IP式粉末X線回折像解析プログラム(PIP)

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藤久裕司氏 提供


 付記
 ●PIP(旧バージョン)が起動しない?
  他のアプリケーションが立ち上がっている等の理由で、カラーテーブルで使える色数が
  足りないとPIPが起動しないことがあるそうです。
  また、PIPは2つ同時に立ち上げることはできません。
  ですから、PIPが起動しない場合は、別のワークスペースやwindowで立ち上がっている
  アプリケーションをチェックしてみるのが良いようです。

 ●PIPで積分したデータは、Rietan用のrieファイルや XYデータと
  なっているrawファイルとして保存できます。

 ●グラフソフトに読み込むにはrawファイルが良いですが、これをMacに
  持ってきた場合にクリエータ・タイプが設定されていない(UNIXマシンの
  方の設定に依ります。)とMac上のグラフソフトで読み込めない場合が
  あります。
  この場合、ファイルタイプを「TEXT」に設定してやれば良いのです。

 ●Rietan用に作成した *.rieのファイルは、強度データが横方向に並んで
  いるため、通常データがカラムとなっているIgorやKaleidaGraphでは、
  そのままでは読み込めません。
  MacOSの場合「ConvChar 0.8.2」というテキスト変換ユーティリティ
  (フリーウェア)で「英単語に分割」という処理をするととりあえず
  データがカラムになります。あとはファイルの先頭及び末尾の余分な
  部分を削除すれば、一次元の強度データとして、様々なグラフソフトで
  読み込めます。
   回折角と強度の2列のデータにするためには、rieファイルの先頭に
  記述されていたデータ点数、スタート回折角、ステップ角の情報をもとに
  級数を作成して、回折角(X軸データ)のカラムを作成すれば良い。

 ●UNIXマシン上でrieファイルは改行コードが「LF」です。このrie
  ファイルをMac上に持ってきてRietanにかける前に改行コードを
  「CR」に変えないとRietanが読み込んでくれません。
   FTPで転送しているなら、たいていのFTPクライアントソフトでは
  転送時に改行コードを自動的に変換してくれる機能があります。
   また、UNIXマシンとMacでファイル共有している場合(うちの
  研究室では、こうですが)は、改行コードを変換するツールがいくつか
  あります。前述したJeditやConvCharでも改行コード変換できます。

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