- Profile
- 学歴
-
- 1984年3月 東京大学理学部化学科卒業
- 1986年3月 東京大学大学院理学系研究科修士課程修了(分子分光学専攻)
- 職歴
- 研究実績
-
蛍光性のコロイド量子ドットに着目し、耐久性向上と毒性回避を主要な研究テーマに設定。
産総研での研究関連の記録を、以下に示します。
(2023年のノーベル化学賞の分野。日本では、私が一番古くから蛍光体として研究していると思われます。)
ノーベル化学賞の受賞内容解説が、産総研公式ホームページに掲載されました。
この解説記事中の図と説明が、高等学校用教科書『物理』およびそのデジタル教材(第一学習社)に掲載されます。
主な成果(プレスリリース)は以下です。主に、ポスドクの李春亮博士、楊萍博士と共同で行いました。
1.明るく輝く半導体ナノ粒子分散ガラス(2002)
2.高輝度発光する新規なナノ粒子分散ガラス蛍光体を創出(2006)
3.高効率で蛍光を発するバイオ標識用ナノ粒子の作製に成功(2009)
4.量子ドットを高濃度で封じ込めた微小ガラスカプセル蛍光体を作製(2010)
これらの成果に対する企業等からの反響は多く、技術相談は約260件です。


研究の経緯 および 関連する主な外部予算(リンク)
