながら相
手コーナに○○をかけるという大胆な行動に皆呆然!味方からノーゴールの疑
惑をかけられて,さらに相手チームから今回のゴールに関して国際柔道連盟に
訴えられるというおまけつきで佐藤選手は体重が5Kg減少した模様.ともあれ
今期はじめての部長のゴールでこのあとの試合の流れもがらりと変わったこと
はまちがいなかった.)
これで機械研は息を吹き返し、ワンツーや逆サイドへの展開などにより、グ
ランドを広く使っての素早いボール回しができていた。相手のミドルシュート
がバーにあたる危険な時もあったが、谷川選手のナイスセーブやDF陣のがんば
りもあってなんとかやっていた。そして、前半の25分あたりになって、廣瀬
選手が前線へフィードしたボールに対して相手バックのクリアが中途半端になっ
たのを、○○選手?が拾って左サイドを上がる公文選手にパスを出す。それを
公文選手がドリブルシュート。キーパーの脇の下
を通して決めて2−1で折り返した。前半の反省点は、公文選手と廣瀬選手の
両者が上がったときに、中盤の守備がなくなってしまい、危険な場面を作り出
していたことである。これを回避するため、あまり左に張らずに中央に近い位
置でダブルボランチ的な動きをすることで意識の統一を図った。
後半、始まってすぐに、機械研がチャンスを作り出す。ゴールエリア付近で
の混戦から、相手のクリアボールに廣瀬選手が反応してロ
ングレンジからのヘディングシュート。これがキーパーの頭上を超えて反対側
のゴール隅に決まった。これで、3−1。すぐに相手も1点を返し3−
2となるも、再び廣瀬選手が、左サイドの川上選手からの
マイナスを、後ろから走り込んできてダイレクトで左足のロングシュート。
これがうまく孤を描いてゴールイン、再び2点のリードの4−2となっ
た。”キーパーが前によくでてくるので、狙ってました。” その後も、グラ
ンドの状態が悪くて、クリアが思うようにいかないため、危険な一進一退の攻
防が続く。谷川選手のセーブした後のこぼれ玉を逆サイドにシュートされてし
まったが、大光選手の体にあたり得点には至らなかった。「あと7分!、がん
ばれ!」という声がベンチから聞こえてきたが、「やばい、そんなにもたない
だろうなあ。」と感じていたら案の定、自陣ゴール前で混戦の中から相手にボー
ルがわたり、キーパーをよく見ながらふわりとしたシュートで得点を入れられ
てしまった。(すみません私のクリヤーが弱く運悪く相手正面にボールが行っ
てしまいました.)これで4―3。”うーん・・。今期は終盤に必ずとられて
しまうなあ・・。” だが、得点が入った後の再キックオフで、後ろでボール
を得た林選手が前線へ勢いよく走り込む公文選手にロングパス、これを公文選手が見事なタイミングでトラップ、シュートと2タッチで
ゴールに突き刺した。このわずか数秒のスーパープレイで相手にとど
めをさし、5−3で機械研が勝利をものにした。
今回は、基本的に攻撃的な選手が中盤を形成しているため攻撃時に厚みがで
て良い形ができているが、その一方で守備に回ったときに人数が足らないため
バランスを欠いてしまう場面が多かったし、相手に中盤で形を作るだけの時間
的余裕を与えてしまった。また、DF陣も、時折ボールを見ているだけで、その
場にいても守備に参加していない状態がいくつかあった。これらのことは、必
然的にセカンドボールへの対応の遅さにつながってしまっていた。フォーバッ
クは、DF間を等間隔で横並びになり、その前線でボランチと両サイドのMFが等
間隔で対応しないと効果が薄れてしまう。今後は守備のバランスへの意識をつ
ねにもって、絶対に0点に押さえてやるという強い気持ちで戦ってほしい。<
文:廣瀬選手,()内の文は かわらや です.>
2 - 1
機械研 5( )3 無機材研
3 - 2
ポジション |
左←→右 |
FW |
川上 - 佐藤(憲)- 林 |
MF |
廣瀬 - 前田 - 公文 |
DF |
助川 - 佐藤(庄) - 中嶋 - 三島 |
GK | 谷川 |
ポジション |
左←→右 |
FW |
川上 - 福田 - 林 |
MF |
廣瀬 - 公文 - 前田/有水(残り5分) |
DF |
大光 - 佐藤(庄) - 中嶋 - 村田/安達(残り7分) |
GK | 谷川 |
【監督】
森川選手,佐々木選手(部長のゴールを見て早退)
【控えと応援】
水津マネージャと友だち(名前お知らせ下さい)
★得点者★ |
時間 | 得点者 |
アシスト |
前半 |
佐藤(憲)
| ? |
前半 |
公文 | ? |
後半 |
廣瀬 | なし |
後半 |
廣瀬 | 川上 |
後半 |
公文 | 林 |
【かわらや独り言】
なんと人事係総動員の試合となりました.若い美人女性(しかも部下)の応援に応えるべく
闘志満々の○川選手,○藤(庄)選手はナイスディフェンスで見事に応えていました.
今試合ではめずらしく○田選手の足払いの犠牲者がでなかった模様.
本文中の?,○○選手,ポジションの間違い,等メールでお知らせ下さい.
電子瓦版インデックスへ戻る。
サッカー部ホームページへ戻る。