顕微赤外分光器

産総研
研究者 山脇浩 > 顕微赤外分光器

DACによる高圧赤外スペクトル測定に用いる赤外分光器

・顕微赤外分光器

顕微赤外分光器

(山脇 撮影)


日本分光製の顕微赤外分光器(光源VIR-9500、赤外顕微鏡部IRT-30) 2002年導入。
ステージ板の穴を大きすることで、DACホルダーを挿入できるようにして高圧赤外測定を可能にした。


反射対物鏡部分
反射対物鏡部分(山脇 撮影)


2つの反射対物鏡の間にDACを配置する。

後に、自動ステージシステムを追加し、マッピング測定によりDAC中での拡散実験にも使用した。


測定例:

H.Yamawaki, "Infrared spectra of the β and γ phases of oleic acid under high pressure"
Spectrochimica Acta Part A: Molecular and Biomolecular Spectroscopy 265 (2022) 120290
DOI:10.1016/j.saa.2021.120290