「降下火砕物(こうかかさいぶつ)」

基本的(きほんてきなこと)なこと:たとえば,「富士山(ふじさん)で噴火(ふんか)がおこると火山灰(かざんばい)がどこまでどれくらいふるのかな」という例(れい)を,アナログ実験(じっけん)マジックで,200,000の1の地図(ちず)の上(うえ)でためしてみよう.こまかい火砕物(かさいぶつ)を火山灰(かざんばい)とよぶ.様々(さまざま)な粒(つぶ)の砂(すな)や粉(こな)を,エアーポンプをつかってノズルから噴出(ふんしゅつ)させ,扇風機(せんぷうき)の風(かぜ)でとおくまでとばすことにしよう.粒(つぶ)のおおきさによる分級(ぶんきゅう)がおこり堆積(たいせき)していくしくみをみよう.高(たか)さをきめて,そこから砂(すな)や粉(こな)をおとして,とばす簡単(かんたん)なやりかたもあるよ.

よういするもの:扇風機(せんぷうき),火山を含む地図(かざんをふくむちず),ノズルとエアーポンプ,コップ,物差し(ものさし),砂・泥(すな・どろ)など.

ノズルのせいさく(したの図(ず)):ちいさいペットボトル2コ,ガーゼ(5x5cm),カッター,テープ


あそびかたレシピ 図(ず)をみてね.



実験例20万分の1の地図上(ちずじょう)で,富士山(ふじさん)の上(うえ)から砂(すな)をおとしている場合(ばあい).



下図:アナログ(模擬(もぎ))噴火(ふんか)の例(れい).エアーポンプからの空気(くうき)のおくりかたやノズルにいれるもののちがいで,火山周辺(かざんしゅうへん)でもいろいろな噴火現象(ふんかげんしょう)が起こるよ.砂(すな)で火山(かざん)をつくり,山頂(さんちょう)にノズルを設置(せっち).


準備の注意(じゅんびのちゅうい):

地図(ちず)は,必要に応じて準備.例えば,富士山(ふじさん)の場合(ばあい),1:200,000の地形図(ちけいず)を上下左右(じょうげさゆう)に2枚(まい)ずつ4枚(まい)つかうと,東京(とうきょう)などもはいる.

地図(ちず)のうえに,透明(とうめい)ビニールシートやアクリルの板(いた)をかけておくと,地図(ちず)がよごれなくてすむ.

*粉塵(ふんじん)をすいこまないように注意(ちゅうい).






文献

高田亮 (2003) アナログ実験で火山と遊ぼう,地質ニュース,地質調査総合センター,591, 24-27.

山梨県環境科学研究所・山梨県教育委員会(2005)小中学校理科教員研修会 ー体験で学ぶ火山ー 実施報告書2004年度,山梨県環境科学研究所発行.91p.

 
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