6G向け低誘電・低損失材料
高分子とセラミックスの複合化や多孔質化により、ミリ波帯における誘電特性の制御を目指しています。特に、次世代通信に必要となる低誘電・低損失材料の開発と、その特性発現を支配する界面構造や分子運動などの物理の解明に取り組んでいます。
高分子・セラミックス・ナノカーボンの複合化と構造制御を通じ、次世代通信と持続可能なものづくりに向けた材料を研究しています。
材料の組成だけでなく、界面、空孔、分散、成形プロセスまで扱い、特性が生まれる仕組みを明らかにします。
高分子とセラミックスの複合化や多孔質化により、ミリ波帯における誘電特性の制御を目指しています。特に、次世代通信に必要となる低誘電・低損失材料の開発と、その特性発現を支配する界面構造や分子運動などの物理の解明に取り組んでいます。
サーキュラーエコノミーを担うバイオ由来高分子の社会実装に取り組んでいます。化学構造と加工性の関係を明らかにし、成形加工や機能発現までを考慮した実用材料の設計を進めています。また、欧州の研究機関との連携を通じ、国際的な材料・プロセス開発にも取り組んでいます。
CNTの分散とネットワーク形成を制御し、導電性、発熱特性、表面機能などの特性を引き出す研究を進めています。CNTの分散技術から、高分子との複合化、成形加工、さらにアプリケーション開拓まで、一気通貫した材料開発に取り組んでいます。
上記の研究テーマを支える基盤技術として、データ駆動型材料・プロセス開発の要素技術を開発しています。材料評価、成形加工、データ解析をつなぐことで、材料開発と製造プロセスの高度化を目指しています。特にインライン計測やAI・MI/PIなどを活用し、企業との連携を通じて、実際の製造ニーズに対応した次世代プロセスの開発を進めています。
結晶化と空孔形成が誘電特性に与える影響を検討。
次世代通信基板に向けて、低誘電率・低誘電損失を両立する複合材料を検討。
フィラーの構造と粒径がミリ波帯の誘電率・誘電損失に及ぼす影響を検討。
山形大学米沢キャンパスの拠点を中心に、産総研、山形大学、地域企業・自治体が連携。材料の評価から成形プロセスまでをつなぎ、研究成果の社会実装を進めています。
テーマ2では、地域企業が抱える課題やニーズを起点に、樹脂のコンパウンディングを中心とした高付加価値材料・製造プロセスの開発に取り組んでいます。AIやMI(マテリアルズ・インフォマティクス)、PI(プロセス・インフォマティクス)などのデータ活用技術を取り入れ、材料開発の効率化や製造プロセスのDXを推進します。また、高い色再現性を有する樹脂ペレットや波長変換材料など、新たな機能を持つ材料・製品への展開を目指しています。米沢市、山形大学、産総研がそれぞれの強みを活かして連携し、地域企業の課題解決から研究開発、事業化までを一体的に支援します。
国立研究開発法人 産業技術総合研究所
化学プロセス研究部門
機能材料プロセス研究グループ 研究グループ長
機能化学研究部門 材料インテグリティ研究グループ
サーキュラーテクノロジー実装研究センター プラスチックマテリアルリサイクル研究チーム
2010年に東京工業大学大学院で博士号を取得。産総研でナノカーボン、高分子複合材料、材料プロセスの研究に従事。2019年から2020年にFraunhofer IPA(ドイツ)に滞在。
1.論文(査読あり、国際誌)
2.解説など
3.学会活動