Research Topics

当研究室では、マルチエージェントシステムや機械学習を中心として、多数の人間やシステムが相互作用をする系の挙動を円滑にする技術・ 手法の研究を進めています。

研究にあたっては、できるだけ現実の社会に根差した具体的な問題を取り上げつつ、その裏にある汎用性の高い枠組みを探求します。


災害救助情報共有システム

DaRuMa Logo

災害救助 の際には、被害状況や救助能力を把握するための情報収集が最重要課題の1つになります。本研究室では、この情報収集を支援するため、様々な災害情報システ ムを連携させる仕組み(減災情報共有プラットフォーム)とその核となる共通プロトコル MISP (Mitigation Information Sharing Protocol) と減災情報共有データベース DaRuMa (DAtabase for Rescue Utility MAnagement) の設計・開発を進めています。

  1. 減災情報共有プラットフォームMitigationInformationSharingPlatform
  2. 災害救助ロボットシステム

社会シミュレーション

人の動きや交通は単なる物理現象ではなく、お互いの行動が意思決定に動的に相互作用しあう系として捉える必要があります。本研究室で は、マルチエージェントシミュレーションの技術をもとに、公共交通システムや災害時の避難誘導などを題材として社会シミュレーションに取り組み、社会が円 滑に機能する仕組みの研究を進めています。

  1. 避難シミュレーション
  2. 震災総合シミュレーション
  3. デマンドバスシミュレーション

マルチエージェント学習

複数のエージェントが各々の経験に基づいて利己的に行動を決定する場合、その決定が相互に影響し合うため、系として安定な解にたどり着 かないことが あります。このような問題を複数エージェントの同時学習の問題と捉え、なぜ系が不安定になるのか、系を安定化させることは可能なのかを探求します。

  1. 共有情報の修正による学習の安定化
  2. 学習パラメータの動的調整法


ロボカップ

「2050年までに人間のサッカーチャンピオ ンチームに勝てるサッカーロボットチームを作る」を目標に活動を行っているロボカップで、サッカーシミュレーションリーグを中心に参加しています。

  1. RoboCupSoccer Simulation
  2. RoboCupRescue Simulation


(last modified: 2009/05/17)
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