瓦版

(News Letter of MEL Soccer Club)

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トリルダンで不整脈号

1997 Feb.18 Vol.158

機械研サッカー部4代目かわらや発行

1997

ゴールラッシュ


2/15(土) 工技院大会 VS. 生命研 11:30〜 工技院B地区グラウンド

 人数が集まるかどうか心配された工技院大会の初戦の生命研との試合は、どうにかぎりぎりで11人の選手をフィールドに立たせることができた。メンバー表を見てもらえばわかるが、今までとは違った変則的なメンバー起用である。中嶋選手のけがの状態がよくないということで、試合開始直前になって谷川選手をフィールドに出し、中嶋選手をキーパーとする。そんな不安を持っての立ち上がりであったが、すぐに機械研のペースとなり、ほとんど敵陣内で試合を進める。4分には、林選手のドリブルシュート、11分には村田選手の速い折り返しを谷川選手があわせて早々に2点をリード。その後も佐藤選手がシュートとすると思われたところをボールコントロールを失い、こぼしたところを木村選手のごっつぁんゴール、林選手の2本のミドルシュート、木村選手が拾ったPKを林選手が決めるなどして前半で6点を入れる。こう書くといいことずくめのようであるが、実際には詰めが甘かったり、ボールを持ちすぎたりといったまずい点もあった。学園リーグでの試合とは違い、明らかに力の差があり、プレッシャーもないような状態では、もう少し丁寧に、そして展開力のあるサッカーをしたいものだ。特に普段はあまりできないサイドチェンジなども多用してもよかったかもしれない。
 後半は、澤田選手が帰らなくてはならないため、故障中だが安達監督が入るとともに、少しポジションを変える。後半もこちらのペースだが、前半より展開を意識した形になり、林選手もパッサーとしての球出しの役割が多くなる。全体的に言えることは、繋いでいこうという意思は十分に感じられたが、いま一つキックが正確にできていないことが気にかかった。せめてプレッシャーがないときは正確なパスを出したいものである。とは言っても機械研のペースでゴールラッシュは続く。佐藤選手の待望のゴール、木村選手、谷川選手、そして安達選手までゲットしてしまう(何年ぶりだろう)。監督があっぷあっぷでプレーしていたので、細かい状況はあまりよく覚えていないので、自分のゴールだけ書かせてください。バックに下がっていた村田選手から中盤右サイドの谷川選手にボールが繋がる。すかさずサイドバックの是永選手がオーバーラップして右サイドからグラウンダーの球で中央に折り返す。不思議なことにそのボールは敵、味方の多くの選手の間を抜けてゴール前に詰めていた安達選手の前に現われ、これを慎重にインサイドでゴールに蹴りこんだ。結局、後半も5点とり、11対0の大勝となった。
 久しぶりに楽な展開での試合ができた。そのためか、雑なプレーも出てしまった所もある。しかし、展開を意識した一つ上のレベルのサッカーを目指せたのではと思う。目指そうとしたが、個々の基礎的な技術の未熟さが目立ってしまったというところだろうか。また、終盤でのスタミナ切れも心配だ。次の試合は高エネ研、そして次の週の工技院大会の相手はたぶん電総研だろう。気を引き締め直して頑張ろう。

【結果とポジション】

6―0     得点者:前半 林 谷川(A: 村田) 木村(A: 佐藤) 林 林 林(PK)
機械研11( )0生命研後半 佐藤 木村 佐藤 安達(A: 是永) 谷川
5―0

前半   後半
木村木村
佐藤  林  谷川佐藤  林  谷川
横倉  村田横倉  瀬尾
沢田 安藤 是永安達 安藤 是永
瀬尾村田
中嶋中嶋

控えと応援:神徳選手、野澤選手、小河原さん、沢田選手Jr.

連絡事項: (Information)

  1. 学園リーグのお知らせ(Next game)
    日付:2月22日(土)
    対戦相手:高エネ研
    試合開始:11:00
    試合会場:高エネ研グランド
    集合時間:10:00
    その他:9:30からの試合の審判に当たっています。

オーバーヘッドキック

「機械研も人数が揃わなくてキツそうだな。あのでっかくてヘッドが強い奴がいないじゃないか。...そういえばハゲもいねえぞ。あのハゲ、うまくねえんだけどフニャフニャっと抜かれることがあるんだよなあ。」
 機械研−生命研戦を観戦していた他チームの選手の言葉である。佐々木選手の存在感は、我々が思っているよりも相当に大きいらしい。メールによればシャドウサッカーなどもしているようだし(暗いと思うのはかわらやだけか?)、より一層**にみがきをかけて帰ってくることを期待しよう。


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