工技院大会の3位決定戦は、地調との対戦となった。今回の試合は、メンバーが集まらず、また直前まで試合に間に合うかどうかが不明な選手がいたりして、試合開始前からドタバタしてしまった。久々の阿部選手の出場、谷川選手のフィールド起用、さらには人材不足からの急遽のシステム変更(1トップから2トップへ)など、ここ数試合とは違う体制で戦わざるをえない状況であった。そんなこともあり、監督を含めて必ず勝つという気力に欠けた試合になってしまったようだ。
相手のキックオフで試合は始まるが、どちらかというと相手のペースだった。最初のシュートも地調に打たれる。機械研の初シュートは4分過ぎ、林選手から板倉選手へのスルーパスから生まれた。今回の試合、機械研の攻撃は、中盤での組立ができないで、林選手からのスルーパスしかシュートチャンスが生まれないといった感じだった。あとは、やはり林選手が狙う遠めからのシュートのみであった。それでも6分過ぎ、林選手からのロングパスが谷川選手に繋がり、キーパーとの1対1のチャンスを作るが、ゴールには至らなかった。その後も一進一退といった感じでゲームは進むが、決定的なチャンスは相手の方が多かっただろう。結局前半は両チーム無得点のまま終わる。
後半は、開始早々に失点してしまう。左サイドを崩され、相手の選手がリフティングでボールをキープし、そのまま守備陣とキーパーの頭を抜く緩いシュートを決められてしまう。ちょっと情けない失点だった。ペナルティーエリア内であるにもかかわらず、相手に対するプレッシャーが全くかかってなかった。その後、機械研も反撃に出て、コーナーキックやフリーキックのチャンスを得るが、得点できない。反対に、9分、カウンター気味の攻撃で追加点を許してしまう。ようやく得点が入ったのは、17分左サイドからのフリーキックを林選手が直接蹴り込んだものだった。これで反撃の意気が上がるかとも思えたが、全体的にスタミナ切れといった感じで、運動量が落ちてくる。さらには、30分頃、左コーナーキックをきれいに頭で合わされて、決定的となる3点目を許してしまった。
今回の試合、確かに人手不足だったが、そんな時こそ気合いを入れて試合に臨むべきだったと反省している。今のところ、次の試合の予定は未定となっているが、もう一度気を入れて立て直そう。
【結果とポジション】
0―0 | 得点者: | 後半 林 | |||
機械研 | 1( )3 | 地調 | |||
1―3 |
前半 | 後半 | |
板倉 谷川 | 板倉 谷川 | |
阿部 林 川上 吉田 | 阿部 林 川上 吉田 | |
横倉 安藤 是永 | 横倉/安達 安藤 是永 | |
中嶋 | 中嶋 | |
木村 | 木村 |
控えと応援: | 野澤選手、 | T.ゆかりさん、 | 小河原さん、 | 吉川さん、 | 安藤夫人&安藤選手Jr. |