瓦版

(News Letter of MEL Soccer Club)

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車のガラスが凍り付く 号

1999 February 1 Vol.195

機械研サッカー部5代目かわらや発行

1999 2

学園リーグ有終の美,しかし.

1/17(日)つくばカップ2回戦 VS.理想FC 10:00〜 資環研グランド 

 1月17日、つくばカップ第2戦、対理想FC戦が行われた。このチームは以前から4部のチームであるため、実力は低いとみていたが、始まってみると各選手それなりの実力を持っており、あまり気は抜けないようである。さて今回は林選手が欠席のため、前田選手を中心に試合展開を試みた。いつものサイドで逆サイドへの展開を待つポジションと違い積極的にボールに絡まなくてはならないポジションだけに、体力的な不安もあったが、この試合で一番動いていたんじゃないかと言われるくらいの運動量とボールへの絡みを見せてくれた。

 試合は若干機械研が押しているが、気を許すとドリブルを中心とした攻めで一気にゴール前まで接近してくる。しかしシュートまでは気が回らないようで、結局ゴール枠に入ることはほとんどなかった。とはいえ、いい加減先取点を挙げないと流れが相手に傾きかけつつある。そこでようやく、前半の中盤頃、佐々木選手が右サイドから高速センタリングパス(シュートかも?)をし、川上選手がむち打ちをかえりみず軌道修正を行いヘディングシュート。ゴール右上に飛んだボールがキーパーの指をかすめながらゴ――ルと先取点を挙げた。その後、追加点で相手を引き離したいところであるが、そのまま前半終了となった。

 後半はまず有水選手を投入、そこから機械研の猛攻が始まる。正村選手からの右からのペナルティ付近へのロビングボールを廣瀬選手がワントラップ、ワンフェイントで、相手バックスとキーパーを交わし、あとは無人のゴールへ容赦のない豪快なシュートで2点目をゲットした。そこで、網戸選手を投入。3点目は左サイドで相手がドリブルで攻めてきたのを、廣瀬選手がスライディングタックルでゲット、そしてそのまま相手ディフェンダーを引きつけての高速ドリブルで攻めあがり、最後に左前方で待つ川上選手にキラーパス、それを受けた川上選手が左足でキーパーのちょい上にチョロキックで決めた。なんとインターセプトからわずか10秒という速攻での得点である。非常に理想的な攻めであった。また、攻め疲れの激しい波潟選手を右バックスに落とし、親父状態でベンチに横になっている村田選手を投入した。波潟選手は、その後も休めばいいのに、しきりにオーバーラップを繰り返し、結局戻れず、右バックスの機能は全く失われていた。その後、ファールによるフリーキックで相手チームに得点を許すが(オフサイド臭かったが)、時すでに遅く、機械研の圧勝で幕を閉じた。     

【結果とポジション】

つくばカップ

1−0

得点者  前半: 川上(A佐々木)   
     機械研 3( )1 理想FC          後半: 広瀬(A正村) 川上(A広瀬)

2―1

前半

   

後半

  佐々木  川上  

   佐々木/網戸 川上   

広瀬  前田  正村

波潟

広瀬  前田  正村

波潟/村田

澤田  是永  三島

有水    是永 三島?/波潟

佐藤

佐藤

谷川

谷川

控えと応援:けいごくん(澤田ジュニア)、川上夫人、しゅうとくん(川上ジュニア)、谷川夫人、ともきくん(谷川ジュニア)  

1/23(土)学園リーグ最終戦 VS.全農 13:00〜 無機材研グランド 

  1月23日、学園リーグ最終戦が全農を相手として行われた。この季節には珍しく暖かい日差しの中での試合である。また2部優勝を狙うためには、当然この試合を勝利で飾る必要があり、その後は1週間後の無機材研対農研戦の結果を待つばかりである。久しぶりの無機材研グランドであるが、機械研の砂地グランドと違いガチガチの堅いグランドである。最近の砂地グランドでトラップがいい加減になっているため、注意深いトラップが必要となるようである。

 さて、試合が始まってみると、相手チームは8人しかいないようである。ここは人数が増える前に点差を引き離して置きたいところである。最初は堅いグランドに手こずっていたが、開始5分、川上選手からの林選手がゴールに叩き込み、先取点をあげた。このまま一気にいくかと思われたが、相手が少ないことで、多彩な攻撃が考えられ、逆に迷って詰められてしまうケースが多いようである。こんな時こそ、バックスのオーバーラップの見せ場である。両サイドの三島、高木選手がここぞとばかりに頻繁にオーバーラップを見せていた。ここでファーサイドまでのセンタリングができれば申し分ないのだが、キック力が及ばず、なかなか点に結びつかない。ようやく前半20分佐々木選手が川上選手からのパスにゴールサイドから切り込み、キーパーの頭を抜くシュートを放った。これがキーパーのハンブルにより運良くゴール内に落ち、2点目をゲットした。これには佐々木選手の得点となるか、オウンゴールか議論を呼んだが、試合後の審判の「シュートが枠にいっていなかった。」との意見から、公式にオウンゴールとなった。その後34分に前田選手から川上選手がシュートし3点目をゲットした。

 後半には、20歳初のゴール狙う網戸選手と森川選手、有水選手を投入、ここで安達選手の投入も考えたが、故障が気になるのと、久しぶりに攻撃参加ができている三島選手のたっての希望により、後半10分後の投入となった。三島選手は、しきりにオーバーラップを見せ、攻撃参加していたが、後半10分最後のチャンスである前田選手からのサイドへの追いつけると思われたパスに、結局追いつけず、そのまま安達選手に交代となってしまった。その後も完全にこちらのペースで試合は進み、前田選手がサイドから切り込みゴールを決め、その後、林選手が前田選手のアシストで5点目をゲットした。あとは網戸選手の成人初ゴールを待つのみであり、積極的に周りがボールを集めたが、キーパーのいないがら空きのゴールをはずすなど、技術力が追いつかず、結局、お預けとなってしまった。せめて21歳になるまでは決めてほしいものである。また今回は珍しくイエローカードをもらってしまった。もらった当人は畑辺選手であるが、審判にぼそっと言った文句が聞こえたらしく、すかさずイエローを出されてしまった。審判も大変なので、あまり文句を言わないようにしましょう。言っても聞こえないように。しかし畑辺選手、わざとか偶然か、試合中にパスと見せかけたボールを審判に蹴りつけ、憂さを晴らしていたようである。試合の終盤、あまりに暇なスイーパの佐藤選手が有り余る体力を発散するため、果敢なオーバーラップを試み、観客を沸かせたが得点に至らず、ついにコーナーキックでは、この試合もっとも暇だったキーパーの谷川選手までもゴール前で待ちかまえ、攻撃参加したが、結局このまま終わり5−0で快勝となり、つくばリーグ最終戦を終えた。最終的な順位は1週間後の農研対無機材研の試合結果で決まるでしょう。お疲れさまでした。

【結果とポジション】

学園リーグ

3−0

得点者  前半: 林(A川上) オウンゴール(A佐々木?) 川上(A前田)
     機械研 5( )0 全農            後半: 前田() 林(A前田)

2―0

前半

   

後半

  佐々木  川上  

   網戸 森川   

広瀬  林  前田

畑辺

広瀬  林  前田

畑辺

高木  是永  三島

  有水  是永 三島/安達

佐藤

佐藤

谷川

谷川

控えと応援   三島夫人、村田選手、中島選手

1/24(日)つくばカップ3回戦 VS.牛久 10:00〜 工技院Bグランド 

 1月24日、つくばカップ第3戦、対牛久戦が行われた。今回キャプテンは朝からのゲリピーで、試合に参加できなかった。以降戦評は副キャプテンにお願いしよう。

 悔しい!!その一言にこの試合はつきる。我がチームの状況が万全ではなかったものの、あんな礼儀も知らないクソやろうどもを勝たせてしまったことに大きな悔いが残る。この冬一番の寒さとなった日曜日の朝、前日の試合の疲れもあって各選手の動きが鈍い。正GK谷川選手も風邪による腹痛で試合には出られない状況。廣瀬選手も欠場。唯一、中嶋選手が風邪を圧して出場したことがプラス要因か?キックオフ直前まで谷川キャプテンが現れず、不戦敗という悪夢が脳裏を過ぎったが、ぎりぎり間に合う。しかし、各選手のポジションや役割についても確認しないまま試合に突入。これが結構後まで響いた気がする。

 前半開始早々に、デフェンスラインが突破されて1点を許す。相手はボールを回しながら、とても荒い当たりで突っ込んでくるために、機技研のペースは乱れた。前日の試合で、かなり厳しく反則をとられた影響も残っていたかもしれない。しかし16分、畑辺選手のパスから前田選手がシュートを決めて同点とする。これで機技研にペースが傾きかける。その直後、無人のゴールを相手に佐々木選手のシュートチャンスが訪れるが、これを決められずに逆にカウンターを食らって、PKを献上し、リードを許してしまう。さらに28分、相手の打ったシュートがイレギュラーし、不運な3点目を献上。谷川選手さえいれば?!という後ろ向きな考えも浮かんだが、チームの集中はむしろ高まったようだ。そして、33分に林選手が起死回生の2点目をゲットして後半へと望みをつなぐ。

 後半は機技研のペースで始まり、4分には林選手のゴールで同点とする。ここで期待の若手に希望を託すべく、佐々木選手が佐藤(憲)選手(ロバ憲)と交代。機技研の流れは変わらないが、最後の詰めまでは持って行けない。その内に定石通りじわじわと相手ペースになってきた。そこで選手の中では一番元気よく見えた高木選手を三島選手に代えて投入。しかし、後半20分に4点目、25分に5点目を立て続けに決められて万事休すの状態となった。フィールドの選手はまだ集中を欠いていないように見えたが、今後への経験のことも考え、有水選手と網戸選手を是永選手と森川選手に代えて投入。網戸選手のドンピシャのシュートもあったが、キーパー正面でゴールにはならず。逆にトドメの6点目を終了間際に献上してしまい試合終了。

 試合終了直前には、前田選手が再三ラフプレーを続けていた相手選手から、超危険な「方蟹ばさみタックル(良い子のみんなは絶対まねしてはいけない)」を受けた。幸い大事には至らなかったが、かつての伊藤選手だったら3本くらい骨を折っていたかもしれない。前田選手が少しでも痛そうにしてくれれば、私は殴りかかることが出 来たのに!!と今でも残念に思う。試合終了後、相手チームは握手もせずにグランドを去り、ベンチへの挨拶も20m離れたところからふざけた態度で行ったことを付記しておく。私は一人のサッカーを愛するものとして、彼らの態度を許すことができない。

【結果とポジション】

つくばカップ

2−3

得点者  前半: 前田(A畑辺)  
     機械研 3( )6 牛久           後半: 林() 林()

1―3

前半

   

後半

  佐々木  川上  

   佐々木/佐藤(憲) 川上     

森川  林  前田

畑辺

森川/網戸 林  前田  

畑辺

是永  中島  三島

是永/有水 中島 三島/高木

佐藤(庄)

佐藤(庄)

波潟

波潟

控えと応援:川上夫人、しゅうとくん(川上ジュニア)

連絡事項: (Information)

工技院大会1回戦のお知らせ (Next Game)

日付:2月13日(土)

対戦相手:事務所

試合開始:13:00

試合会場:B地区グランド

集合時間:12:00

その他:前の試合の審判,会場片づけにあたっています

オーバーヘッドキック

 1月17日の試合の,後半が始まった時点での,右サイドバックは誰でした? キャプテンからの原稿では読みとれないので,前半のままで三島さんということにしておきました.

 今日は,3試合分もかわらばんを作ったので,このコーナーもお休み.

 驚異のくじ運を見せた,工技院大会の組み合わせは,下のリンクから

 工技院大会組み合わせ


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