開催日程のご案内
主催: 人工知能学会
人工知能基本問題研究会

日程: 2004年 10月18(月),19(火)
会場: 京都府相楽郡精華町
けいはんなプラザ会議室
参加費: 無料(予稿集別)
共催・協賛
科研費特定領域研究
確率的情報処理への統計力学的アプローチ
(SMAPIP)


国立情報学研究所「確率と推論に関するワークショップ型研究」

電子情報通信学会
ニューロコンピューティング(NC)研究会


電子情報通信学会
情報論的学習理論専門研究会(IBIS)

開催趣旨
情報技術の実社会における活用のために、従来にも増して幅広い対象を計算機上で取り扱う技術が望まれています。 こうした背景のもと、不確実性をモデル化するための基本原理として確率論に基づくモデル化や推論などの情報処理技術が多くの研究分野で注目されています。 とくにベイジアンネットワーク(BN)という確率モデルによる不確実性の表現方法、その上での計算アルゴリズムが確立されたことによって、工学的な応用も進んで来ています。

国際的には、Uncertainty in Artificial Intelligence(UAI)という会議がありますが、日本ではそれまでこうした専門の会議は皆無でした。 そこで、2001年にベイジアンネットに関するチュートリアルをBN2001として開催したところ、240名を超える方々に参加していただき、また引き続きこうした集まりを希望する好意的な意見も多く聞かれました。 ということで、翌年2002から「ベイジアンネットセミナー」BN2002, BN2003と題してチュートリアル、招待講演に加えて一般発表も含めた研究会を開催した所、学生、研究者だけでなく、幅広い分野の企業の方やメディアの方にも多数ご参加いただき、合計ではBN2002では約300名、BN2003では約250名の参加者が集まりました。 このように序々にではありますが、わが国におけるベイジアンネットへの期待の高さもうかがわれ、独自の研究領域の発展と応用可能性の摸索が始まっています。

こうした背景のもと今年2004は、人工知能学会 人工知能基礎論研究会主催、電子情報通信学会ニューロコンピューティング(NC)研究会、 科研費特定領域研究「確率的情報処理への統計力学的アプローチ (SMAPIP)」 との合同開催(共催)、ならびに電子情報通信学会 情報論的学習理論専門研究会(IBIS) の協賛のもと、京都けいはんなプラザにて2日に渡りベイジアンネットセミナーBN2004を開催いたします。SMAPIPにおけるチュートリアル、ニューロコンピューティング研究会における研究発表との相乗効果により、不確実性を取り扱うための新しい研究活動を推進する一助となれば幸いです。

Copyrightc2004  bn2004@m.aist.go.jp