Mar 31, 2010

RT機能安全研究専門委員会

Functional Safety of Robot Technology

(社)日本ロボット学会


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第3回RT機能安全研究専門委員会(2010年3月15日,第15回ロボティクスシンポジア)を開催しました.

期間

2009年4月1日 ~ 2011年3月31日

目的

「RTの機能安全」を研究課題とし、ロボティクスに特徴的なビジョンや力制御系、ヒューマンインターフェイス等の要素技術を対象としたRTのソフト、ハードの機能安全をその中心課題とする。活動内容としては、類似機械システムのための自己診断技術の現状技術の調査から始め、たとえば制御システムの性能を対象とするのであれば、有限時間におけるその安定性や危険側に出力しないことをいかに保証するかといった、機能の中味を対象とする「コンテンツレベルの機能安全」技術へと議論を進めることにより、学術界のための研究領域の同定、および産業界による要素技術開発協力体制の始動を図るべく、同分野産学界における研究開発者および彼らのノウハウに関するネットワークを構築する。具体的成果目標として国際安全規格提言を掲げ、これに向けて工学セミナーの企画を行う等、情報の発信に努める。

必要性

次世代ロボット普及の条件となる安全確保ための規格策定の必要性は自明として、現在、国際安全規格としてサービスロボットパーソナルケアロボットの安全要求事項を策定すべく、わが国もリーダーシップをとりながら積極的参加している。加えて、安全認証体制の構築も国家的に事業化の途にある.しかしながら、安全認証の制度設計の観点から、学会が先導的な学術貢献を行っている機運はなく、このままであると,わが国は、産業機械等の場合と同様に次世代ロボットの安全技術分野においても、機能安全に関するイニシアティブと基盤を欧州に譲ることになることが強く懸念される。したがって、上記目的の専門委員会の設立は、急務である。

委員会等構成

委員長:  山田陽滋(名古屋大学・教授)

副委員長: 来海雅俊(オムロン㈱)

幹事:    中坊嘉宏(産業技術総合研究所)        

研究活動計画

関連学協会会員を含め、合計20名程度の研究者・技術者を集め、委員間の情報・意見交換を主旨として、以下の活動を行う。 

  • 2年で計7回程度、委員会を開催する。
  • セミナー等を企画、開催する。
  • 学術講演会で産学共催のオーガナイズドセッションを企画する。
  • 国際安全規格への提言項目をまとめる。
  • 適宜、委員の拡充を行う。委員は日本ロボット学会の会員以外の方も可とする。