AIST (National Institute of Advanced Industrial Science and Technology) GSJ (Geological Survey of Japan)
International Workshop on Petrological Analysis of Pre-eruptive Magma Processes (PAPEMP)

Revised: February 14, 2017

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2016年11月9日(水)に噴火準備過程に関する国際ワークショップを産総研にて行いました. 多くのご参加をありがとうございました.
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<お知らせ>

☆開催報告 (2017/2/14掲載)
ワークショップの開催報告を以下に掲載しておりますのでごらんください.

東宮昭彦 (2016) 噴火準備過程の岩石学的解析に関する国際ワークショップ(PAPEMP)報告. IEVGニュースレター,vol.3, no.5, 18-20. (PDF 7.2MB)

☆当日の受付のお願い (2016/11/2掲載)
当日(11/9)は,会場入口にて受付をお願いいたします.受付は朝8:30に開きます.9:00直前は混み合いますので,お早めの受付をお勧めいたします.

☆案内ポスターを作成しました (2016/10/24掲載)
ワークショップの案内ポスターを作成しましたのでご利用ください [designed by S. Yamasaki]
https://staff.aist.go.jp/a.tomiya/PAPEMP/PAPEMP2016_poster.pdf (PDF, 2.4MB)

☆プログラム案 (2016/10/19掲載→随時改訂)
プログラムの案を掲載しました.講演者・タイトル・時間等は今後変更になる場合がありますので,ご了承ください.
(随時改訂しておりますので,最新版のご確認をお願いいたします.)

☆懇親会のご案内 (2016/11/2改訂)
ワークショップ後の懇親会 (18時〜20時,産総研つくば中央地区 厚生センター2階レストラン) に参加ご希望の方は,下記申込み先まで 11月4日まで にご連絡ください.準備の都合上,およその人数を知りたいためです.ご協力お願いいたします.参加費は2〜4千円程度を想定中です.
[懇親会お申込み先/お問合せ先]
papemp2016あっとaist.go.jp("あっと"の部分を"@"に置き換えて下さい)


【噴火準備過程の岩石学的解析に関する国際ワークショップ】
International Workshop on Petrological Analysis of Pre-eruptive Magma Processes (PAPEMP)

○日時:2016年11月9日(水) 9:00~17:30 (受付開始&開場8:30,懇親会18:00〜)

○会場:産総研つくばセンター 本部・情報棟1階 ネットワーク会議室
http://www.aist.go.jp/aist_j/guidemap/tsukuba/center/tsukuba_map_c.html
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○主催:産総研地質調査総合センター 活断層・火山研究部門

○お問合せ先:papemp2016あっとaist.go.jp("あっと"の部分を"@"に置き換えて下さい)

○参加登録費:無料
ワークショップご参加にあたり事前申込みは特に不要ですが,当日(11/9)は会場入口にて受付をお願いいたします.
なお,懇親会に参加ご希望の方は,上記申込み/問合せ先 (papemp2016あっとaist.go.jp) まで 11月4日まで にお知らせ願います.

○招待講演者:
シャナカ・デシルヴァ (オレゴン州立大学,アメリカ)
フィデル・コスタ (南洋理工大学 シンガポール地球観測所(EOS), シンガポール)
ゲオルク・F・ツェルマー (マッセー大学, ニュージーランド)
中川光弘(北海道大学理学研究院)
中村美千彦(東北大学大学院理学研究科)
(Shanaka de Silva氏は カルデラ火山のマグマ供給系に関して, Fidel Costa氏は 斑晶中の拡散プロファイル解析に関して, Georg Zellmer氏は 島弧火山のマグマ上昇過程に関して, それぞれ世界を代表する研究者です.)

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○プログラム案 (ver.161106a)
講演は全て英語です. 講演時間は,基調講演(招待)が30分,ショートトークが5分の予定です,
*印はポスター発表付きです.ポスターは各セッションの合間にご覧いただく予定です.
講演者・タイトル・時間等は変更になる場合があります(各セッションの開始時刻は目安程度です).

導入部 9:00〜
司会:東宮昭彦(産総研)
[開会あいさつ] 桑原保人(産総研)
[イントロダクション] 東宮昭彦(産総研)

セッション1:深部マグマプロセス ca.9:30〜
座長:宮城磯治(産総研)
[基調講演(招待)] Georg F. Zellmer (マッセー大学, ニュージーランド)
"Multiple lines of evidence for the dominance of antecrysts in arc eruptive products, and a study of crystal mushes from the Mexican Volcanic Belt" (島弧噴出物がアンテクリストに富むといういくつかの証拠.メキシコ火山帯の結晶マッシュの研究.)

[ショートトーク1*] 柳田泰宏(東北大学)"Snapshot of hydrous arc magma differentiation at deep crust: constraints from melt inclusion in amphibole-bearing gabbroic xenoliths (Ichinomegata maar, Northeast Japan)" (東北日本・一ノ目潟マールに産する角閃石斑れい岩中のメルト包有物から制約する深部地殻領域における含水島弧マグマの分化過程)
[ショートトーク2] 上木賢太(東京大学)"Thermodynamic modeling of hydrous melts: Density, seismic velocity and olivine-hydrous basalt equilibrium" (含水マグマの熱力学数値モデル:密度、地震波速度と、カンラン石-含水玄武岩間の平衡)

セッション2:マグマ供給系の進化 ca.10:30〜
座長:斎藤元治(産総研)
[基調講演(招待)] Shanaka de Silva (オレゴン州立大学,アメリカ)
"Temporal signals and magmatic histories of mushy silicic magma systems revealed by zircon chronochemistry: implications for catastrophic caldera-forming eruptions" (ジルコン年代から見たマッシュ質珪長質マグマシステムの時間的シグナルとマグマヒストリーおよび破局的カルデラ形成噴火)

[ショートトーク1] 山元孝広(産総研)"Relationship between temporal changes of magma-discharge rate and magmatic compositions" (マグマ噴出率の時間変化とマグマ組成変化の関係)
[ショートトーク2] Chris Conway(国立科学博物館) "Long-term evolution of the andesite-dacite magma system of Ruapehu volcano, New Zealand" (ルアペフ火山の安山岩-デイサイトマグマ供給系の長期的進化)
[ショートトーク3] 金子克哉(京都大学)"Evolution of magma plumbing system of Aso volcano, SE Japan" (阿蘇火山のマグマ供給系の進化)(仮題)
[ショートトーク4*] 長谷中利昭(熊本大学)"Age, petrology and chemistry of volcanic products from Omine volcano, a precursory event of Aso-4 eruption" (阿蘇-4前駆噴火として特徴づけられる大峰火山噴出物の年代,岩石と化学組成)
[ショートトーク5] 下司信夫(産総研) "Collapse calderas and their magma chambers" (陥没カルデラとそのマグマたまり)

昼休み

セッション3:マグマプロセスのタイムスケール 13:00〜
座長:金子克哉(京都大学)
[基調講演(招待)] Fidel Costa(シンガポール地球観測所(EOS))
"Timescales of magma injection and triggering processes" (マグマ注入と噴火トリガー過程の時間スケール)

[ショートトーク1*] 西 勇樹(山形大学) "Petrologic features of the magma reservoir around beginning of the Goshikidake activity, Zao volcano" (蔵王火山五色岳形成開始前後の噴出物のマグマ溜まり)
[ショートトーク2*] 菅野拓矢(静岡大学) "Pre-eruptive process and timescale of basltic erupition: A case study of the 2.5ka subplinian eruption at Fuji volcano" (玄武岩質噴火の噴火準備過程と時間スケール:富士山の2.5kaの準プリニー式噴火の例)
[ショートトーク3*] 石橋秀巳(静岡大学) "Pre-eruptive process and timescale of the 60ka caldera-forming eruption at Hakone volcano, Japan: A preliminary results" (箱根火山の60kaカルデラ形成噴火の噴火準備過程と時間スケール:予察的結果)

セッション4:噴火直前のマグマ供給系 ca.14:15〜
座長:鈴木由希(早稲田大)
[基調講演(招待)] 中川光弘(北海道大学)
"Pre-eruptive structure of the magma system of caldera-forming eruptions: Case studies for Shikotsu and Kuttcharo volcanoes, Japan" (カルデラ形成噴火の噴火前のマグマシステムの構造:支笏および屈斜路火山の例)

[ショートトーク1*] Shanaka de Silva (オレゴン州立大学,アメリカ) "Melt inclusion constraints on pre-eruptive storage, evolution, and eruption of catastrophic caldera-forming (CCF) magma systems" (メルト包有物から見たカルデラ形成マグマシステム (CCF) の噴火前マグマ蓄積・進化そして破局的噴火)
[ショートトーク2*] 宮城磯治(産総研) "Large caldera system and small caldera system" (大カルデラシステムと小カルデラシステム)
[ポスターのみ] 潮田雅司(産総研) "Conditions of the magma chamber and eruptive process of Ofunato scoria in Ofunato stage, Miyakejima volcano" (三宅島火山大船戸期のマグマ溜まり条件と大船戸スコリアの噴出過程)

セッション5:浅部マグマ上昇〜噴火過程 ca.15:30〜
座長:下司信夫(産総研)
[基調講演(招待)] 中村美千彦(東北大)
"Shallow level bifurcation of eruption styles: petrographical and experimental constraints" (火道浅部での噴火様式の分岐:岩石記載と実験からの制約)

[ショートトーク1] 鈴木由希(早稲田大)"Evolution of magma ascent during the climactic phase of 2011 eruption of Shinmoe-dake, Japan, in view of groundmass microlite textures" (石基マイクロライト組織から見た2011年新燃岳噴火最盛期におけるマグマ上昇過程の進化)
[ショートトーク2] Georg F. Zellmer (マッセー大学, ニュージーランド) "On progress and rate of the peritectic reaction of olivine to pyroxene, with implications for the growth rates of microlites at the onset of eruption" (かんらん石-輝石の包晶反応の進行と速度:噴火開始時のマイクロライト成長速度への影響)
[ショートトーク3] 斎藤元治(産総研)"Magma ascent process of the 2000 eruption at Miyakejima volcano deduced from melt inclusion analyses" (メルト包有物からみた三宅島火山2000年噴火のマグマ上昇過程)
[ポスターのみ] 大槻静香(産総研) "Temporal change in microstructure of volcanic ashes from Aso Nakadake 2014–2015 eruption" (阿蘇中岳2014–2015年噴火で噴出した火山灰の微細組織の時間変化)

総合討論 ca.17:00〜
モデレータ:Shanaka de Silva (オレゴン州立大学,アメリカ)
岩石学で何がどこまで見えたか,手法・解釈などにおける今後の課題,地物観測データとのリンク,ほか

懇親会 18:00〜20:00
産総研つくば中央地区 厚生センター2階レストラン
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産総研地質調査総合センター 活断層・火山研究部門 東宮昭彦
E-mail:a.tomiyaあっとaist.go.jp("あっと"の部分を"@"に置き換えて下さい;右図参照)me-ado

Created: August 2, 2016