磁気センシングによる爆薬内部挙動の可視化
これまで爆発安全の研究は爆薬の外側での計測が主であり、特に日本国内では爆薬内部の物理量を実験的に観測する技術が確立していません。現象の本質理解を進めるには、爆薬内部の物理量を実験的に取得する必要があります。
爆薬内部で、しかも高速度カメラをはるかに超えた時間分解能を持つ新規測定技術の構築を目指しています。
産業技術総合研究所 安全科学研究部門 爆発安全研究グループ
研究日誌「夜の打ち上げ花火」は こちら からご覧いただけます。
エネルギー・環境領域の中に安全科学研究部門があり、その中に爆発安全研究グループがあります。
これまで爆発安全の研究は爆薬の外側での計測が主であり、特に日本国内では爆薬内部の物理量を実験的に観測する技術が確立していません。現象の本質理解を進めるには、爆薬内部の物理量を実験的に取得する必要があります。
爆薬内部で、しかも高速度カメラをはるかに超えた時間分解能を持つ新規測定技術の構築を目指しています。
近年、リチウムイオン電池の使用拡大に伴い発火事故も増加し社会課題となっています。
産総研内の電池の研究者と共同でリチウムイオン電池が発火した際の安全性に関する研究を行っています。
花火に関して、環境影響の少ない新しい花火の開発や安全性に関する研究を行っています。
学生時代から花火師免許を所持し、花火大会での打ち上げ業務に携わってきました。
現場感覚と齟齬がない研究開発を進めていきたいと考えています。
現在は長岡花火財団と共同研究を行っています。
学生時代は極限強磁場下での物性研究を行ってきました。
(めちゃめちゃ強い磁力の下で物質がどう変わっちゃうかな?という研究)
磁場が強すぎて毎回爆発が起こるというエキサイティングな実験でした。
磁場の上昇するスピードに着目し、速い磁場掃引が新しい状態を生み出すという現象を世界で初めて発見しました。
(株)ブリヂストンにおいて、空気不要のタイヤの開発に携わり、構造設計や安全性評価を担当しました。
研究開発成果は実証実験に結びつき、特許の取得も行いました。
また、タイヤの製造工程のシミュレーション開発やAIモデル構築など業務も行いました。
企業での研究開発の考え方や製品の安全性の考え方はここで教わりました。お世話になった方々にはマジ感謝っす。
産業技術総合研究所 安全科学研究部門
爆発安全研究グループ
連絡先メールアドレス:
kazuya.nomura[at]aist.go.jp
※ [at] を @ に変えてご利用ください。