実習内容
STED, SIM, PALM, STORMでの画像取得を中心とした実習
(1グループ6名)と、超解像及びカメラの講義を行います。
1日で、全ての種類の超解像顕微鏡を体験することを目指します。
[講義]
超解像顕微鏡基礎(20分程度を想定)
SIM、STED、AiryScan、PALM、SDSRM の簡単な説明
超解像に最適なカメラとローカライゼーション法(講義)
(浜松ホトニクス)
[実習(案)](確定ではないので、変更の可能性があります。)
(24名程度を6〜7名x 4グループに分けて、グループ単位で行います。)
STED法 (ライカ@高田馬場) 3重染色のサンプルの観察、
SIM法 (ニコン@白金台) SIMによる3D構築
(カールツアイス@四谷) 技術紹介
AiryScan法(カールツアイス@四谷)厚みのある試料観察、動画撮影
PALM法 (カールツアイス@四谷) 技術紹介
高速STORM法(ニコン@白金台) 技術紹介
SDSRM法 (オリンパス@新宿) 高速性のある超解像。
疑似超解像(各社) 安価に実現する200nm以下の観察
都内の顕微鏡メーカーの拠点をグループ(6〜7名)でローテーションし、
画像取得を試みます。(移動には事務局のタクシーを使用します。)
使用機材: G-STED(ライカ)
SIM(ニコン、ツアイス)
AiryScan (ツアイス)
STORM・PALM(ツアイス・ニコン)
SDSRM方式(オリンパス)
共焦点による疑似超解像(ライカ、ニコン)
[スケジュール(案)](確定ではないので変更の可能性があります。)
8:00- 8:30 筑波大学東京キャンパス文教校舎に集合、受付、
8:30 オリエンテーション
8:40- 9:00 超解像顕微鏡の基本(講義) 加藤薫 (産総研)
9:00- 9:15 超解像に最適なカメラとローカライゼーション法(講義)浜松ホトニクス
6名x4グループに分かれて各拠点での実習へ
(移動。(事務局のタクシー))
9:50-12:20 拠点1で実習(昼食30分を含む)
(移動。(事務局のタクシー))
12:50-14:40 拠点2で実習
(移動。(事務局のタクシー))
15:10-17:00 拠点3で実習
(移動。(事務局のタクシー))
17:30-19:20 拠点4で実習
20:00-20:30 現地解散
※遅延が生じた場合、20:30には終了とさせて頂きます。
※各社の拠点での100分程度