
(News Letter of MEL Soccer Club)
[やったー
点目のゴール]
1999 Nov. 22 土木研グランドは狭い号
6代目かわらや発行

昨年度は、工技院カップ2連覇、初の一部残留、という2つの目標を達成でき
た。2000-2001シーズンは機械研として最後のシーズン、是非なかよくいい成
績を残したいものである。個々のコンディション調整能力をしっかりしながら、
長いシーズンを乗り切っていただきたい。試合は、風が強い中で行われた。前
半、機械研が向かい風になっているせいなのか、電総研の出足がいい。また、
中盤を広く使い、全員がしっかりよくみて味方にパスを出している。結構これ
がきつくて、ボランチの廣瀬選手は、この広い中盤領域をカバーしきれなかっ
た。正村選手が守備を一生懸命やってくれたおかげで相手の自由が少しはなく
なってはいるものの、それが原因で逆に攻めのバランスも崩すことになった。
パスを預けるところが少なくなり、左右への展開がなくなったのである。頑張っ
て奪い取れたとしても、パスの精度が悪く、相手にとられてしまうことが多かっ
た。また、相手はよく知っているのであろう、林選手がボールを持つと、すぐ
さま3人ぐらいが囲みに入ってくる。フォローしなければいけないのだが、プ
レーを見てしまってアクセントをつけられない。これでは、決定機がつくれな
い…。案の定、相手ペースで試合が進み、そして、一点目を決められてしまう。
右サイドやや遠目の相手フリーキックが、相手選手に渡ってポーンとゴールの
方向にボールがはねた。これを谷川選手が手で触って外へ出そうとしたが、ボー
ルはバーで跳ね返り、アンラッキーにも相手にわたってシュートをされてしまっ
た。なんかうまくいかないなあと思いながら前半が過ぎていった。
後半になって、風上になり、攻撃は機械研が優勢になった。始まってすぐに、
機械研にもチャンスがおとずれた。林選手の右のコーナーキックが、ニアの前
田選手にわたる。これを意表をつくヒールキックでシュート。しかしながら、
おしくも相手のキーパーにとられてしまった。その直後である。相手に右サイ
ドに切り込まれて中央におりかえされたのが、助川選手のオウンゴールを引き
起こし2点目を献上してしまった。始まってすぐだったから、タイミングが悪
い。機械研は、パスを受ける側も出す側もダメだという雰囲気を感じながら試
合をしていたのではなかろうか。林選手が左に張り付いたので、パスコースが
増えたものの、相手バックスの出足もよく、でたボールに体でよく食らいつい
てきて決定機を作らせないようにしていた。そして、試合終了…。0-2のシャッ
トアウト負けである。敗因?それはいろいろあるだろうが、得点を入れられた
タイミングの悪さと、攻めに工夫がなかったことだ。攻めあぐねたときは、こ
うゆう風にするという意思統一ができていない。いわゆる攻撃パターンを2、
3個作らないと、次回も活路を見いだせないまま試合が終わってしまうであろ
う。それに今回、ちょっとみんな暗かった。元気よくプレーすることを心がけ
て、試合中のコミュニケーションをもっととっていくべきである。
(文:廣瀬選手)
0 - 1
機械研 0( )2 電総研
0 - 1
ポジション |
左←→右 |
FW |
川上 |
MF |
正村 - 林 - 前田 |
MF |
廣瀬 |
DF |
中嶋 - 佐藤(庄) - 大光 |
GK | 谷川 |
ポジション |
左←→右 |
FW |
川上 - 森川/佐々木 |
MF |
村田/森川 - 林 - 前田 |
MF |
廣瀬 |
DF |
網戸/正村 - 村田 - 佐藤(庄) - 中嶋 |
GK | 谷川 |

対高エネ研戦雨でグランドはちょっとぬかるんだ状態である。そのわりに、結
構人数は集まった。みんなサッカーが好きなんだなあ、とびっくりしてしまい
ました。さて、試合の方は、前回の後半勝負で失敗した反省を活かし、今回は
最初の10分で試合を決めるという捨て身の戦略で行くことにした。しかしな
がら、実際は、相手に、ゲームをコントロールされてしまったのである。トッ
プ下やボランチがボールを持っても周りに敵が大勢でパスを出せず、両サイド
は孤立状態、フォワードもマークがはずせないと、いった苦しい状態である。
両サイドバックも安定しないので、ボランチの正村選手はそのケアに忙しく、
中央がぽっかり空いてしまった。結局は、相手にそこをつかれて、再三のチャ
ンスを与えてしまった。そうしているうちに、相手がミドルのシュートが落合
選手の頭上を越えてゴールに吸い込まれて先制を許してしまった。残念である。
その後も、ゲームは相手優勢で進み、機械研はこれといった形は作れず、単発
で攻め込んでいた。そして、正村選手のゴール前に上げたロブに、川上選手が反
応したところ相手ディフェンダーが押してたおしてしまったのである。もうけ
もののPKが得られた。しかしながら、この絶好のチャンスのPKを廣瀬選手がキー
パーに止められる、バカたれなことをしでかしたのである。そして、前半終了…。
(人生の中で初めて試合ではずしました。みなさん本当にすみません。)
ハーフタイムの間に、まわりにいる人たちで問題点を整理した。相手に囲まれ
て中盤が機能していないので、一端前線に当てて、そのこぼれ玉をまた中盤が
拾う形を取るポストプレーを心がけて突破することにした。そして、ぽっかり
空いたボランチの位置を、正村選手が前に飛び出てこれる状況を作り出していく
という意志の統一を図った。また、佐藤 (庄) 選手が酒の影響がひどくてフォ
ワードしか出来ない、というわけのわからないいいわけで待望の(?) フォワー
ドの一角をになうこととなった。実際、サイドから逆サイドに散らしたり、ポ
ストを使っての突破を意識的に試みたのが成功したみたいで、全員で攻めると
いう意識が個々に出てきたように感じられた。特に、ボールが出たときの出だ
しの良さは、機械研の方が勝っており、中盤で頑張ってプレスを頑張ってかけ
ていけば、ボールは何とかこちらになったのである。こうしたアタッキングの
意識は、網戸選手と有水選手の両サイドバックにも働いていた。「相手が試合
中に、両サイドから来るから気をつけろ!」っと言っていたが、その言葉通り、
機械研の攻撃は両サイド交互に展開できており、前半とは見違えるようによく
なった。それはもう、両サイドからの突破や展開が何回あったのか数え切れな
いほどに・・。機械研待望の同点ゴールは、いいタイミングで起こった。川上
選手の右コーナーキックに、ニアサイドの前田選手がドンぴちゃりのヘディン
グシュート!これが、キーパー頭上を越えて、ファーサイドネットに決まり、
1-1の同点となった。その後も、機械研ペースで試合は進んだ。村田選手、廣
瀬選手の惜しいシュートがポストにはぐくまれたり、佐藤選手のドリブルシュー
トも輝きをもっていた。そして待望の2点目が機械研に入る。川上選手が3人、
4人と相手選手をドリブルで交わして攻め込んだが、一瞬相手とゴールを背に
なったところを、後ろから味方の廣瀬選手が奪いとり、フリーでつっこんで左
足シュートしたのが逆サイドに決まった。より勝った!と思った直後、相手も
ねばり、ペナルティ付近で右から左へそして中央へとボールをふられて、豪快
に決められてしまった。2-2の同点・・である。試合はこのまま決着がつかず、
終了した。それにしても、今回はバックス陣は、ボールばかり見て、プレシャー
をかけるのを全員が意識を持ってやっているようには思えなかった。中嶋選手
のスライディングタックルによるカットも試合中に見られたが、その勇気を見
習ってほしい。100 %力を出し切るというひたむきさが相手に驚異を与え、ゲー
ムの緊張感を持続させるのである。それがないと試合にしまりが見られなくなっ
てしまう。どうも、綺麗すぎる。それから、廣瀬選手のPKとコーナーキックの
精度を上げるようにしないと・・。
(文:廣瀬選手)
0 - 1
機械研 2( )2 高エネ研
2 - 1
★得点者★ |
時間 | 得点者 |
アシスト |
後半 |
前田 | 川上 |
後半 |
廣瀬 | 川上 |
ポジション |
左←→右 |
FW |
川上 - 谷川 |
MF |
村田 - 廣瀬 - 前田 |
MF |
正村 |
DF |
森川 - 中嶋 - 三島 - 大光 |
GK | 落合 |
ポジション |
左←→右 |
FW |
川上 - 佐藤(庄) |
MF |
村田 - 廣瀬 - 前田 |
MF |
正村 |
DF |
網戸/是永 - 森川 - 中島 - 有水 |
GK | 落合 |
月日 |
時間 |
相手 |
場所 |
審判 |
準備 |
5月13日
| 第2試合11時30分
| 資環研
| 土木研グランド
| 第3試合
| なし
|
5月20日
| 第4試合14時30分
| EDISON
| 土木研グランド
| なし
| なし
|
5月27日
| 第3試合13時00分
| ペルセウス
| 土木研グランド
| なし
| なし
|
6月 3日
| 第1試合10時00分
| 山之内製薬
| 土木研グランド
| なし
| なし
|
6月17日
| 第1試合10時00分
| 農研
| 土木研グランド
| なし
| あり
|
かわらや独り言
電総研戦は風が味方せず惜しかったです.特に2点目は前田選手がジタンバを踏んで悔しがる
ような見事でトリッキー得点でした.
高エネ研戦の土木研のグランドは かわらやは始めてで狭く感じました.
狭く感じたためか昼休みのミニゲームのノリで始めてシュートを打ちました.ワンバンドでキーパ
ーの頭を越す予定でしたが勢いが足らなかったみたいでした.佐藤(庄)選手の酒臭いパスから
ゴールにセンタリングを上げるチャンスをもらいましたがゴールの外へ行ってしまいました.
目の前で入れられた同点ゴールを阻止できなかったのは非常に悔しかったです.
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