next up previous
次へ: 文献目録 上へ: 有限混合分布モデルの学習に関する研究 (Web 版) 戻る: 結 論

謝辞

本論文は筆者が通商産業省工業技術院電子技術総合研究所において 行ってきた研究のうち,混合分布の学習に関する研究をまとめたものです.

本研究は電子技術総合研究所の多くの方々のご支援のおかげで 行うことができました. 特に,橋田浩一 情報科学部長をはじめ, 田村浩一郎 現中京大学教授,諏訪基 現大阪工業技術研究所所長, 中島秀之 現企画室長の歴代の情報科学部長には, 終始多大の御支援と御理解を頂きました.

本研究の中でも数理的な側面に関しては,旧情報数理研究室,そして 現在の情報ダイナミクスラボや学習統合基礎ラボのメンバーとの 数理的な議論によって筆者の研究が深められました. 大津展之 元情報数理研究室長(現 知能情報部長), 梅山伸二 情報ダイナミクスラボリーダー, 麻生英樹 学習統合基礎ラボリーダーをはじめ, 栗田多喜夫氏,関田巌氏,田中勝氏,本村陽一氏,藤木淳氏, 西森康則氏の旧情報数理研究室メンバーに謝意を表します.

さらにいくつかの章は通産省のプロジェクトであるリアルワールド コンピューティングプログラム(RWCP)における さまざまな方との共同研究によって生まれたものです. 第 4 章は筆者が 1995 年にオランダに滞在した際に Nijmegen 大学(RWCP SNN 研究所)の H. J. Kappen 氏と行った 共同研究に基づき,学習統合基礎ラボの中で行われました. また,統計数理研究所の福水健次 助教授からも適切な御指摘を頂きました. 第 5 章は,インターモーダル学習ラボの 長谷川修氏,速水悟氏,吉村隆氏,麻生氏の協力のもと, 音声や画像といった生のデータを扱った研究にまとめることができました. これらの方々に感謝致します.

また,甘利俊一先生(現 理化学研究所)には筆者が修士在学中の指導教官として 研究に対する姿勢や数理的な考え方に影響を与えて頂きました. ここに心から感謝の意を表します.

最後に,本論文をまとめるにあたって,東京大学工学部計数工学科 駒木文保 助教授 に適切な御助言と御指導をいただきました. また,東京大学工学部 合原一幸 教授,同 岡部靖憲 教授,同 堀田武彦 講師, 東京大学経済学部 竹村彰通 教授 には, 本論文の完成に有益な御教示,御助言を頂きました. ここに深く感謝の意を表します.



Shotaro Akaho 平成15年7月22日