ave.info 解析結果の平均の取り方に関する大雑把な説明およびこのフォルダに格納されているファイル名の番号(例えば、MSQcoh1_2e.dの1や2)とデータファイルとの対応表が記述されている.
MSQcoh1_2e.d 振幅2乗コヒーレンス.1_2は地震計1と2の間のコヒーレンス、eは東西成分の意味.
MSQcoh1_2n.d 振幅2乗コヒーレンス.1_2は地震計1と2の間のコヒーレンス、nは南北成分の意味.
MSQcoh1_2u.d 振幅2乗コヒーレンス.1_2は地震計1と2の間のコヒーレンス、uは上下成分の意味.
NSR1_2e.d NS比.1_2は地震計1と2の間のコヒーレンスから計算したという意味. eは東西成分を表す.(対数平均)
NSR1_2n.d NS比.1_2は地震計1と2の間のコヒーレンスから計算したという意味. nは南北成分を表す.(対数平均)
NSR1_2u.d NS比.1_2は地震計1と2の間のコヒーレンスから計算したという意味. uは上下成分を表す.(対数平均)
PHASE1_2e.d 位相差.1_2は地震計1と2の間のクロススペクトルから計算したという意味. eは東西成分を表す.
PHASE1_2n.d 位相差.1_2は地震計1と2の間のクロススペクトルから計算したという意味. nは南北成分を表す.
PHASE1_2u.d 位相差.1_2は地震計1と2の間のクロススペクトルから計算したという意味. uは上下成分を表す.
PSD_NOISE1_2e.d インコヒーレントノイズ(電気ノイズ)のパワースペクトル密度.1_2は地震計1と2の間のコヒーレンスから計算したという意味. eは東西成分を表す.(対数平均)
PSD_NOISE1_2n.d インコヒーレントノイズ(電気ノイズ)のパワースペクトル密度.1_2は地震計1と2の間のコヒーレンスから計算したという意味. nは南北成分を表す.(対数平均)
PSD_NOISE1_2u.d インコヒーレントノイズ(電気ノイズ)のパワースペクトル密度.1_2は地震計1と2の間のコヒーレンスから計算したという意味. uは上下成分を表す.(対数平均)
SD1e_SD1e.d 波形記録のパワースペクトル密度.1は地震計番号、eは東西成分を表す.(対数平均)
AMPRATIO1_2e.d 地震計1と2の記録のパワースペクトル密度の比.eは東西成分の意味(対数平均).
AMPRATIO1_2n.d 地震計1と2の記録のパワースペクトル密度の比.nは南北成分の意味(対数平均).
AMPRATIO1_2u.d 地震計1と2の記録のパワースペクトル密度の比.uは上下成分の意味(対数平均).
DIFINSTRES1_2e.d ファイル名はDifference in instrumental responseの略.PHASE1_2e.dと AMPRATIO1_2e.dのデータを2列並べたもの.機器応答特性の相違の補正に利用可能.eは東西成分の意味.
DIFINSTRES1_2n.d ファイル名はDifference in instrumental responseの略.PHASE1_2n.dと AMPRATIO1_2n.dのデータを2列並べたもの.機器応答特性の相違の補正に利用可能.nは南北成分の意味.
DIFINSTRES1_2u.d ファイル名はDifference in instrumental responseの略.PHASE1_2u.dと AMPRATIO1_2u.dのデータを2列並べたもの.機器応答特性の相違の補正に利用可能.uは上下成分の意味.
※以上のデータファイルの1、2、3列には、周波数、セグメントごと解析結果の平均、標準偏差が羅列されています。ただし対数平均(括弧書き)のデータに関しては、1、2、3、4列にそれぞれ周波数、平均、平均―標準偏差、平均+標準偏差が羅列されています。
※位相差は、記録間のクロススペクトルの算術平均の実部と虚部をそれぞれx成分、y成分とするベクトルとみた時のx軸とベクトルの挟角を示しています.