1/10(日)つくばカップ1回戦 VS.FC.和台ラジカルズ 11:30〜 東洋インキグランド
1月10日、新年初試合となるつくばカップ初戦、対FC和台戦が行われた。FC和台 は現在のところつくばリーグ1部に所属し、実力は侮れないものがある。しかしここを勝 利で飾ると、一気につくばカップ上位に食い込むチャンスでもある。ただし、死の試合ス ケジュールになることも同時にいえるのだが。
試合前半は風上に陣地をとれたこともあり、流れは機械研ペースで進められた。しかし 昨年の試合といい、ロングキックパスの精度が悪く、またキック力も不十分で広い展開が できない。そのためかゴール前までボールを蹴り入れられない状態である。バックス陣は、 風の助けもあってか、クリアをそこそこ大きく蹴ることができ、あまり窮地になることは ない。このような均衡状態を打破するためにも、何とか先取点がほしいところである。そ う思っていた矢先、前田選手がサイドから切り込み、センタリングと思いきや、このボー ルが直接ゴールに吸い込まれ、シュートリングとなった。どっちの目的で蹴ったかは、本 人のみぞ知るところであるが、過去の板倉、中島両選手のシュートリングよりは偶然性の 少ないものであったように思われる。さてここから活気づいていきたいところだが、均衡 状態は相変わらずである。相手の選手についてはフォワードにバランスのとれた選手がお り、くさびとなってこちらを翻弄するパターンであるようだ。しかし最後の決定力のなさ で、ゴール枠内にシュートがくることはまずなく、そこそこ耐えられる程度であった。こ のまま前半終了となった。
後半は佐々木選手、川上選手、有水選手、高木選手、村田選手 を一気に投入した。有水選手においては初めてのハーフの出場となるだけに、期待と不安 とが入り交じっていたが、後になってみるとそれも取り越し苦労であったようである。後 半はディフェンシブハーフの波潟選手が村田選手と交代したため、攻撃の層は厚くなった が、反面ディフェンスに難が現れた。そのため相手攻撃はかなりの確率でゴール前に攻め 込むようになり、特に右サイドからは確実にゴール前に蹴り入れられるようになってきた。 しかし相手の決定力不足は相変わらずで、ぎりぎりの線で守りきっている状態であった。 とにかく追加点がどうしてもほしいところであった。ようやく終盤、混戦状態から林選手 が追加点をあげ、ついに相手を引き離した。詳しくは佐々木選手に具体的な状況をコメン トしてもらおう。「佐々木がロナウド顔負けの華麗なドリブルでゴール前まで押し込み、 後ろに来た前田選手にバックパス。前田選手がそれを佐々木にロブで折り返し、佐々木が これを受けてストイコビッチよろしくペナルティーエリア内に切り込む。佐々木は相手が 2人と見るやペナルティーキックを貰おうと反則を誘うが失敗。そこで、林選手にパ ス!??林選手がさらにディフェンス2名を振り切ってシュート!といった具合です。そ の後、佐々木は苦しさのあまりちょっぴりゲロを吐いてしまったのですが、近年まれにみ る会心の突進でした。」以上、現場からのコメントでした。その後、決定的な場面もあっ たが、運にも助けられ、新年初勝利を飾った。これで、たぶん今後は死の過密スケジュー ルとなるであろう。皆様がんばってください。
【結果とポジション】
つくばリーグ
1−0 |
得点者 前半: | 前田 | ||
機械研 2( )0 FC和台ラジカルズ | 後半: | 林(A佐々木) | ||
1―0 |
前半 |
|
後半 | |
広瀬 森川 |
佐々木 川上 |
||
網戸 林 前田 波潟 |
広瀬 林 前田 村田 |
||
澤田 是永 三島 |
有水 是永 高木 |
||
佐藤 |
佐藤 |
||
谷川 |
谷川 |
控えと応援:けいごくん(澤田Jr)、広瀬さんの彼女
つくばカップ2回戦のお知らせ (Next Game)
日付:1月17日(日)
対戦相手:理想
試合開始:10:00
試合会場:資環研グランド
集合時間: 9:00
その他:会場準備にあたっています
1部のチームが相手とあって苦戦が予想されたつくばカップ初戦であったが、何とか勝利を飾ることができた。これで、こんなすばらしい場所のくじをひいてしまった、かわらやとH瀬選手の責任も、なんとか逃れることができそうで、多少ほっとしている。学園リーグの残りと2月中旬から始まる工技院大会のこともあり、過密スケジュールではあるが、試合がたくさんできると素直に喜んでしまおうと思っている。
懸案になっていたつくばカップの組み合わせが手に入った。下のリンクから参照してほしい。