後期第4戦目は、前期に1-3で負けたエーザイとの対戦となった。試合開始となるも、相手は選手が9人しか集まっていなかった。これはラッキーと思うも、思うようには試合を運べない。いい形を作るのだが、なかなかシュートまではもっていけない。そうこうするうちに、相手選手もそろってきて、結局ゴールを決める前に11人対11人となってしまった。その後、板倉選手のいい形からのシュートなども見られたが、キーパーの正面だったりで、得点できない。前半の終わり近くになってくると、両チームとも攻めあぐね、ボールの蹴り合いといった感じも出てきた。結局両チームとも無得点で前半を終わる。
後半もどちらのペースともいえない状況で試合は進む。思いがけない展開でゲームが動く。村田選手がゴール前に上げたクロスボールを、相手ディフェンダーが、何と手を出してはじいてしまった。PKとなり、これを林選手がきっちりと決めて、幸運な先取点を得る。このあと、流れは機械研ペースとなり、いい形の攻撃が続いたが、得点には至らない。何か、ワールドカップ予選の韓国戦を思いだし、いやな予感がする。そんな折、こちらのオフサイドトラップをくぐりぬけた相手選手が抜け出し、完全にキーパーと1対1になる。谷川キーパーは思いきって飛び出すも、ペナルティーエリアの外となってしまい、結局抜かれて1点を失う。しかし、その後、そう経たないうちに、スローインのボールを受けた林選手が遠目から、キーパーの上を抜くシュートを決めて勝ち越す。終了間際になって、相手の攻撃に苦しめられはしたが、何とかしのぎきって、連勝をもぎ取った。
【結果とポジション】
0―0 | 得点者 | 後半: | 林(PK)、林 | |||
機械研 | 2( )1 | エーザイ | ||||
2―1 |
前半 | 後半 | |
板倉 網戸/森川 | 板倉 森川/李 | |
阿部 林 川上 | 阿部 林 川上 | |
村田 | 村田 | |
仲見川 沢田 波潟 | 仲見川 沢田 波潟/高木/安達 | |
中嶋 | 中嶋 | |
谷川 | 谷川 |
控えと応援:川上幸江さん
日付 | グランド | 準備 | 11:00〜 | 12:30〜 | 14:00〜 | 15:30〜 | 片づけ |
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10/18 | B | ガマーズ | ガマーズ−エーザイ <レッド> | レッド−アニマル <国土> | 国土−協同 <アニマル> | 協同 | |
10/25 | B | レッド | レッド−国土 <協同> | 協同−エーザイ <国土> | エーザイ | ||
11/1 | B | 機技研 | 機技研−ガマーズ <エーザイ> | エーザイ−レッド <ガマーズ> | レッド | ||
11/8 | B | エーザイ | エーザイ−国土 <アニマル> | アニマル−牛久 <協同> | 協同−ガマーズ <牛久> | ガマーズ | |
11/15 | B | 牛久 | 牛久−エーザイ <ガマーズ> | ガマーズ−国土 <機技研> | 機技研−レッド <国土> | レッド |
先日のカザフスタン戦が終わったとき、こんなブラックジョークが頭に浮かんでしまった。勝敗は時の運、相手の都合もあるとはいえ、同じ過ちは繰り返さないのがプロであり一国の代表チームのはずだ。当初ライバルと目していた韓国には(いまやライバルなどとは恥ずかしくてとても言えない)、「フランス大会には日本と一緒に出場したい」などと同情されしまい、完全にナメられている。数字の上ではまだ本戦出場の可能性が残っているとはいえ、それはほとんど奇跡に近い。今回本戦出場を逃せば、日本は2002年に開催国特権の予選免除のおかげで初めてワールドカップに出場、という情けない事態になる。それではいくら何でも恥ずかしいので、今回本戦出場を逃したら、2002年は開催国特権を返上し、予選を勝ち抜いて実力で出場すべきだ。そのくらいの覚悟で臨まないと、いつまでたっても世界には手が届かないだろう。(...勢いで書いたら過激な文になってしまった。)