この技術は、静電気の発生を発光で可視化する新しいセンシング技術です。 対象物に静電気で緑色に発光するセラミックス微粒子を塗布したり、合成樹脂に添加したフィルムを接着したりすることで、静電気を観察できます。
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関連プロジェクト
●2022年度~2024年度, 日本学術振興会(JSPS) 科学研究費助成事業, 基盤研究(B)
「世界最小静電気発光センサによる可視化センシング技術の創成」
●2021年度, 科学技術振興機構(JST) 研究成果最適展開支援プログラム(A-STEP)産学共同 (育成型)
「後付け可能な薄型発光デバイスによる非近接タッチレスセシング技術の開発」
スキャナー
これは対象物の静電気分布を空間分解能1 mmの画像として可視化できる装置(静電気スキャナー)です。 静電気スキャナーは高品質で付加価値の高い製品を量産化するための評価・解析ツールとして活用できます。 またコピー機やフレキシブルプリント回路基板などの欠陥検出や故障判断などの用途としても活用できます。
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関連プロジェクト
●2020年度~2021年度, 科学技術振興機構(JST) 研究成果最適展開支援プログラム(A-STEP)トライアウト
「高空間分解能なダイナミック静電場映像化システムの開発」
●2013年度~2015年度, 日本学術振興会(JSPS) 科学研究費助成事業, 基盤研究(C)
「高空間分解能静電気分布モニタリング計測システムの開発」
この技術では、帯電体を音波などによって振動させて誘起された電界を検出することで静電気を測定することができます。
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関連プロジェクト
●2013年度, 科学技術振興機構(JST) 研究成果最適展開支援プログラム(A-STEP)トライアウト
「光電界センサを用いた静電気計測技術の開発」
●2011年度 ~ 2014年度, 新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO), 先導的産業技術創出事業
「製造プロセスの高度化に向けた多様環境対応型 静電気計測技術の開発」
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●2021年度~2023年度, 科学技術振興機構(JST) 大学発新産業創出プログラム(START)
「宇宙産業で安全に使用できる静電気検知技術の開発」(分担者)
●2016年度~2018年度, 日本学術振興会(JSPS) 科学研究費助成事業, 基盤研究(B)
「革新的3Dトリリオンセンサ作製技術の開発」(分担者)
●2007年度~2008年度, 日本学術振興会(JSPS) 科学研究費助成事業, 特別研究員奨励費
「無毒性・低成長温度高温超伝導エレクトロニクス用薄膜材料の創成・応用に関する研究」