令和4年3月14日更新

 

 表面テクスチャリングは古くから摺動表面の潤滑状態改善に有効であることが知られており、最近では様々な加工プロセスを用いた研究開発が活発化しています。しかしこれまでの研究開発では、単一加工による加工精度、加工領域の制限された中でのテクスチャリング効果がそれぞれ断片的に調べられてきたに過ぎません。

 そこで本研究会では、ナノスケールからマクロスケールまでのテクスチャリングをシームレスに捉える(マルチスケール・テクスチャリング)ことで、表面粗さを含むテクスチャリング設計技術の体系化を目指します。また、テクスチャリング関連の研究開発に取り組んでいる研究者を中心に、具体的なアプリケーションあるいは製品イメージを有する企業研究開発者とのコラボレーションを図りつつ、新しいトライボ表面の加工プロセスの体系化も目指します。

 

※次回研究会は、決まり次第ご案内いたします

 

 年に3〜4回開催する研究会のほか、トライボロジー会議でのシンポジウムセッション開催を行なっております。研究会の開催記録はこちらをご覧下さい。

 

試運転中です。こちらをご覧下さい。

 

 

 多くの方のご入会をお待ちしております。<恐れ入りますがアットマークは手で入力してください>

 主査 : 佐々木 信也 (東京理科大学) E-mail: s.sasakirs.tus.ac.jp

 幹事 : 足立 幸志 (東北大学) E-mail: koshi.adachi.e4tohoku.ac.jp

 事務 : 是永 敦 (産業技術総合研究所) E-mail: korenaga-aaist.go.jp