瓦版

(News Letter of MEL Soccer Club)

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どんちゃん騒ぎだ 号

1999 April 3 Vol.196

機械研サッカー部5代目かわらや発行

1999 3

工技院カップ初優勝!!!

1/13(土)工技院カップ1回戦 VS.支援事務所  

  2月13日、工技院カップ初戦、対支援事務所戦が行われた。今回の工技院カップは是永部長の数少ない幸運を使ったらしく、電総研A、資環研、地調、物質研と強豪チームがすべて他のブロックにいるというすばらしい対戦スケジュールである。独立法人化を目の前にし、工技院カップの存在も残りわずかというところ、なんとしても初優勝を飾りたいものである。初戦は支援事務所であるが、過去機械研でプレーしていたOB(伊藤選手、児玉選手、木村選手)が多々参加していた。紅白戦をしているような雰囲気である。さて試合となると圧倒的に機械研ペースである。結局、前半だけで6点をもぎ取ってしまった。  後半は、寒さに我慢できなくなった谷川選手がフィールドへと参加した。キーパーは高木選手である。谷川選手は一応、ストッパーとして入ったのだが、スイーパーの中島選手が前半暇そうだったため、バックスはせずに前の方に陣取っていた。これで相手も攻撃できるようになり、中島選手も十分サッカーを楽しめたのではないだろうか。結局1点を相手に献上してしまったが、後半も3点を取り、9−1で勝利を飾った。

 具体的な得点シーンは各個人からの報告で説明しよう。ただ、何点目に誰が取ったのかよくわからなくなっているので、ご了承いただきたい。 林選手から 合計3点 (前半) ・1点目は混戦から出てきた浮き玉を左足トウキックボレーシュート。キーパーの左脇をすり抜けGET! ・2点目は誰かがキーパー前にパスを出し、キーパーと接触し、一瞬、ボールを見失ったが、自分の後ろにボールがあることに気づき、トリッキーなヒールシュート!無人のゴールへ突き刺さる!周りに相手DF、キーパーが近づいていたため、まさに、ヒールシュートでしか入らないといった状況であった!!! (後半) ・3点目は、右サイドからの三島さんのオーバーラップからのゴロのセンタリングをペナルティエリア上で受け、左足で地を這うシュート!左ゴール隅にGET!久々の改心のシュートでした。

前田選手から ・ヒ−ルキックシュ−ト悪魔林君からスル−パスをもらいゴ−ル右隅に先制点! ・ またまた、ヒ−ルキックシュ−ト悪魔林君からスル−パスをもらいキ−パ−木村君を交わして無人のゴ−ルへ。(何点目か記憶にありません。)

廣瀬選手から ・前半6点目 右コーナー付近からの林さんのスローインのボールが、廣瀬の頭上を越えてゴールライン際の前田さんにわたる。廣瀬がすかさず横に走り込むのを見た前田さんは、ダイレクトでちょんと折り換えし、ゴール右手前にいいボールを出してくれました。あとはそれを右トラップ&ドリブル、左シュートでゲット。スローインから、きれいに決まりましたね。 ・後半3点目(9点目) 左サイドからゴール付近へのセンタリング(誰のボールだったか忘れました)があがり、ゴール間近の競り合いで谷川さんのそばにポロッとこぼれたのを、廣瀬が走り込みゴール中央へゲット。谷川さん、奪ってごめんなさい。(このとき谷川は転けてて、仰向けの亀状態でした。)

網戸選手から  といいたいところだが、成人初得点に舞い上がり、すべてを忘れてしまったようである。ということで、覚えているかぎり書くと、廣瀬選手のゴールサイドへの強烈なミドルシュートがポールに当たり、リバウンドが幸運にも網戸選手の前に転がり、いつもなら浮かすところを確実に決め、念願の成人初ゴールとなった。

【結果とポジション】

工技院カップ

6−0

得点者  前半:前田,林,林,前田,網戸,広瀬    
     機械研  9( )1 支援事務所          後半:広瀬,林,?(1点不明)

3―1

前半

   

後半

  広瀬 佐々木  

   広瀬 佐藤(憲)   

網戸  林  前田

佐藤(庄)

正村  林  前田

佐藤(庄)

澤田  是永  高木

有水  谷川  三島

中島

中島

谷川

高木

控えと応援   廣瀬選手の彼女(名前忘れたごめん)、畑辺選手

3/6(土)工技院カップ準決勝戦 VS.電総研B

  3月6日、工技院カップ第2戦、対電総研B戦が行われた。相手は久しぶりに平均年齢が同じ程度かそれ以上のチームであり、落ち着いて試合ができそうである。さて試合は予想されたとおり圧倒的に機械研ペースである。中盤からの上がりで切り込んでいった佐藤(庄)選手からの森川選手のシュートでまず1点、またもや、佐藤(庄)選手がインターセプトしたボールをゴール中央へ蹴り込み、それを受けた廣瀬選手が相手を交わしながらサイドキックで確実に決めて2点をゲットした。相手の攻めはバックスでほとんどカバーできるので、キーパーはほぼ自陣の中央に位置し、まるでスイーパというポジションでのんびり試合観戦であった。結局、前半2点で折り返した。まあ毎度司令塔の林選手が不在であったこともあり、こんなところでしょう。

 後半、またもやキーパーからフィールドへの転身を考えたが、今週は全く練習できなかったので、体力に全く自信がないことと、波潟選手の残り少ない試合で思い出を作ってもらおうという寛大な配慮で、波潟選手をトップに起用した。バックスには有水、安藤両選手を配した。後半はさらに機械研の攻撃に拍車が掛かり、安藤選手はここぞとばかりに、帰ってこない片道オーバーラップで攻撃参加していた。キーパーは相変わらずグランド中央でのんびり見ていたが、それを察してか、時々中島選手から厳しいバックパスをもらい、ちょっとは楽しめた。また相手のクリアに対し、それを持ち込み、オーバーラップをしようかと考えながら対処していたら、あっさり奪われ、危うく無人のゴールに蹴り込まれるといったお茶目なプレーも披露した。後半の試合は圧倒的に機械研ペースだが、最後のシュートが決まらず、ようやく20分に前田選手が3点を挙げ、ゴール前の混戦状態で相手がトラップミスしたのを廣瀬選手が奪いとり、そのまま反転してトゥーキックでゴールに決め、4点をゲットした。思いでづくりの波潟選手は、ボールに絡みはするも相変わらずの空回りで得点に至らなかったが、ようやくロスタイムぎりぎりに、倒れ込みながらのシュートで得点をものにした。結局5−0の圧勝で決勝戦に望むこととなった。

【結果とポジション】

工技院カップ

2−0

得点者  前半: 森川 広瀬 
    機械研 5( )0 電総研B         後半: 前田 広瀬 波潟

3―0

前半

   

後半

  佐藤(憲) 網戸/川上  

   波潟  川上   

森川  前田  広瀬

佐藤(庄)

森川  前田  広瀬

佐藤(庄)

澤田  是永  三島

有水  是永  安藤

中島

中島

谷川

谷川

控えと応援   廣瀬選手の彼女(名前忘れたごめん)、畑辺選手  

3/13(土)工技院カップ決勝戦 VS.資環研  

  この決勝戦には、学園リーグに復活して以来我々が目指してきたサッカーの集大成が あった。具体的に言えば、ラフなプレーに対しても冷静さを失わない、審判には絶対従する、チームの和を尊重する、フォワードは囮としてのみ機能する・・・などということで ある。

 安藤、三島のツートップで始まった試合、安達選手の絶句?もあったが、林キャプテン代行の奇襲作戦は見事に的中した。攻撃面で相手を油断させる一方で、守りに入った川上、田中選手の体を張ったプレー、中嶋、佐藤ロバ選手の安定した守備が相手選手をじらし、結果として相手の攻撃パターンを単純化させることに大きく貢献した。左サイドの沢田選手も酒を飲んでいるかのような鋭さで相手の攻撃を封じた。途中出場の網戸選手も忠実なポストプレーをときどき披露するなど、各選手がそれぞれのポジションで今後に期待を抱かせる見事な動きを見せた。

 前半は0対0できり抜けたものの、後半に入りますますゲームは緊張。グランドには安達総監督の"みんな緊張しようぜ!"という声も響き渡るが、みんなこれに応えて笑う余裕さえない。そんな中、前田選手の気を抜いた安易なヒールパスが相手に決定的なチャンスを与える。しかし、キーパー波潟選手の捨て身の貢献により相手に得点を許さない。臨時出場の畑辺選手らの決死の守りによって徐々に攻撃のリズムが出始め、遂に向かえたコーナーキックのチャンス。広瀬選手の気合いの入った顔が各選手に内心寒いものを感じさせたが(こいつきてるよ!?)、川上選手の執念のゴールを呼び込み、勝利を引き寄せた。

 終了直前、資環研も怒濤の攻めを繰り返すが、背後霊常本もゴール前の混戦の中で12人目の選手として貢献。スコア1-0のまま試合終了となり、見事に念願の工技院大会優勝をもぎ取った。最後の5分間は、実際には10分近くもあったが、選手やそれを応援する観客にとっては20分以上に感じられたに違いない。

 有水選手、高木選手はベンチを温める結果となったが、彼らが控えているが故に、是永選手のような小柄な選手も身を挺してプレーに集中できたことと思う。平成11年度のリーグでは、プレーに磨きをかけ大輪を咲かせて欲しい。

 助っ人の学生や企業人の働きもあって、念願の優勝を手に入れることができた。選手の高齢化が進む一方での一部昇格。H11年度は一層選手のアウトソーシングに頼らざるを得ないことになる。しかし、毎日の練習こそが我がサッカー部の原動力であり、多くの部員の楽しみの中心であることを考えれば、土曜日の試合用に強力な選手を補強することはむしろ好ましいことであると言えよう。そのためにも、人事異動の季節を迎え、広範かつ積極的な部員確保の努力が必要となる。それは単に選手に限らず、美女の会結成に向けた女性陣の確保も含めてのことである。美女の熱い視線こそが、戦う男に活力を注入してくれることは、広瀬選手、三島選手?のプレーを見れば明白!?

 話は戻るが、H11年度は1部リーグで質の高いサッカーを楽しめるよう、各選手は一層の精進に励んで欲しい。

【結果】

つくばカップ

0−0

得点者  前半:  
     機械研 1( )0 資環研           後半: 川上

1―0

控えと応援:たくさん(すいません憶えてません)

連絡事項: (Information)

情報が錯綜していてよくわからないが,4/10(土)に学園リーグ1回戦のはずです.是永部長からの連絡を確認しましょう

<試合日程>:お達しがありました

4月10日:第4試合(14:30〜)対ビートル,準備なし,片付けなし,審判なし

4月17日:第1試合(10:00〜)対内田油圧,準備なし,片付けなし,審判なし

4月24日:試合なし,準備なし,審判なし,片付けなし

5月01日:試合なし,準備なし,審判なし,片付けなし

5月08日:試合なし,準備なし,審判なし,片付けなし

オーバーヘッドキック

 昨年度はいろいろなことがあった.本当に.学園リーグ前半の大敗,そこからの怒濤の連勝,来期の一部昇格.たくさんの新しい選手の加入もあったが,常本さんの悲しい出来事もあった.こんな一年の最後が,工技院カップ優勝で飾れて,本当に良かったと思っているし,かわらやとして最後にいいニュースを書けたことにも感謝している.

 5代目かわらやを襲名して1年足らず,早くも後身に道を譲ることとなった.理由は,霞ヶ関併任というやつである.今年は安藤選手も一緒に併任となったので,かわらやとしては多少なりとも心強いが,思いっきり不安も感じている.4月から始まった今年度は,他にもいろいろあり,練習に参加するのは難しいと思うが,試合の観戦ぐらいは駆けつけたいと考えている.なにより,この体力急降下の年頃に1年間サッカーができないというのは,その先が非常に不安である.後任は前田選手ということになっていると思っていたのだが,本人がバックれているので,サッカー部全員で念を押してほしい.

 それから,瓦版作製のプラットフォームは先代の澤田選手が管理してくれている.前田選手,作製の手続きについては澤田選手に確認してほしい.


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