瓦版

(News Letter of MEL Soccer Club)

年賀メール号

1997 Jan.14 Vol.155

機械研サッカー部4代目かわらや発行

1997

善戦およばず完封負け


1/11(土) 学園リーグ2ndステージ VS. 山之内 12:30〜 高エネ研グラウンド

 年が明けて最初の試合が1月11日に行われた。相手は昨年度の1部リーグの覇者、山之内製薬である。機械研は交代メンバーのいない11人ぎりぎりの厳しい状況で、12時35分に機械研のキックオフで試合が始まった。立ち上がり、相手のあわやというシュートもあったが、機械研も何度かカウンターで反撃を試みる。しかし、相手ゴールキーパーの判断のいい飛び出しもあってシュートにはいたらない。
 前半の11分に、中央からゴールを決められてしまう。ゴールを決めた相手選手へのパスがオフサイドにも見える微妙なシュートであったが、得点は認められ先制点を許してしまった。その直後の12分にも右サイドを破られ、キーパーと一対一の場面になった。最初の強烈なシュートは谷川キーパーがパンチングで止めたが、そのボールをきっちりと押し込まれ2点目を許してしまった。先制点を与えた直後で、取り返そうとする気持ちが強すぎたせいもあるかもしれないが、キーパーがせっかく弾いたのだから、バックスが早く戻ってそのボールにもっと絡んでほしかった。その後はゴールキーパーの再三の好セーブで得点を許さず、機械研の失点はこのわずかの時間帯だけであった。機械研も、前半の30分頃からペースをつかみ、村田、林、板倉選手らがロングシュートを放つが、決定的なチャンスを作ることはできなかった。
 後半に入ると立ち上がりは相手のペースであった。しかし、あわや一点というところで、是永選手が落ち着いたクリアを見せ追加点を防ぐと、その後しばらくはどちらも決定的なチャンスがなく、一進一退の攻防が続く。18分に林選手のセンタリングを吉田選手が頭で合わせたが、ボールは惜しくもクロスバーの上を越えてしまった。33分には板倉?選手のファーサイドへのシュートに木村選手が詰め、ゴールに押し込めるかに見えたが、残念ながらボールはゴールをそれ、結局無得点に終わった。
 交代選手がいない厳しい状況で苦戦が予想されたが、選手全員が最後まで集中力を切らすことがなく、非常に良い戦い方をしていた。結果こそ2−0であったが内容的にはそれ以上の接戦であった。相手の守備は堅かったが、守備から攻撃に早い切り替えができたときには、チャンスを掴んでおり、早いパス回し、第二列の押し上げ、スペースへの走り込みを常に意識してプレーすれば、得点のチャンスはもっと増えたと思う。反省点としては、ファールスローを4回もとられたことである。ちょっと?のつく判定もあったが、普段の練習から正確なスローインを心がけましょう。

【結果とポジション】

0―2     
機械研0( )2山之内
0―0

   
木村
板倉  林 川上
吉田  村田
波潟 瀬尾 是永
中嶋
谷川

控えと応援:安藤選手、小河原さん、吉川さん

連絡事項: (Information)

  1. 学園リーグのお知らせ(Next game)
    日付:2月1日(土)
    対戦相手:協同病院
    試合開始:14:00
    試合会場:高エネ研グランド
    集合時間:13:00
    その他:グランドの後かたづけに当たっています。

オーバーヘッドキック

 佐々木選手から送られてきた年賀メールはすでに皆さん読まれたことと思うが、添付されてきた{(1)幸福の・(2)不幸の}写真は見られなかった人も多いだろう。かわらやは、なるべく多くの人と{(1)幸福を・(2)不幸を}分かち合いたいと考えているので、ここにその写真を載せることにする。
 見合い写真でもここまでしないだろうというほどの厚顔無恥な修正が加えられているが、目くじらたてずに暖かい目で見てあげましょう。


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