瓦版

(News Letter of MEL Soccer Club)

[あなたは人目の閲覧者です.]

今年の残暑はきびしいよー 号

1998 October 12 Vol.190

機械研サッカー部5代目かわらや発行

1998 14

後期初戦でエーザイに雪辱

9/26(土)学園リーグ第7戦 VS.エーザイ 13:00〜 無機材研グランド 

 今期後半初戦が対エーザイで始まった。 前回は1−7という不可思議な負けを喫しており、この試合で実力をはっきりさせておきたいものである。だが、学会や運動会と重なり、またもや人数が厳しい状態で望む結果となった。 ただ、前田、佐藤、鎌倉選手という強力新メンバーが投入されており、実力的には全く遜色のない と思われる。広瀬選手が前半遅れたため、結果的に12人で試合が開始されることとなった。 今回の布陣では、スイーパーに佐藤選手、ディフェンシブハーフに鎌倉選手、右ハーフに前田選手を 配した。

 試合が始まると、前期に大差で負けたチームなのかというほどの、圧倒的なボールの支配率で 終止相手ゴールを脅かしていた。だが脅かすだけで、一向に得点できないところが、日本代表を見ている かのようで、非常に歯がゆい。シュートの数では、圧倒的なのだが、枠にも入らないという有様である。 最近の成長が期待される網戸選手も動きはずいぶんわかってきたのだが、シュート力に関してはまだまだ のようである。そのうち、相手が盛り返してきたが、出鼻を挫くように、川上選手からのパスを板倉選手が 合わせ、先取点を上げた。その後、ペースはこちらにあるのだが、時たま鋭い攻めがバックスを襲っていた。 バックスでは、佐藤選手の堅実な守備が光っていた。いつもの中島選手の野性的な守りとちがい、相手の 動きを観察しながらの、知的な守備であった。(ちなみに中島選手が知的でないわけではないです。) しかし前半終盤には、キーパーとの連携が乱れ、相手に頭を越えるシュートを放たれ同点とされてしまった。

 後半に入ると、双方攻めが活発になり予断を許されない状態になっていた。しかしフォワードの得点力のなさは 相変わらずで、板倉選手によるペナルティーエリア内からの、無人のゴールへの外しなど、まったくゴール運が 離れてしまったようである。なんとかこちらのペースに持ち込みたいところ、ジュニアの応援に奮起したのか 川上選手が、ドリブルからゴール隅へ、鋭いミドルシュートが決まった。ここで流れが大きく機械研側に 傾いてきた。その後相手をねじ伏せるべく、遅れてきた広瀬選手を投入した。最初は空回りで転けまくっていた 広瀬選手だが、靴が芝をとらえるようになると、川上選手からのパスに、合わせ、またもや豪快なミドルシュートを 決めた。終盤は、機械研の悪い癖で、攻められるようになってきたが、鎌倉選手の早いつめや佐藤選手の堅実な 守備に守られ、何とか乗り切り初戦を勝利で飾った。今回仕事人常本選手を出せなかったことがキャプテンとしては ちょっと残念であった。次からは積極的に出場してもらおうと思う。またシュート練習はもう少しやったほうが 良いかなぁと、ちょっと練習メニューを考える今日この頃である。

【結果とポジション】

つくばリーグ

1−1

得点者  前半: 板倉(A川上) 
  機械研 3( )1 エーザイ      後半: 川上 広瀬(A川上)

2―0

前半

   

後半

  板倉 網戸  

   板倉 網戸/広瀬 

川上 林 前田

鎌倉

川上 林 前田

鎌倉

村田 是永 助川

村田 是永 助川

佐藤

佐藤

谷川

谷川

控えと応援:常本選手、畑辺選手、川上夫人&ジュニア(しゅうと君)、安藤選手&ジュニアズ

連絡事項: (Information)

学園リーグ第7戦のお知らせ (Next Game)

日付:10月24日(土)

対戦相手:森林

試合開始:13:00

試合会場:無機材研グランド

集合時間:12:00

その他:次の試合の審判に当たっています

オーバーヘッドキック

 9月某日、SS木選手からかわらやまで突然メールが届いた。曰く、SS木選手のノートパソコンが、2台続けて初期不良で動かなくなったので、かわらやに納入されるべきパソコンを譲ってほしいとのことであった。海外出張で急いでいるようなので、そこは快く了承したのであるが、交換でSS木氏の「不幸」が私に乗り移ってくるような厭な予感がした。しかし数日後、かわらやのとことにも代わりのパソコンが届き、順調に動作したので一件落着かと思われた。

 ところが、さすがSS木氏につく不幸は並大抵ではない。数日後、かわらやがそのノートパソコンを使用中して計算を行っていると、突然画面が真っ白になってしまった。どうも動作はちゃんとしているのだが、液晶ディスプレイがおかしくなったらしい。これはSS木氏の「不幸」がついにかわらやに乗り換えてきたのかと思い、暗澹たる気持ちになるとともに、SS木氏が出張から戻って来次第、何とか不幸を返品するしかないという悲壮な決意をした。

 しかし、事態は予想外の展開を見せた。出張に行ったSS木氏は、もちろんくだんのノートパソコンを携帯したのだが、現地に着いたとたん、ディスプレイが全く見えなくなったらしい。そのまま捨ててくるわけにもいかず、長い道中ずっと3キロ弱のよけいな荷物を携帯し、体を鍛えて帰ってきたそうである。不幸が増殖してしまったのだ。

 今回の教訓。「自分の不幸を人に押しつけようとすると、自分にはもっと大きなおつりが返ってくる。」 しかし、不幸な人が自分一人ではなくなるので、笑って話せるようになる。みなさん、不幸な人にはどんどん手を貸して、不幸の増殖を進めましょう。


電子瓦版インデックスへ戻る。

サッカー部ホームページへ戻る。