おすすめ情報

2008. 1. 24  イベント情報等を更新しました
しばらくアジアデルタのウエブページの更新をさぼっていましたが,久しぶりに更新しました.先のバングラデシュの会合情報,今後の国際集会情報,出版物情報等を新しくしました.面白そうな国際集会が2008年は多数あります. 是非,参加してください.


2007. 12. 11  速報,絶対お勧め

. FIRST CIRCULAR: SEPM FIELD CONFERENCE AUGUST 15-18, 2008

. CLINOFORM SEDIMENTARY DEPOSITS: THE PROCESSES PRODUCING THEM AND THE STRATIGRAPHY DEFINING THEM

We aim to bring together the "modern, ancient and modeling" communities who have an interest in clinoform deposits, specifically in their formation, character and significance. The focus will be on clinoforms found on continental shelves, in association with fluvial-deltaic systems, including the deeper water shelf margin itself. Whereas the modern community focuses on formative processes and spatial variability of clinoforms, the ancient community has data and insight on sedimentary facies and development over longer time scales. The modelers (numerical and physical) are critical to both groups for providing links between time scales. In turn, the modelers seek validation for the results of their models. All three groups are interested in the source-to-sink aspects of shelf-scale clinoforms. A field Conference will allow prolonged dialog and discussion, while examining some classic field examples of river-, tide- and wave-dominated deltas on shelf and shelf-margin settings.

Conference Themes:
> Scale independence of clinoform morphology
> Linkages between deltaic and subaqueous shelf deposits?
> Margin morphology and shelf-edge deltas
> Tide-, wave- and river-dominated deltas and relationships to clinoform structure
> Subaerial and subaqueous portions of deltas ? their formative relationships
> Sandy and muddy gravity flows distributing sediment on clinoforms
> Along-clinoform heterogeneity of structure and the processes responsible
> Cross-shelf clinoform migration with changing sea level and supply


Convenors:
R. Steel & C. Nittrouer

Scientific Committee:
R. Dalrymple, G. Hampson, S. Kuehl, D. Mohrig, J. Swenson
C. Carvajal (field leader: Fox Hills-Lewis clinoforms)
C. Olariu (Field Coordinator)
P. Plink-Bjorklund (field leader: Chimney Rock clinoforms)

Conference Base:
Western Wyoming Community College, Rock Springs, Wyoming

Conference format:
Two days of keynote lectures and participant posters, Rock Springs, Wyoming, plus two days of field seminar around Flaming Gorge (wave-dominated clinoform sets) and Rawlins areas (Haystack Mountains tide-influenced clinoforms; Fox Hills-Lewis river-dominated, shelf-edge clinoforms)

Conference dates and numbers:
August 15-18, 2008; maximum of about 80 participants because of limitations on field
portion. Arrival into Rock Springs should be evening August 14th.

Conference Fees: Registration fee for 4-day conference will be announced shortly. This will include field transport, abstract book, field-guide books, lunches during two field days, drinks during two field days and meals during lecture days at WWCC

CALL FOR POSTER ABSTRACTS
Please submit 250-word abstracts (SEPM format) on above or related themes by March 31st, 2008 to SEPM (online submission to become available)

2007. 8. 27  来年は面白い国際集会が目白押しです.

 2008年は面白い国際集会が目白押しです.
 1月6-13日:デルタ会議(バングラデシュ)申し込み締切10月15日
   (2007.4.28の記事参照), <サーキュラー>
 8月6-14日:第33回万国地質学会(オスロ)
 8月15-18日:SEPM Research Conference on
Clinoform sedimentary deposits:
The processes producing them and the stratigraphy defining them
(R. Steel, C. Nittrouer, Wyoming, 現在準備中)
 8月29日ー9月1日:第6回アジア海洋地質会議(高知)
   <ファーストサーキュラー>, リンク
 9月21-24日 第7回潮汐環境に関する国際会議 (Tidalite 2008)
   青島,<ファーストサーキュラー>
 10月末-11月上旬:国際デルタ会議(上海,青島)
   サーキュラーは3月頃になります.



2007. 7. 16  国際シンポジウム「アジア・西太平洋の第四紀ー環境変化と人類」のセカンドサーキュラーが発行されました.海外から著名な研究者も多数参加します.皆様の参加をお待ちしています.
 日本第四紀学会50周年記念事業国際シンポジウム
「アジア・西太平洋の第四紀ー環境変化と人類」
 日時:2007年11月19日〜22日
 場所:産業技術総合研究所共用講堂
 発表申し込み締め切り:2007年9月15日
 申し込み先/問い合わせ先:<jaqua50org@m.aist.go.jp>

 セカンドサーキュラー<JAQUA_SecondCircular.pdf>
 申し込み用紙<RegistrationForm.doc>
 要旨見本<abst_Temp.doc>
 宿泊などの情報は第四紀通信8月号(第4号)に掲載されています.

2007. 6. 15  新刊地球史が語る近未来の環境」のお知らせ
 「地球史が語る近未来の環境」
 日本第四紀学会・町田 洋・岩田修二・小野 昭 編
 東京大学出版会、274p
 ISBN 978-4-13-063705-3
 定価2400円+税
チョーお勧めです.海水準変動,地球環境変動,デルタなどの基礎知識が満載です.
詳しくは:http://www.utp.or.jp/bd/978-4-13-063705-3.html

2007. 6. 6  ハノイ,デルタセミナーのお知らせ
 7月5日にベトナムのハノイで公開デルタセミナーが開催されます.
ベトナムに知り合いの方がいましたら,是非連絡してあげてください.
アジアデルタの英文版に詳細が掲載されています.

2007.4.28  IGCP-475バングラデシュ会合のお知らせ
 第4回 IGCP-475 DeltaMAP年会(バングラデシュ)のサーキュラーが公開されました.
下記からダウンロード可能です.

<サーキュラー pdf file>
<サーキュラー MSWord file>
<登録用紙 MSWord file>

国際デルタ会議 (バングラデシュ会合):

Deltaic Gateways - Linking Source to Sink

Dates: January 6 - 13, 2008
Host: Geological Survey of Bangladesh

締め切り日
2007年10月15日; 登録,講演申し込み,要旨投稿,宿泊受付

斎藤文紀までメールでお送りください <yoshiki.saito@aist.go.jp>

2007年11月1日; 事前登録料

会議は2008年1月6日(到着登録)から13日です.概要は以下の通りです.
 1月6日:登録
 1月7日:ダッカのバングラデシュ地質調査所近くの会場で研究発表
 1月8日:グラマプトラ川に1日巡検(自然堤防と砂州)
 1月9-10日:川沿いのリゾートホテルで研究発表,
   10日の午後にデルタ南西部のスンダバンに移動.船泊
 1月11-12日:スンダバンで旧河口,マングローブなどの巡検
   12日夜にダッカに移動.13日解散

6日から13日の朝までのホテル代,食事,巡検費用,会議参加費用などすべて込みで,500ドルから600ドルです.


バングラデシュは,査証取得には現地の受け入れ機関や渡航者の所属機関の手紙が必要等,通常では訪れる機会のめったにない国です.ガンジス・ブラマプトラデルタを見る絶好の機会です.
 スンダバンは,ベンガルターガーの生息地です<写真>タイガーの足跡です.

2007.4.3  IGCP-475バングラデシュ会合のお知らせ
 延期になっていました第4回 IGCP-475 DeltaMAP年会:バングラデシュ会合は,2008年1月6-13日頃開催で現在準備が進められています.4月下旬までには日程が確定し,皆さんに連絡できるかと思います.

「アジア・西太平洋の第四紀:環境変化と人類」国際シンポジウムのお知らせ

 Quaternary Environmental Changes and Humans in Asia and the Western Pacific

 上記国際シンポジウムが,2007年11月19-22日に,つくばの産業技術総合研究所で開催されます.IGCP-475に関連した沿岸域のセッションもあります.詳しくは,日本第四紀学会のホームページをご覧ください.http://wwwsoc.nii.ac.jp/qr/50aniv/symposium.html


2007.2.7 普及講演会のお知らせ
「地層から読み解く地球環境:過去から学ぶ地球環境の現在と未来」

 日本堆積学会・産業技術総合研究所地質調査総合センターは,日本堆積学会 2007年つくば例会に合わせて,下記の普及講演会を開催します.講演会では,沿岸域の防災上重要な巨大津波,日本列島周辺の海洋環境の変動,アジアに多く見られる巨大三角州の変遷を,「堆積物」から読み解きます.会場は,秋葉原からTX つくばエクスプレスで45分の終点つくば駅から歩いて7-8分です.参加費は, 無料です.皆様の参加をお待ちしています.

 主催:日本堆積学会・産業技術総合研究所地質調査総合センター
 協賛:日本IYPE国内委員会
 日時:3月27日(火) 午後3時〜6時30分
 場所:つくばカピオ,ホール
 プログラム:
 3:00ー3:10  開会あいさつ 日本堆積学会会長

                    東京大学 松本 良
 3:10ー3:30 「地球のことをもっと知ろう:国際惑星地球年 IYPE が始まった」
   日本IYPE国内委員会委員長,産業技術総合研究所  佃 栄吉
 3:30ー4:20 「巨大津波の痕跡を探る!」

              産業技術総合研究所   七山 太
 4:20ー4:40 休憩
 4:40ー5:30 「海底堆積物に記録された環境変動」

                 産業技術総合研究所 池原 研
 5:30ー6:20「アジアの巨大三角州の生い立ちと近年の変貌を探る」

                 産業技術総合研究所 斎藤文紀
 6:20ー6:30 総合討論及び閉会あいさつ

                 産業技術総合研究所 徳橋秀一
 参加費:無料
 会場などの情報:http://sediment.jp/04nennkai/2007/annnai.html
 問い合わせ先:産業技術総合研究所 斎藤文紀 (e-mail: yoshiki.saito@aist.go.jp)




2006.12.1 延期:IGCP-475 バングラデシュ会合
 来年1月にバングラデシュで予定されていた第4回会合は,総選挙に伴う政情不安のため,延期されました.新しい日程は決まり次第,連絡致します.


2006.10.27:IGCP-475 バングラデシュ会合
 IGCP-475 DeltaMAPの第4回会合が来年1月にバングラデシュで開催されます.御陰さまで,約60名の申し込みがありました.ベンガルファン,ガンジス・ブラマプトラデルタに関係する米国,ドイツ,英国の主要な研究者が参加の予定で,レベルの高い面白い集会になりそうです.締め切りは過ぎていますが,参加希望の人は,遅くとも11月15日までに(厳守),斎藤とBadrul Islamさんの両方に登録用紙をメール添付で送ってください(yoshiki.saito@aist.go.jp, mbi@librabd.net).


2006.10.27:2007年の国際集会
 来年も面白い国際集会が目白押しです.7月末から8月上旬には,INQUA(国際第四紀学連合)の第17回大会が,オーストラリアのケアンズで開催されます.INQUAの大会で初めて熱帯で開催される会合です.サンゴ礁,マングローブ,第四紀の海面変動研究に大きな貢献をしたフオン半島も巡検もあります.発表の申し込みは2007年1月末になっています.8月下旬から9月上旬にかけては,中国で古気候・古海洋の集会が続きます.国際集会「The East Asian Summer Monsoon, past, present and future」(北京)と第9回国際古海洋会議(上海)です.海外からの参加者が参加し易いように連続して行われます.また11月20〜22日にはつくばの産総研で,「アジアと西太平洋における第四紀の環境変動と人類」の国際集会が開催されます.これらの連絡先等は,アジアデルタのイベント情報に掲載されます.


2006.05.11:
日本地質学会の地質学論集から
「沖積層研究の新展開」no. 59, 212ページが出版されました.定価は2400円(学生会員 1200円)です.北海度から九州,果てはアジアの沖積層まで,また東京低地の最新の高分解能の研究が紹介されています.沖積層をシーケンス層序学的にみれば,どのような解釈が可能か.従来の有楽町層と七号地層の区分とどう違うのか.工学的特性との関係は? 最新情報を満載しており,沖積層を扱う人には必読書です.

 購入は,直接地質学会に申し込むか,産総研の木村克己さんにお問い合わせ下さい.
 日本地質学会,電話 03-5823-1150, Fax 03-5823-1156,E-mail: main@geosociety.jp
   (料金前払い)
 木村克己(産総研)E-mail: k.kimura@aist.go.jp
   (料金後払いで送金先は地質学会)

 地質学論集,第59号 2006年5月出版.212ページ
 「沖積層研究の新展開」定価2400円(学生価格1200円)

口絵カラー 
●東京低地と中川低地の沖積層に見られる堆積相(田辺 晋・中島 礼・石原 与四郎・宮地良典・木村克己)
●東京低地と中川低地の沖積層に見られる貝化石相(中島 礼・田辺 晋・石 原与四郎・宮地良典・木村克己)
●新潟平野沖積層に見られるラグーンでの泥質堆積物の層相(吉田真見子)
●浜堤平野における沖積層の堆積相(田村 亨・斎藤文紀・増田富士雄)

論 説
●東京低地から中川低地に分布する沖積層のシーケンス層序と層序の再検討 (木村克己・石原与四郎・宮地良典・中島 礼・中西利典・中山俊雄・八戸昭 一)
●沖積層ボーリングコアにみられる貝化石群集変遷 −埼玉県草加市柿木と東 京都江戸川区小松川の例−(中島 礼・田辺 晋・宮地良典・石原与四郎・木 村克己)
●東京低地中央部の沖積層における中間砂層の形成機構(田辺 晋・石原園子 ・中島 礼・宮地良典・木村克己)
●北海道沿岸域の沖積層研究の現状(岡 孝雄)
●北海道東部の釧路臨海低地下の沖積層(嵯峨山 積)
●浜堤平野における沖積層の層序と堆積学的解釈:仙台平野と九十九里浜平野 の例(田村 亨・斎藤文紀・増田富士雄)
●堆積相と全有機炭素・窒素・イオウ濃度を用いた堆積環境の復元ー新潟平野 上部更新統〜完新統の例ー(吉田真見子・保柳康一・卜部厚志・山崎 梓・山 岸美由紀・大村亜希子)
●越後平野の沖積層におけるバリアー‐ラグーンシステムの発達様式(卜部厚 志・吉田真見子・高濱信行)
●濃尾平野における第一礫層(BG)の層位と形成過程( 牧野内 猛・森 忍 ・檀原 徹・竹村恵二)
●堆積物,花粉・珪藻化石解析および14C年代測定に基づく熊本平野および有 明海南東海域の後期更新世〜完新世環境変遷(長谷義隆・平城兼寿・中原功一 朗・岩内明子・松島義章・奥野 充・中村俊夫)
●アジアの大河川にみられる沖積層(堀 和明・斎藤文紀・田辺 晋)
●海域“沖積層”のシーケンス層序学的検討ー大阪湾の例ー(井内美郎・井上 卓彦・岩本直哉・天野敦子)
●沖積地盤における工学的諸問題とその評価法について(三村 衛)
●堆積環境の変遷から見た沖積層の圧密特性(田中勝法・竹村貴人・木村克己)
●沖積層研究の魅力と残された課題(斎藤文紀)

2006.05.09:
第4回のIGCP-475の年会(バングラデシュ)のサーキュラーがデルタのホームページからダウンロード可能になりました.

の登録と要旨送付の締め切りは,10月15日です.皆さんの参加をお待ちしています.

2006.04.11:
このコーナーの最初の方(ページの下の方)には,堆積学に関する辞書などの書籍情報が掲載されています.参考にしてください.


2006.04.05:
第4回のIGCP-475の年会は,バングラデシュのダッカで開催されます.

現在の予定では,会議は2007年1月6日(到着登録)から12日の予定です.概要は以下の通りです.
 1月6日:登録
 1月7日:ダッカのバングラデシュ地質調査所近くの会場で研究発表
 1月8日:グラマプトラ川に1日巡検(自然堤防と砂州)
 1月9-10日:川沿いのリゾートホテルで研究発表,
   10日の午後にデルタ南西部のスンダバンに移動.船泊
 1月11-12日:スンダバンで旧河口,マングローブなどの巡検
   12日夜にダッカに移動.13日解散

6日から13日の朝までのホテル代,食事,巡検費用,会議参加費用などすべて込みで,500ドルから600ドルになる予定です.


バングラデシュは,市販の観光ガイドブックの無い国で,査証取得には現地の受け入れ機関や渡航者の所属機関の手紙が必要等,通常では訪れる機会のめったにない国です.ガンジス・ブラマプトラデルタを見る絶好の機会です.この機会をお見逃し無く.日程は4月に最終決定し,サーキュラーは,6月に発送の予定です.
  スンダバンは,ベンガルターガーの生息地です<写真>

2006.03.01:
最新の集会情報が英文のデルタのホームページに掲載されています.面白い集会が目白押しです.3月中に要旨締め切りの集会が多いので,お急ぎ下さい.

2006.01.03:
新年あけましておめでとうございます.
今年最初の案内は,9月にフランスで開催される「海水準変動と地層」の研究集会です

SealAix’06 Symposium:
SEA-LEVEL CHANGES:
Records, Processes, and Modeling
Aix-en-Provence and Giens, France,
25-29 September, 2006
登録の締め切りが3月1日となっています.17th ISCとDeltaMAPを除けば,一押しです.
<circular>

2005.11.07:
第5回つくば地層学セミナー,11月25日開催です.詳しくは,こちらをご覧下さい.

<沿岸都市地質研究グループ最新情報>

2005.10.24:
第4回つくば地層学セミナー,10月28日開催です.詳しくは,こちらをご覧下さい.

<沿岸都市地質研究グループ最新情報>

2005.10.24:
SEPMからデルタの論文集が出版されました.約500ページの立派な本です.最新の世界のデルタの研究成果をフォローするのに最適です.
SEPM Special Publication #83:
「River Deltas - Concepts, Models and Examples」
Edited by: Liviu Giosan and Janok Bhattacharya
Order: click here, http://www.sepm.org/SF6/detail.aspx?ID=115
View table of contents: click here
http://www.sepm.org/publishing/toc/sp83toc.htm
 会員価格:96ドル,通常価格:134ドル

2005.08.23:
第3回国際デルタ会議(IGCP-475年会)のサーキュラーが発行されました.


サーキュラー:
http://staff.aist.go.jp/yoshiki.saito/2nd_Circular_3rd-IGCP-475r.pdf
http://staff.aist.go.jp/yoshiki.saito/2nd_Circular_3rd-IGCP-475r.doc
登録用紙:http://staff.aist.go.jp/yoshiki.saito/RegistForm-3rd_IGCP475.doc

10月15日が,登録,要旨の投稿,ホテル申し込みの締め切りです.皆さんの参加をお待ちしています.アジアデルタのホームページのサーキュラーは一部修正されています.上記のサイトからダウンロードして下さい.

2005.07.23:
見どころ:第3回国際デルタ会議(IGCP-475年会),


第3回会合の特徴は,堆積地質に焦点が当てられており,巡検においても,現在のデルタや沿岸環境と,中新統の浅海堆積物とを比較しながら見ることができます.特に,ボルネオ島は,ほぼ赤道直下に位置し,平均波高が日本周辺と大きく違わないのに,台風がないことから,外浜の層相が異なります.日本周辺の外浜の層相が,いかに暴浪の影響を受けて,またそれらが多く保存されて地層が形成されているかが,逆にわかるかと思います.
現在,基調講演を依頼中ですが,
Peter McCabe さん(geology)と George Pembertonさん (paleontology)が確定しています.また第1回,第2回の会合に参加した Janok Bhattacharyaさんも参加の予定です.大学院生やポスドクの皆さん,データや解釈を丁寧に見てもらえるいい機会です.大きな会合ではないので,海外の著名な先生と話す時間は十分にあります.是非,参加してください.また同世代の欧米を含めた海外の若手研究者と知り合えるチャンスです.いい刺激になるかと思います.来年2006年8月には,福岡で第17回国際堆積学会議が開催されます(http://www.isc2006.com/).国際堆積学会議の発表の申し込みは2006年2月末です.これに先だって,アジアや欧米の研究者と知り合え,また内容の確認や発表の練習にもなるかと思います.このチャンスをお見逃し無く.是非参加してください.


2005.07.20:
予告:第3回国際デルタ会議(IGCP-475年会),

間もなくサーキュラーが発送されます.
An International Conference on DELTAS (Borneo venue):
Depositional Systems and Stratigraphic Development

2006年1月13日〜18日
ブルネイ・ダルサラーム大学

IGCP-475「モンスーンアジア太平洋地域のデルタ」の第3回年会が,来年1月にブルネイ大学で開催されます.登録及び発表申し込みのサーキュラーが8月中旬に発送及びウエブサイトで公開されます.申し込みの締め切りは10月15日です.是非,ご参加ください.
IGCP-475の年会は,第1回が2004年1月にタイのバンコクとアユタヤで,第2回が2005年1月にベトナムのホーチミン市で開催され,約20ケ国からそれぞれ約100名の参加がありました.今回は第3回になります.第4回は2007年1月にバングラデシュ,第5回は,2008年1月に中国で開催されることになっています.これらの会合では,チャオプラヤデルタ,メコンデルタ,ガンジス・ブラマプトラデルタ,長江・黄河デルタと大陸の大規模デルタが巡検に含まれますが,今回の第3回会合は島嶼で開催され,アジアとオセアニアの島嶼の代表的なデルタの巡検が予定されています.陸域から海域に運搬される土砂の約7割がアジア・オセアニア地域から運ばれていますが,大陸の大河川とほぼ同量の土砂が島嶼からもたらされています.今回の開催地であるボルネオ島は4000mを超える山々を有し,運搬される土砂量は年間9億トンと見積もられており,これは,長江,メコン河,紅河を加えたよりも多い量です.よく研究されたマハカムデルタをはじめ,小規模ながら多くのデルタが見られます.これらの地域は,有名な油田地域でもあり,中新世のデルタなどの浅海堆積物が貯留岩となっていることから,現在のデルタ研究が活発に行われています.今回の会合では,オプショナルな巡検を含めると3つの完新世のデルタの巡検と陸上の中新統の浅海堆積物の巡検が組まれています.なかなか見ることができない地形や堆積物ですので,是非この機会を利用してください.
○スケジュール
1月13日:ブルネイ着
1月14日〜16日:研究発表
1月17日〜18日:バラムデルタとツゥルサンデルタの巡検(ブルネイとマレーシア)
1月19日〜22日:マハカムデルタの巡検(オプション)(インドネシア)
○大会登録料(予定)
300米ドル(要旨集,巡検費用,巡検中の1泊の宿代と14日から18日までの食事代を含む)
○ハマカムデルタオプショナルツアー参加費(予定)

300米ドル(宿代と食事代を含む.航空チケットは各自手配)
○宿舎・ホテル(5泊必要)
大学のゲストハウス(2種類:1泊10米ドルと25米ドル)
ホテル(3種類:1泊40米ドル,55米ドル,210米ドル)

ブルネイまでの航空賃は,香港,バンコク,シンガポール,クアラルンプール経由になり,安いもので約10万円ほどです.
詳細は,ウエブページに掲載されます.http://unit.aist.go.jp/igg/rg/cug-rg/ADP.html
また,IGBP-475のメーリングリストに登録されている方には,サーキュラーがメールで送付されます.問い合わせ先:斎藤文紀(産業技術総合研究所)(yoshiki.saito@aist.go.jp)


2005.07.14:

第2回
「つくば地層学セミナー」のお知らせ

 
講演者:池田 宏(元筑波大学・陸域環境研究センター)
 講演タイトル:「地層を読むために地形を見る目を磨こう」


日時:平成17年7月22日(金曜日)午後4時半から2時間程度
開催場所:産業技術総合研究所 中央第7事業所 国際セミナー室(地圏情報棟 326)

講演要旨:山から海までの土砂礫の流れを丸ごと見ることに努めよう.堆積地形と侵食地形との違いを知って,地層の間隙を読もう.今が見えない,ここが見えないことを肝に銘じて,地形を見る時間の目と比較の目とを磨き続けよう.そのために実験をしよう.実験は見えないものを見えるようにする.一人の力の限界を認識して専門分野の異なる研究者と共働しよう.
グランドキャニオンにおける継続的環境研究のような.

            世話人:七山(029-861-3967)・目代


2005.07.06:筑波地層の会,第2ステージへ (! ?)

「つくば地層学セミナー」のお知らせ
京都大学防災研の諏訪 浩先生が筑波大学に集中講義におこしなりますので,この機会に地質調査総合センターにもお立ち寄り頂き,下記のご講演をしていただくことになりました.

講演者:諏訪 浩(京都大学・防災研究所・地盤災害研究部門)

講演タイトル:「1984年長野県西部地震による御岳大崩壊と岩屑なだれ.あれから21年」

日時:平成17年7月13日(水曜日)午後5時半から1時間程度
開催場所:産業技術総合研究所 中央第7事業所,国際セミナー室(地圏情報棟 326)

講演要旨:1984年長野県西部地震災害から21年になろうとする.この地震は9月14日朝9時まえに起きた.M6.8の直下型である.空中写真で確認できる崩壊は300箇所を数えた.29名の命が奪われた.特筆されるのは御岳南斜面中腹に発生した大規模崩壊だ.地震の強い揺れで山体の一部が崩れ,3400万m3の岩体が谷筋をなだれ下り,最長12km走った.そのあとを追って土石流が幾度も流れ下った.大量の土砂が王滝川と下流の牧尾ダムに堆積した.谷筋にいたのは17名,うち15名が遭難した.現象の実態やメカニズム,災害が残した教訓,その後の経過にふれてみたい.

つくば地層学セミナー(TSS)は,所内ならびにつくば在住の「地層に携わる研究者の集う不定期のオープンセミナー」を目指しています.今後も所内外の講演者を広くお招きし,講演して頂く予定です.なお諏訪先生の講演後に所内レストランにおいて懇親会を開催いたしますので,七山宛(nanayama-f@aist.go.jp)にe-mailでお申し込み下さい.

            世話人:七山(029-861-3967)・目代


2005.06.30
 Coastal Fluxes in the Anthropocene (Crossland, C.J. et al., eds.)が出版されました.
 Series: IGBP book series, Springer, 231p. ISBN-10-3-540-25450-1
 IGBP-LOICZ (第1期1993ー2002)のまとめの本です.

IGBPのホームページ(http://www.igbp.kva.se/)から割引価格で購入できます.

2005.05.06
 Encyclopedia of Coastal Science (Schwartz, M., ed.)が出版されました.
 Series: Encyclopedia of Earth Sciences Series,
 Schwartz, M. (Ed.)
 2005, XXXVI, 1211 p. 796 illus., Hardcover
 ISBN: 1-4020-1903-3

Springerのホームページで,6月末まで265ユーロ(定価400ユーロ)の特別割引があります.

2005.04.22
 
ホームページ移動のお知らせ.
 アジアデルタと沿岸都市地質研究グループのホームページが移動しています.新しいアドレスは,以下の通りです.ブックマークの変更をお願いします.
 アジアデルタ:http://unit.aist.go.jp/igg/rg/cug-rg/ADP.html
 沿岸都市地質研究グループ:http://unit.aist.go.jp/igg/rg/cug-rg/

2005.02.10
 
第3回 IGCP-475年会の日程が決まりました.
 2006年1月13-18日にブルネイで開催されます.サーキュラーは7ー8月に発行される予定です.詳細は,アジアデルタのページをご覧下さい.

2005.02.09
 
第2回IGCP-475年会が成功裏に終了しました.
 「国際デルタ会議:地質モデリングと管理」が2005年1月10日〜16日にベトナムホーチミン市で開催されました.同会議は, IGCP-475「モンスーンアジア太平洋地域のデルタ」とAPN「アジアの大規模デルタ」の第2回年会,CCOP DelSEAプロジェクト「東南アジアと東アジアのデルタにおける統合的地質アセスメント」の第1回会合の合同会議で,ベトナム科学技術院(VAST),地質情報研究部門,新潟大学の共催で実施されました.参加者は,イラン,パキスタン,インド,バングラデシュ,スリランカ,タイ,マレーシア,インドネシア,ブルネイ,フィリピン,カンボジア,中国,中国(香港),韓国,日本,オーストラリア,米国,カナダ,英国,ドイツ,フィンランド,ポーランド,オランダから72名,ベトナムから31名で,合計で103名です.会議では,メコンデルタを中心に,流域から沿岸域すべてを対象に,デルタの変遷から現在の変容まで,また自然現象から人間活動の影響や適応策や対応策まで,デルタを取り巻く様々な環境変化が報告されました.また次回以降の会合は,2006年1月にブルネイ,2007年1月にバングラデシュのダッカ,2008年1月に中国の上海/青島で開催されることに決まりました.

2005.01.04
 
あけましておめでとうございます.今年もよろしくお願い致します.

  • 1月10日からベトナムのホーチミンで開催される第2回IGCP-475「DeltaMAP」の年会のプログラムと要旨集がアジアデルタのホームページからダウンロード可能になっています.第3回の年会は,2006年1月8日からブルネイで開催予定です.追加巡検で,マハカムデルタも予定されています.皆さんの参加をお待ちしています.

  • 2004.10.19
    • 来年1月にホーチミンで開催される第2回 IGCP-475年会に登録頂きありがとうございました.御陰様で,22ケ国から約110名の登録を頂きました.昨日,登録を締め切りました.また現地会場での登録は受け付けていませんので,ご注意下さい.
    • ベトナム 22名,インド20名,日本14名,中国15名(香港を含む),米国7名(在米日本 人1人を含む),オーストラリア4名,ドイツ4名,韓国3名,ブルネイ3 名,バングラデシュ3名,カンボジア2名,パキスタン2名,シンガポール1 名,タイ1名,スリランカ1名,イラン1名,カナダ1名,ミャンマー1名, スペイン1名,エジプト1名,イギリス1名,フィンランド1名

    2004.10.15

    • 来年1月にホーチミンで開催される第2回IGCP-475の年会で,登録料の事前支払いの方法が,サーキュラーと異なります.以下の方法で送金して下さい.

      送金先
      PHAN VIEN DIA LY TP. HCM
      Account No. 007.137.0196593
      BANK FOR FOREIGN TRADE OF VIETNAM, HOCHIMINH CITY BRANCH, HOCHIMINH CITY
      Address: 29 Ben ChuongDuong St., Dist. 1, HCM City, Vietnam
      SWIFT CODE : BFTVVNVX007
      CHIPS UID : CH343773

    2004.09.01

    • ISC2006「国際堆積学会,福岡2006」のホームページが開設されました.
      http://www.isc2006.com/
      セッションや巡検などのアンケートです.是非お意見をお寄せ下さい.web上で入力可能で,送付して頂いた方のみ,セカンドサーキュラーを受け取ることができます.締切は11月30日です.是非,アンケートへの回答をお願いします.

      2004.08.18/9.01

      • IGCP-475「モンスーンアジア太平洋地域のデルタ」の第2回年会のサーキュラーが,アジアデルタプロジェクトのホームページに掲載されています.メコンデルタを見に行きましょう.今回の会合では,James Syvitski, Eric Wolanski, Chuck Nittrouerら約10件の基調講演が予定されています.申し込み締切は,10月15日です.

      2004.08.18

      2004.06.18

      • IGCP-475第2回年会速報2005年1月10-16日に,ベトナムホーチミンでIGCP-475の第2回年会が開催されます.現在以下の内容で準備が進められています.是非御参加下さい.
        1月9日着,10日:中部ー上部更新統エスチュアリン/デルタ堆積物巡検,11日-13日:Novotel Hotelで会議,14-16日メコンデルタ巡検(浜堤列,河口州上陸),17-19日(オプショナル:トンレサップとアンコールワット巡検)
        参加費用は,登録料,巡検,ホテル代など込みで,400ドルから600ドルの予定(オプショナルを除く).サーキュラーは7月中旬に発送の予定です.是非,ご予定に入れておいて下さい.


        2004.05.11

        • IGCP-476, Yangtze Conferenceの講演申し込み締切は,5月15日です.Yangtze Conferenceでは,Geomorphology と Estuarine, Coastal and Shelf Scienceからの特集号を予定しています.皆さんの発表をお待ちしています.是非,ご参加下さい.長江上流域に行くチャンスです.サーキュラー等は,アジアデルタのHPの今後の国際集会をご覧下さい.

        2004.05.01 お知らせ:所属の研究部門と研究グループが変わりました.

        • 海洋資源環境研究部門(つくばセンター,中国センター)は,5月1日付けの組織改編に伴い,地球科学情報研究部門と共に,新しく発足する「地質情報研究部門」として再出発することになりました.沿岸環境保全研究グループで行ってきた研究は,同部門に引き継がれ,グループ名称も「沿岸地質研究グループ」となります.同グループは,名称が変更になっただけで,スタッフ等の異動はありません.今後ともよろしくお願い致します.
          <地質調査総合センターのページ>

        2004.03.01

        • IGCP-476, Yangtze Conferenceなどの集会情報がデルタの最新情報に掲載されています.長江三峡,長江上流域に行くチャンスです.

        2004.02.02

        • この夏のお勧め,イチオシの国際集会
          SEPMが主催する研究集会"Research Conference"の「Recent advances in shoreline-shelf stratigraphy」が2004年8月24ー28日に米国で開催されます<http://www.sepm.org/>.泊まり込みで巡検と合わせて行われる同集会は,野外討論会の雰囲気で行われること,論文になっていないような最先端の議論が行われることから,お勧めの集会です.特に今回は,最近の2ー3年間に急速に研究が進展した外浜から陸棚の波浪卓越型の沿岸環境をシーケンス層序学的に捉える集会で,今年最もホットな浅海域の集会といえるでしょう.日本周辺の沿岸環境にもっとも関連しているかと思います.要旨の締切が2月28日,先着50名です.泊まり込みで行われるので,討議したり,相談したり,時間はたっぷりあります.若手の皆さん,是非参加をお勧めします.IGCよりも絶対面白い!

        2004.01.23

        • 第5回アジア海洋地質会議,第1回IGCP-475年会,成功裏に終了.第5回アジア海洋地質会議,及び IGCP-475「モンスーンアジア太平洋地域におけるデルタ」第1回年会は,20ケ国以上,約200名強の参加で成功裏に終了しました.次回の第6回アジア海洋地質会議は,2008年日本開催,第2回IGCP-475年会は,2005年1月10―17日にベトナムホーチミンで開催されます.参加された皆さん,また御協力頂いた皆さん,ありがとうございました.アユタヤでの会合の集合写真が英文版アジアデルタの1st & 2nd Annual Meetingsのところに掲載されています.

        2004.01.06

        • あけましておめでとうございます.今年もご愛顧のほど,お願い申しあげます.

        • ICAMG-VとIGCP-475の「Final Circular」です.遅くなりました.<final.pdf>
        • シーケンス層序学と沖積層について解説した拙論をアジアデルタのページからダウンロードできるようにしました.ご意見など頂けると幸いです.
        • 集会情報を更新しました.今年も面白い国際集会が数多く予定されています.

          2003.12.7

          • ICAMG-VとIGCP-475の「重要」連絡事項が,アジアデルタのホームページに掲載されています.御覧下さい.

          2003.11.30

          • 「重要」2件
          • アジア海洋地質会議で宿泊の追加情報がだされました.11月10日までに登録を終えていない方,また11月10日までに前金・カード情報を事務局に連絡していない方は,各自で宿の手配をお願いします.詳細は英語版のアジアデルタを御覧下さい.
          • 「Special Module」が出されました.アジア海洋地質会議後の2日間の観光ツアーとIGCP/APNの会議参加です.17日昼から21日朝までの食事と宿泊がついています.詳細は英語版のアジアデルタを御覧下さい.先着40名です.アジア海洋地質への参加は,各自で宿の手配と現地登録になります.

          2003.11.27

           2003.11.27 IGCP-475の第1回年会(タイ)の緊急情報
            アジアデルタのページに掲載されています.
            集会情報も更新されています.


           2003.11.14 「Tropical Deltas of Southeast Asia」の紹介

           
           SEPMから「Tropical Deltas of Southeast Asia」 が出版されました.Special publication no. 76.です.アジアデルタのページに記載しました.SEPMのホームページから直接購入できます.


           


           2003.11.06 地質関連の辞書(英語版)の紹介

           
           先に日本語版の辞書/事典/辞典を紹介したので(2003.10.22),今回は
          英語版の地質用語の辞書の紹介です.
           堆積に関する英語の辞書や事典については,先に紹介した百科事典がありますが,堆積に関係した地質/地球科学/自然地理の一般的なものとしては,以下のようなものがあります.「Glossary of Geology」が有名ですが,それ以外にも米国・英国から出版されているので,複数持参している方がいいでしょう.辞書によって表現が多少違い,両者を見比べるとより分かりやすくなります.また米国だけではなく,英国のものもあると心強いですね.皆さんはどのような辞書をお使いでしょうか.面白い,便利な辞書がありましたら,ご教示下さい.
          (在庫切れ/絶版でも,中古本が欧米の通信販売などで簡単に手に入るようです)

          American Geological Institute「Glossary of Geology, 4th edition」
          Edited by Julia A. Jackson, 1997
          ISBN 0-922152-34-9. Hardbound,

          American Geological Institute「Dictionary of Geological Terms, 3rd edition」
          Edited by Robert L. Bates and Julia A. Jackson
          ISBN 0-385-18101-9. Paperback,

          American Geological Institute 「Glossary of Geology CD-ROM, 3rd edition」
          Edited by Robert L. Bates and Julia A. Jackson
          ISBN 0-922152-32-2. CD ROM,

          American Geological Institute and Tasa Graphic Arts, Inc.
          「Illustrated Dictionary of Earth Science CD-ROM 1st edition」
          ISBN 1-58256-022-6.

          McGraw-Hill「Dictionary of Geology & Mineralogy」
          Sybil P, Parker, Editor in Chief, 1997, 346p, ISBN-0-07-052432-7

          McGraw-Hill「Dictionary of Earth Science」
          Sybil P. Parker, Editor in Chief, 1996/1997, 468p, ISBN-0-07-052427-0

          Penguin USA「Penguin Dictionary of Geology」
          by Philip Kearey, Paperback: 336 pages , 2003,
          Paperback, ISBN: 0140514945

          Oxford University Press「Dictionary of Earth Sciences, 2nd Edition」
          Edited by Ailsa Allaby and Michael Allaby, 1999, 619p, ISBN-0-19-280079-5

          Oxford University Press「Dictionary of Geography」
          Susan Mayhew, 1997, 460p, ISBN-0-19-280034-5

          Blackwell Publishing「The Dictionary of Physical Geography, Third Edition」
          Edited By: David. Thomas, Andrew Goudie, 2000,
          ISBN 0631204733, Paperback


          インターネット辞書:一般的地質用語
          インターネットで利用できる辞書もいくつかあるようです.
          このような辞書の検索にはGlossarist
          http://www.glossarist.com/glossaries/science/earth-sciences/

          辞書の例としては:
          Glossary of Geological Terms
          http://www.geotech.org/survey/geotech/dictiona.html

          GeoManユs Glossary of Earth Science Terms
          http://jersey.uoregon.edu/~mstrick/geology/geo_glossary_page.html


           2003.11.03 2003年出版のアジア地域の特集号

           
          英語版「アジアデルタ」の最新情報に,モンスーンアジア太平洋地域を対象として,今年出版された雑誌の特集号の一覧を掲載しました.東シナ海とベンガル湾の特集が多いのと,(古)気候変動に関係したものが多いですね.参考にして下さい.


           2003.10.22 辞典/事典の紹介

           
          前回,洋書の事典の紹介をしたので,次いでに関連する日本語の辞典/事典を紹介しましょう.古いものから新しいものまで雑多です.入手が不可能になっているもの,定価が古いものが,含まれているかと思いますが,その点はご容赦下さい.

          堆積関係では,新しくて利便性が良いのは

          「堆積学辞典」堆積学研究会編,朝倉書店,1998年,470p.20000円.
          「新版地学事典」地学団体研究会編,平凡社, 1996年,1443p.&374p,22000円.

          でしょうか.ちょっと手に入りにくいかも知れませんが,以下の2冊も石油・貯留岩関係と堆積との関係から活用できます.

          「石油地質・探鉱用語集」石油技術協会編,石油技術協会,1989年,314p.
          「石油用語辞典増補改訂版」石油公団編,ペトロ・ビジネス・サービス,1986年, 581p.5000円.
          インターネットで検索も可能です「掘削用語集」

          http://www.japt.org/html/iinkai/drilling/yougo/index.html


          少し古くなりますが,

          「新版 地学辞典」第1巻,地球物理学・資源工学・土木地質学,竹内 均・片山信夫・森本良平・木村敏雄責任編集,古今書院,1970年,483p,4854円.
          「新版 地学辞典」第2巻,鉱物学・岩石学・鉱床学・地球化学・火山学,竹内 均・片山信夫・森本良平・木村敏雄責任編集,古今書院,1970年,656p,
          「新版 地学辞典」第3巻,地史・構造地質学・古生物学・堆積学・地形学・土壌学,竹内 均・片山信夫・森本良平・木村敏雄責任編集,古今書院,1973年,799p,4854円.

          があり,地形学や地下水との関係では

          「地形学事典」町田 貞・井口正男・貝塚爽平・佐藤 正・榧根 勇・小野有五編集,二宮書店,1981年,767p,12000円.
          「地理学辞典」日本地誌研究所編,二宮書店,1989年, 507p,9515円
          「最新地理学用語事典(改訂版)」浮田典良編,大明堂,2002年,288p,2800円
          「地下水学用語辞典」山本荘毅責任編集,古今書院,1986年,3500円.

          海洋関係では

          「海洋大事典」和達清夫監修,東京堂出版,1987年,589p,15000円.

          応用地質や土木関係では

          「図解応用地質用語集」図解応用地質用語集編集委員会編,東洋書店,1985年,501p,3800円.
          「土質工学用語辞典」地盤工学会土質工学用語辞典編集委員会,社団法人地盤工学会,1985年,648p,8835円.
          「土質工学標準用語集」地盤工学会表記法検討委員会・標準用語集編集委員会,社団法人地盤工学会,1990年,163p,2524円.
          「国際土質用語集(LEXICON)―英・日対訳―」土質工学会表記法検討委員会,社団法人地盤工学会,1993年,34p,407円.

          古生物関係では

          「古生物学事典」日本古生物学会編集,朝倉書店,1991年,410p,18000円.

          調査等を含めた総合的なものでは,

          「地質学ハンドブック」産業技術総合研究所地質調査総合センター,朝倉書店,2001年,696p,23000円.
          (ハンドブック関係は,他にもたくさんありますが,ここでは1件だけ紹介)
          「地球環境調査計測事典 第1巻陸域編1」フジ・テクノシステム,2002年,1401p,56800円.
          「地球環境調査計測事典 第2巻陸域編2」フジ・テクノシステム,2003年,1166p,56800円.
          「地球環境調査計測事典 第3巻沿岸編」フジ・テクノシステム,2003年,印刷中.

          地学/地質学の英語については

          「地質学のための英語」河内洋佑著,愛智出版,1993年,317p,3800円.
          「地学英語文例辞典」河内洋佑著,愛智出版,1994年,419p,5000円.
          「地学英語改訂増補」太田良平著,地学英語研究会,1979年,284p,2200円.
          「応用地学英語」太田良平著,地学英語研究会,1985年,386p,2800円.
          「地学英和用語辞典」猪郷久義監修,宮野 敬・宮野素美子編著,愛智出版,1998年,351p,5600円.

          がります.

          日本学術振興会が発行している学術用語集には

          「文部省学術用語集地学編」日本学術振興会,1994年,446p,3515円.
          「文部省学術用語集地理学編」日本学術振興会,1992年,152p,1602円
          「文部省学術用語集海洋学編」日本学術振興会,1992年,220p,1874円

          などがあり,これらは,オンラインで検索が可能です.
          オンライン学術用語集(国立情報学研究所):

          http://sciterm.nii.ac.jp/cgi-bin/reference.cgi

          同じ用語も時代とともに使い方が変わっていきます.各用語を読み比べるのも楽しいものです.ここで紹介した以外にも,面白い,利便性の良い辞典/事典があるかと思います.ご教示頂ければ幸いです.


           2003.10.15 書籍と勉強会

            待望の堆積学の百科事典
            「Encyclopedia of Sediments and Sedimentary Rocks」

           待ち望んでいた地球科学の百科事典シリーズがKluwer Academic Publishersから出されている.1978年に出版された堆積学の「The Encyclopedia of Sedimentology」 R.W. Fairbridge & J Bourgeois, eds., Dowden, Hutchinson & Ross, Inc., 928pの全面改訂版とも言える事典である.
          「Encyclopedia of Sediments and Sedimentary Rocks」2003年7月出版
           Edited by G.M. Middleton, ISBN-1-4020-0872-4
           Kluwer Academic Publishers, 821p
          193名の著者による大項目スタイルの力作である.文献も2000年頃まで引用されており,かなり最新の情報まで網羅しているようである.私は,この旧版の本と合わせて旧版のシリーズの

          「The Encyclopedia of Geomorphology」1968,1312p,
          「The Encyclopedia of Beaches and Coastal Environments」1982,940p, と「Glossary of Geology」AGI,を手元に置き,愛用していたが,百科事典シリーズが復活し,最新の情報を盛り込んだ改訂版が出されるのは非常にうれしい.
           沿岸域の関しては,「The Encyclopedia of Coastal Science」Maury Schwartz ed.,が来年には新シリーズから出版されるようで,更に「Encyclopedia of Srtatigraphy」も準備中である.
           今回の事典と旧版とを比べると総著者数は,192名から193名と1名増えただけだが,日本人の執筆者は,4名から1名に減った.
           価格は,399ユーロ,390米ドル,250ポンドとなっている.ちなみに通信販売で, 43,064円(送料込み)となっている.円高の今が購入チャンスである. 机上に是非とも置いておきたい1冊である.



          堆積相解析とタービダイト研究の第1人者
          ロジャー・ウオーカー博士の講演会

           国際堆積学会のソ―ビーメダルを受賞したRoger G. Walker博士が来日し,日本堆積学会と石油技術協会探鉱技術委員会砂岩分科会共催で,講演会が開催される.博士は,堆積地質学の有名な教科書“Facies Models”の編著者で,タービダイト研究の第1人者である.
           数年ほど前に博士が来日した際に講義を受ける機会があった.講義は,教科書以上に明瞭で,配付された資料は,レジュメ式に要点がまとめられており,各堆積相やシステムの重要なポイントを明確に示していた.教科書を自習するだけではわかりにくい要点が,受験勉強の時の授業のようにわかりやすく示してくれる.一流の研究者は授業もうまいと感心した.この機会をお見逃しなく.遠方からの参加でも価値はあると思います.授業で堆積相を教えている人にも,また若い人には是非聴講をお勧めします.

          参加を希望される方は,事前に10月31日(金)必着で,申し込みが必要です.
          詳しくは,日本堆積学会のホームページhttp://sediment.jp/を御覧下さい.
          京都講演会:11月17日
          東京講演会:11月21-22日



           2003.10.14 書籍

           「第四紀学」のすすめ

           久々に「第四紀」を正面から冠した本が出版された.町田洋ほか編著による「第四紀学」(朝倉書店)である.本当に久々であり,待望の書である.これまでにもいくつかの「第四紀」と題した本が出版されてきた.大塚彌之助「第四紀」岩波講座,岩波書店,1931年(?円,107ページ),鹿間時夫著「第四紀」地学叢書3,地学団体研究会,1952年(?円,68ページ),小林国夫著「第四紀(上)」地学双書17,地学団体研究会,1962年(460円,194ページ),羽鳥謙三・柴崎達雄共編「第四紀」地球科学講座11,共立出版,1971年(3300円,348ページ),成瀬洋著「第四紀」岩波書店,1982年(3900円,269ページ),新堀友行・柴崎達雄共編「第四紀,第2版」地球科学講座11,共立出版,1982年(4300円,370ページ).戦争中を除けば,1931年から1982年まで,ほぼ10年毎に「第四紀」の教科書が出版されてきた.国際第四紀学連合が1928年に設立したことを考えると,最初の出版は早かったといえ,継続してこのように教科書が出版されてきたことはすばらしいことだ.

           これらの本は,書名が「第四紀」となっているが,地質時代の第四紀を層序学,古生物学などの地質学的な視点からとりまとめたものが初期の頃は多い.これらの教科書では,成瀬洋の「第四紀」が層序的な側面から深海堆積物を若干論じているが,1960ー1970年代に成果が出始めた深海堆積物の研究から発展し現在に至る,陸域と海域を総合したよりグローバルな地球科学としての第四紀学はまだ明示的ではない.
           1980年代に入って以降,第四紀の研究は飛躍的に発展してきている.端的な例は,国際学術誌の数である.それ以前の代表的な国際誌は「Quaternary Research」だけであった.しかし,現在はインパクトファクターを有する第四紀を冠した雑誌には,「Quaternary Science Reviews」 (1982年開始),「Journal of Quaternary Science」 (1986),「Quaternary International」(1989)があり,関係する重要な雑誌として,1986年から出版されている,「Paleoceanography」もその約半分は第四紀を対象にしている.現在ではそれほど多くの論文が毎年出版されており,その数は増え続けている.
           この間,地球システムを理解する学問として「第四紀学」が進展してきており,気候学,海洋学,氷床学などと連携して,より詳しく地球規模での現象を総合的にとらえようとした結果であろう.1990年から始まった地球圏生物圏国際協同研究(IGBP)の地球古環境の研究(PAGES)もこの中で大きな役割を果たしている.
           1980年代以降に「第四紀学」が大きく進展しているにもかかわらず,「第四紀」を冠した総合的な教科書が日本において20年間も出版されなかったことは非常に残念であった.今回の「第四紀学」は,このような学問の展開をなるべく網羅しようとしている意気込みが感じられる.書名を「第四紀」ではなく,「第四紀学」としたのも,地質時代のひとつの第四紀を扱うだけではなく,総合的な地球システム科学としての「第四紀学」と人類紀と呼ばれる「第四紀」の両者を統合する学問としての「第四紀学」を目指しているように感じる.20年間の空白は本書1冊で埋まるものではない.幸いに第2冊目を計画中とのことなので,早期の完結を期待したい.定価が7500円と少し,高めだが,323ページで大判の2段組となっており,内容は豊富である.おすすめの一品である.



           2003.10.07 国際集会

          アジアデルタプロジェクトのホームページには,今後予定されている国際集会情報が掲載されています.主に浅海堆積と第四紀や地球環境変動に関係する集会が中心です.この中でいくつかのおすすめ集会を紹介します.

           「ComDelta」

           10月下旬にフランスで開催されるプロデルタに関する国際集会です.現在北米と欧州のSTRATAFORM研究グループは,ヨーロッパで地層形成に関する研究を共同で推進しています.中でもEURODELTAの研究グループは,地中海と黒海にある6つのデルタを選んで,研究を行っています.リーダーは,イタリアのFabio Trincardi, フランスのSerge Berneらです.米国からは,Chuck Nittrouer, James Syvitskiらが参加しています.今回の集会では,プロデルタの堆積環境に関して,様々な時間スケールで,堆積・地層形成プロセスがモデリングを含めて討議されます.米国で1996−2000年に行われたSTRATAFORM研究のヨーロッパ版ですが,デルタに焦点があてられているのが特徴です.これらプロジェクトの詳細については,「デルタリンク」から入れます.登録期限は終了していますが,参加は可能かもしれません.事務局に問い合わせてください.
          STRATAFORMについては,
          斎藤文紀(2001)月刊地球号外,no. 32, 22-25.
          斎藤文紀(2001)堆積学研究, no. 54, 61-65.
          をご参照下さい.

           「第5回アジア海洋地質会議」「IGCP-475 第1回年会」

           来年1月にタイのバンコクで開催される国際集会です.アジア海洋地質会議は,過去4回は中国,日本,韓国と東アジアで行われてきました.今回が東南アジアで開催される初めての会議になります.今までの集会では,約150-200名の参加者で,海外からの参加が100名前後でした.今回も同程度の規模が予想されます.海洋堆積,古海洋,テクトニクス,資源など幅広いセッションで構成されます.今回は東南アジアで初めて開催される会議であることから,ヒマラヤ・チベットの隆起とアジアのテクトニクス・古環境、南シナ海の古環境と資源,西太平洋ワームプールと縁海の古海洋,アジアデルタなどに関する特別セッションや講演が予定されています.招待講演者も,Bil Haq, John Milliman, Serge Berne, Colin Woodroffe, Peter Clift, Karl Stattegger らが決まっています.
           デルタの特別セッションは,IGCP-475と共催され,引き続きチャオプラヤデルタの巡検が1泊2日で行われます.河口域の沿岸侵食,露天掘り(Pit)での沖積層の断面観察,世界文化遺産のアユタヤでの宿泊と盛りだくさんです.チャオプラヤデルタは,低エネルギー環境で形成されたデルタで,ほとんど上方粗粒化を示さない,粘土・シルト層からなります.貝殻を多産する露天掘りは見ごたえがあります.
           デルタ特別セッションと巡検後にアユタヤで行われるIGCP-475の年会では,合計で約40-60件の研究発表を予想しています.アジアの大規模デルタに加えて,日本,台湾,フィリピン,パプアニューギニアなどの島嶼国からのファンデルタなども多数報告される模様です.陸上の地層,沖積層,海域の調査結果,現在の堆積物輸送と堆積,シミュレーション・モデリング,深海堆積物とのリンク,気候変動や海水準変動とのリンクなど幅広い講演が期待されます.ぜひご参加下さい.要旨と登録の締め切りは,11月1日です.

           「日越地質ワークショップ:ベトナムの第四系の層序とデルタ」

           この集会は,ベトナム地質鉱物局と地質調査総合センターとで行ってきたベトナムのデルタに関する共同研究の成果報告会が中心です.発表の午前中は成果報告,午後からはべトナムの大学や研究所で行っている同様の研究の報告になります.おすすめは,ホン河(紅河)デルタの巡検です.世界文化遺産のハロン湾や陸のハロン湾と言われるニンビンで,完新世の高海水準期に形成された,離水ノッチを見学します(日程の都合で1ケ所になるかも,また両方を見る場合日程が1日延びるかも知れません).最終間氷期に形成されたと推定されているより高い位置に分布するノッチが見えるかも知れません.また完新世の同時期に堆積したハノイ周辺の干潟堆積物も見学の予定です.石灰岩に刻まれた高海水準の痕跡は一見の価値があります.締め切りは11月30日になります.申し込みは,斎藤までお願いします.

           来年の夏には,面白そうな国際集会が欧米で目白押しです.これらについては,別の機会に紹介します.

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