表面・界面のガラス転移温度(MD)


1)粗視化MDシミュレーションによる表面ガラス転移温度の解析
高分子薄膜や、グラフト高分子膜の中の鎖のダイナミックスに関して研究を行っている。高分子薄膜では 表面が存在し、表面におけるガラス転移温度の低下等が実験結果より指摘されている。一方、グラフト高分子 膜は、薄膜として非常にシンプルな系であるが、温度・グラフト密度等を変えるとその表面の性質が大きく 変わることが指摘されている。これらの現象の理解には、鎖レベルでの解析が望まれており、 我々は粗視化分子動力学法を用いて研究を行っている。

参照:H. Morita, K. Tanaka, T. Kajiyama, T. Nishi, M. Doi, Macromolecules 39, 6233, (2006).