早稲田大学理工学部電気・情報生命工学科
「パターン認識」2006年度後半部分
担当: 赤穂
昭太郎
=>前半部分(栗田さん担当)講義資料
第1回 (11/20)
- パターン認識概説
- 特徴抽出とパターン識別
- 特徴抽出:醜いアヒルの子の定理
- さまざまな手法:No free lunch theorem
- 汎化と確率的情報処理:あるなしクイズ
第2回 (11/27)
- 確率統計の基礎復習: ベイズの公式,最尤推定,MAP 推定,事後予測分布)
- 第1回レポート課題 (提出期限 12/11 の講義時まで.
1/15 までは受け付けます.
それまでに提出できなかった場合はメールのみ受付. 下記参照)
-
お知らせ:授業で書いたレポート課題は、
確率モデルにミスがありましたので注意してください。
正しい問題はこちらです。
pdf を見られない人のために画像も用意しました。
第3回 (12/4)
第4回 (12/11)
- 基本的な識別モデル:nearest neighbor, 部分空間法,ナイーブベイズ,
決定木,線形サポートベクトルマシン
第5回 (12/18)
- 第2回レポート課題 (提出期限 1/15 の講義時まで.
提出できなかった場合はメールのみ受付. 下記参照)
- 自分の研究課題 (現在取り組んでいるものがあればそれを,
なければ興味があるものについて仮想的に考えてよい)において,
パターン認識 (意志決定・診断・知識発見を含む)の問題を抽出し,
それに関して以下のような観点から考察せよ.
問題の記述,問題固有の事前知識は何か,
どのようなパターン認識技術が使えるか,
どのような困難がありどのように工夫して解決するかなど.
第6回 (1/15)
- パターン認識の周辺:多クラス識別,能動学習,強化学習,
ベイジアンネット
- 第6回出席簿について
-
お知らせ:配布した出席簿のうち集らなかったものがありましたので、
第6回講義の出席点はとりあえず考慮しないこととします。
手元に出席簿をもっている方は、教務室に預けるか、直接
赤穂(〒305-8568茨城県つくば市梅園1-1-1中央第2脳神経情報研究部門)
まで送付してください。 1/22 までに全部そろえば出席点を考慮します。
- レポート提出期限について (第1回、第2回とも)
- 1/15 までに提出できなかった場合,特例として,
メールによる受付けのみ行います.
Subject 欄に [waseda] と記入の上,レポートの電子ファイルを,
メールに添付し,
1/22 中に届くように下記のアドレスまで郵送してください.
学籍番号・氏名の記入を忘れずに.
メール提出の場合は,受け取り確認の返信を行いますので,
必ず確認してください.
- レポート提出締め切りました(1/22)
-
第1回のレポートの解答例です。
パターン認識のための参考文献
- 石井ほか:わかりやすいパターン認識,オーム社:
少々古いが基本的なパターン認識技術全般をわかりやすく学べる
- Duda et al (尾上訳) パターン識別,新技術コミュニケーションズ:
パターン認識の百科全書的な本 (英語の訳本)
- 麻生ほか:パターン認識と学習の統計学,岩波書店:
パターン認識全般の概略とサポートベクトルマシン,
アンサンブル学習の二つの話題についての教科書
- 渡辺ほか:学習システムの理論と実現,森北出版:
サポートベクトルマシン,ベイジアンネット,アンサンブル学習,
能動学習など学習に関する最新の話題を学べる
- Mackay: Information theory, inference and learning algorithms,
Cambridge univ. press: 情報理論を軸として学習に関する基本を学べる.
- Hastie,et al.: The elements of statistical learning, Springer:
少々難しいが最新の機械学習に関する話題を網羅的に学べる.
- Bishop: Pattern recognition and Machine Learning, Springer:
パターン認識に留まらず最新の機械学習に関する話題を網羅的に学べる.
過去の資料
2005年度後半
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