瓦版

(News Letter of MEL Soccer Club)

[あなたは人目の閲覧者です.]

ジューンブライド号

1997 June 5 Vol.166

機械研サッカー部4代目かわらや発行

1997 12

仲見川選手、鮮烈デビュー


5/31(土) 学園リーグ1stステージ VS. 牛久 12:30〜 工技院Aグラウンド

 学園リーグ第2戦は、蒸し暑い天候の中、牛久市役所と行われた。最近の相手の戦いぶりは不明だが、それよりもまして機械研チームはバックス陣が人手不足で不安を持ちながら試合に臨む。
 いざ蓋をあけてみると、相手は一人人数が足りなく、機械研がほとんど相手陣内で試合を進める。いいペースで試合を進めているようにも感じられていたが、10分以上も押していながら点がなかなか入らないため、いやな展開でもある。やっと点が入ったのは、21分過ぎだった。ゴール左サイドをドリブルで突破した川上選手がシュート、相手ディフェンスにあたるもそのままゴールインした。これで吹っ切れて、ゴールが続くかとも思われたが、その直後相手のカウンター攻撃に見舞われ、決定的な場面を迎える。強烈なシュートを打たれるが、キーパー正面だったため、失点は逃れる(しかしこのシュートで谷川選手は突き指をしてしまう)。相手は、攻め込まれても前ではっている選手がおり、上がりぎみの機械研バックスの裏を狙ってくる攻撃を狙っていた。その後も機械研の圧倒的な支配でゲームは進むが、相変わらず点は入らない。25分の左コーナーキックなどは、林選手が直接狙ったボールはバーをたたき、これをフォローしたセンタリングに合わせた川上選手のヘディングシュートもバーに跳ね返されてしまった。今回の機械研の攻撃は、新たに戦力に加わった仲見川選手の攻撃参加もよく見られた。右サイドバックに入ってもらったが、今までの機械研守備陣では見られなかったスピード、キープ力を発揮し、オーバーラップや正確なクロスボールで有効な展開が数多くあった。しかし、その後の機械研の得点は、いい展開からというよりは、相手のミスがらみという感じが多かった。28分、林選手の中央突破からキーパーの頭を抜くシュート。30分、板倉選手が折り返したボールを林選手が豪快にきめたミドルシュート。これで当初目標とした3点差をつける。これで相手も切れたのか、終了間際の34分、仲見川選手のドリブルから林選手にわたり難なく得点、そしてその直後には、仲見川選手のゴール前クロスボールが流れたのを相手キーパーが判断ミスをして直接ゴールに入れてしまった。前半は5点を入れて終わった。
 後半は、得点よりレベルの高いサッカーを目標にする。グランドを広く使う展開もみられてきたが、いまひとつパスが正確でなく、思うようにいかない。また、板倉選手の頭も、もうひとつ切れがない。それでも15分には、仲見川→林で得点をいれる。25分には板倉選手のセンタリングに森川選手が頭で合わせ得点。さらにはPKを得て林選手が確実に決めて、8点の大量得点を上げた。しかし終了間際には、攻撃ばかり気がいってしまったせいか、中盤で相手選手にフリーでボールを持たせてしまい、その後のチェックも後手後手にまわってしまい、結局抜かれてシュートを決められてしまった。
 今回のように、点差がある時はよいが、互角に戦っている時などは攻守のバランスをもっと考えたサッカーも必要だろう。

【結果とポジション】

5―0     前半:川上、林、林(A: 板倉)、林(A: 仲見川)、仲見川
機械研8( )1牛久後半:林(A: 仲見川)、森川(A: 板倉)、林(PK)
3―1

前半   後半
板倉 森川板倉 森川
林 川上林 川上
阿部  村田阿部  村田
神徳 吉田 仲見川神徳/安達 吉田 仲見川
中嶋中嶋
谷川谷川

交代:神徳→安達(後半25分)

控えと応援:小河原さん、T.ゆかりさん、吉川さん、神徳選手令嬢

連絡事項: (Information)

  1. 学園リーグのお知らせ(Next game)
    日付:6月21日(土)
    対戦相手:エーザイ
    試合開始:11:00
    試合会場:工技院Bグランド
    集合時間:10:00
    その他:6月7日(土)に予定されていた対ガマーズ戦は日程変更になりました。

オーバーヘッドキック

 今年から学園リーグの全試合結果は、学園リーグ広報担当が発行するG-league通信を通じて各チームに知らされるようになった。かわらやは送られてくるG-league通信をサッカー部電子瓦版インデックスページを通じて公開しているが、実はG-league通信の公開には瓦版発行以上の手間をかけている。
 瓦版の戦評は監督もしくはキャプテンから電子メールで送られてくるので、これをコピー&ペーストすれば済むし、連絡事項の記入も大したことはない。もっとも苦労しているのはオーバーヘッドキックを書くことであり、それがすべてと言っても過言ではない。だが、G-league通信はFAXで送られてくるために、これをすべてワープロで打ち直さなくてはならない。結構やっかいなのが試合結果の部分である。だからみなさん、G-league通信は、その裏にあるかわらやと、そして言うまでもなく学園リーグ広報担当気象研の佐々木氏(その昔N田選手が肋骨を骨折させた相手だろうか?)の苦労を思いやりながら読んでほしい。
 さて、G-league通信で知らされる試合結果は、電子瓦版インデックスページから公開されている学園リーグ勝敗表に反映されている。なぜこれがExcelで記述されているのかと思った人もいるだろう。実は、これは単なる表ではない。試合のスコアを記入すれば、勝点、得失点差等を計算し、順位を算出してくれるというかわらやの労作なのである。機械研がいずれ幹事チームに当たることもあるだろうと思って作ったものだが、もしも使ってみたい人がいればかわらやへご連絡ください。


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