瓦版

(News Letter of MEL Soccer Club)

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加茂監督更迭号

1997 Oct.8 Vol.173

機械研サッカー部4代目かわらや発行

1997 19

一同呆然タナボタPK


10/4(土)学園リーグ2ndステージ VS. エーザイ 11:00〜 工技院Bグラウンド

 後期第4戦目は、前期に1-3で負けたエーザイとの対戦となった。試合開始となるも、相手は選手が9人しか集まっていなかった。これはラッキーと思うも、思うようには試合を運べない。いい形を作るのだが、なかなかシュートまではもっていけない。そうこうするうちに、相手選手もそろってきて、結局ゴールを決める前に11人対11人となってしまった。その後、板倉選手のいい形からのシュートなども見られたが、キーパーの正面だったりで、得点できない。前半の終わり近くになってくると、両チームとも攻めあぐね、ボールの蹴り合いといった感じも出てきた。結局両チームとも無得点で前半を終わる。
 後半もどちらのペースともいえない状況で試合は進む。思いがけない展開でゲームが動く。村田選手がゴール前に上げたクロスボールを、相手ディフェンダーが、何と手を出してはじいてしまった。PKとなり、これを林選手がきっちりと決めて、幸運な先取点を得る。このあと、流れは機械研ペースとなり、いい形の攻撃が続いたが、得点には至らない。何か、ワールドカップ予選の韓国戦を思いだし、いやな予感がする。そんな折、こちらのオフサイドトラップをくぐりぬけた相手選手が抜け出し、完全にキーパーと1対1になる。谷川キーパーは思いきって飛び出すも、ペナルティーエリアの外となってしまい、結局抜かれて1点を失う。しかし、その後、そう経たないうちに、スローインのボールを受けた林選手が遠目から、キーパーの上を抜くシュートを決めて勝ち越す。終了間際になって、相手の攻撃に苦しめられはしたが、何とかしのぎきって、連勝をもぎ取った。

【結果とポジション】

0―0     得点者 後半:林(PK)、林
機械研2( )1エーザイ
2―1

前半   後半
   板倉  網戸/森川 板倉  森川/李
 阿部  林  川上 阿部  林  川上
村田村田
仲見川 沢田 波潟      仲見川 沢田 波潟/高木/安達
中嶋中嶋
谷川谷川

控えと応援:川上幸江さん

連絡事項: (Information)

  1. 学園リーグのお知らせ(Next game)
    日付:10月11日(土)
    対戦相手:国土地理院
    試合開始:12:30
    試合会場:工技院Bグランド
    集合時間:11:30
    その他:グランドの後片付けに当たっています。

  2. 学園リーグ試合日程
    学園リーグ後期(中盤)の試合日程が以下の通り決まりました。

    日付 グランド 準備 11:00〜 12:30〜 14:00〜 15:30〜 片づけ
    10/18 B ガマーズ   ガマーズ−エーザイ
    <レッド>
    レッド−アニマル
    <国土>
    国土−協同
    <アニマル>
    協同
    10/25 B レッド   レッド−国土
    <協同>
    協同−エーザイ
    <国土>
      エーザイ
    11/1 B 機技研   機技研−ガマーズ
    <エーザイ>
    エーザイ−レッド
    <ガマーズ>
      レッド
    11/8 B エーザイ エーザイ−国土
    <アニマル>
    アニマル−牛久
    <協同>
    協同−ガマーズ
    <牛久>
      ガマーズ
    11/15 B 牛久 牛久−エーザイ
    <ガマーズ>
    ガマーズ−国土
    機技研
    機技研−レッド
    <国土>
      レッド

オーバーヘッドキック

−日本はドーハの悲劇から何を学んだのか?
−やられ役の美学だ。

 先日のカザフスタン戦が終わったとき、こんなブラックジョークが頭に浮かんでしまった。勝敗は時の運、相手の都合もあるとはいえ、同じ過ちは繰り返さないのがプロであり一国の代表チームのはずだ。当初ライバルと目していた韓国には(いまやライバルなどとは恥ずかしくてとても言えない)、「フランス大会には日本と一緒に出場したい」などと同情されしまい、完全にナメられている。数字の上ではまだ本戦出場の可能性が残っているとはいえ、それはほとんど奇跡に近い。今回本戦出場を逃せば、日本は2002年に開催国特権の予選免除のおかげで初めてワールドカップに出場、という情けない事態になる。それではいくら何でも恥ずかしいので、今回本戦出場を逃したら、2002年は開催国特権を返上し、予選を勝ち抜いて実力で出場すべきだ。そのくらいの覚悟で臨まないと、いつまでたっても世界には手が届かないだろう。(...勢いで書いたら過激な文になってしまった。)


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