瓦版

(News Letter of MEL Soccer Club)

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川上SHOOT号

1998 July. 1 Vol.187

機械研サッカー部5代目かわらや発行

1998 11

よく勝った! よく勝てた? 今期2勝目

6/27(土)学園リーグ第5戦 VS.全農 11:30〜 無機材研グランド 

 中盤の林、キーパーの谷川など主戦力を欠く一方で、助川選手が久しぶりに戦列に復 活してメンバーに渇を入れた。助川選手の復活第一戦は、最近上達の著しい網戸選手 との2トップ。この2人を囮にして、中盤の4人(川上、広瀬、田中、正村)が縦横 無尽に動くという作戦を実行した。作戦は予想以上に功を奏し、中盤からの押し上げ でチャンスを何度も作った。また、30度を越す高温と高湿度の中、助川選手、安達 選手というロートルが攻守によく走り回り相手にペースを掴ませなかった。 試合が動いたのは前半20分。ゴール前で得た絶好のFKを、広瀬選手がゴール右上 にビューティフルゴール。相手の頭上を抜きながらゴールに一直線に突き刺さる鮮や かなシュートであった。前半25分を過ぎると網戸選手の足がストップ。そこで、ロ ートル3号の三島選手をフォワードに起用。これが見事に的中し、川上選手のパパ第 一号シュート(周大)を呼んだ。正村選手のゴール前へのスルーパスに、三島選手が 追いつきそうになりながら川上選手にスルー、川上選手はキーパーとの一対一のこの チャンスを逃さなかった。 後半は、キーパー板倉選手に代わって、チラベルト秀樹がこれまた久しぶりにキーパ ーとして登場。窪田選手を中心にした組織的なディフェンスに守られながら見事に後 半を無失点に抑え、”正キーパーの座奪取”への意気込みを見せた。相手へのミスパ スが心配された是永選手は、余裕のミスパスを3本程度連発したものの、相手選手に しつこくへばりついて攻撃の芽を摘むのに貢献した。沢田選手、そして後半から投入 された安藤選手も無難に役割を果たした。両足負傷中ながら気合いで後半から出場し たストイチコフS選手は、ゴール前のフリーシュートを5本はずしたがこれは火祭り で痛めた怪我が原因であろう。尚、囮の三島選手も振り向きざまの惜しいシュートを 披露したことを付け加えておく。 試合全体としては、高温多湿の中、各選手ともに適度な緊張感を維持でき、久しぶり に良い試合が出来たと思う。7月は残り1試合となったが、これに勝つことで勝率を 5割に戻し後期の試合に2部残留の望みを繋げたい。

【結果とポジション】

つくばリーグ

2−0

得点者  前半: 広瀬  A:(FK)
機械研 2( )0  全農 川上  A:正村

0―0

前半

   

後半

 網戸/三島 助川  

 三島 佐々木 

田中 川上 広瀬 正村

田中 川上 広瀬 正村

澤田 是永 安達

澤田 是永 安藤

窪田

窪田

板倉

高木

控えと応援:三島夫人、前田選手(予定)

連絡事項: (Information)

学園リーグ第6戦のお知らせ (Next Game)

オーバーヘッドキック

 今回の戦評はキャプテン不在のため、SS木副キャプテンが執筆された。助川さんはほんとに「渇」を入れてしまったのだろうか? 誌面を預かるかわらやとしては多少不安なのだが、副キャプテンの深遠な意図を推し量るのも難しく、直接お伺いを立てるのもおそれ多いので、そのまま掲載した。ポジションについては、記録が手元にないので憶えている限りで掲載したので、容認できないミスがある場合は、修正するのでかわらやまで知らせてほしい。なお、戦評中にもかかれているが、川上選手がパパになって初ゴールを決めた。広瀬選手も公式戦初ゴールのはずである(違う?)。2人ともおめでとう。いろいろめでたいことが続いているので、是非ともこの勢いにのって3連勝で前半戦を終了したいものである。

 今回かわらやは公式戦初キーパーであった。キャプテンがやっているのを見ているときは走らなくていいから楽そうだと思っていたが、緊張からか暑さからかゴール前でポジションを移動しているだけで結構疲れてしまった。今回あれだけディフェンスががんばってくれてこのような具合なので、サッカーには楽なポジションがないことがよくわかった。楽そうに見えるというのも、人徳であろうとかんがえると、やっぱりキャプテンは偉い。

 今回は試合前から、話題といえば自分の試合ではなくワールドカップであった。みんな思いは一緒で、前日の対ジャマイカ戦を歯がゆい思いで観戦していたようだ。今回は酒を酌み交わしながらという機会は作れなかったが、前半戦最終戦はワールドカップ決勝戦とほぼ同時期であり、前期の打ち上げではその辺のことも含めて盛り上がりたい。そのために、(私は出張でいないので)最終戦がんばってほしい。


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