ハイパーミラー(超鏡)とは、電子的に作られた新しい、対話のための(鏡のような)世界のことである。特定の装置の名前では無い。 概説 PDF(38KB) 概説2 PDF(40KB)
・なぜ目と目が合わないのに、普通に対話できるの? 1 2
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超鏡対話は、対面対話を模倣しない新しいビデオ対話方式である。対話に利用する映像は、各地にいる対話者全員があたかも同室にいる様子を鏡に写したような内容である。超鏡では、全員が全く同じ映像を見て対話をする。
対話は2地点に限らず、何地点でも構わない。利用者はシステムの前に立つだけで、装置の装着や操作を必要とせずに対話を行うことができる。
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超鏡対話では、遠隔地の事物を指差せます。一緒にいる感じがするので、思わず、遠隔地の女性をすぐ隣にいるように呼んでしまいます。
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超鏡システムは、大型スクリーンを用いたものだけではない。机上タイプもある。
超鏡には対話者間を分断する壁は存在しない。全利用者はシステムの前を自由に動くことができ、対話相手との位置関係を自由に変えることができる。例えば画面上で、各地にいる任意の対話者のすぐ横に並ぶことができる。画面上でその人の肩をたたいたり、握手をする事もできる。相手の持ち物を指差すこともできる。
2010-9-15 正確には利用例ではありませんが、 チリの鉱山で発生した落盤事故で地下700mに閉じこめられた作業員の1人アリエル・ティコナ(Ariel Ticona)さんの妻が、女の子の赤ちゃんエスペランサ(Esperanza)ちゃんを出産したというニュースが報道された。ニュースの画像では、テレビ電話を使って地上と通話をしている模様であったが、これをハイパーミラーで接続すれば、エスペランサちゃんを地下にいる父親が画面上で抱きかかえることも可能になるはず。是非、実践して本技術を有効活用してほしいと思いました。
2010-7-24 産総研一般公開にて、ハイパーミラーを用いた遠隔抱擁カウンセリングシステムを体験展示した。100組以上の家族などが体験していった。 遠隔で抱かれて安心しきった子供(左)、合成画面(中央)、抱擁する母親(右)。
2010-3-26 きずなを使用した実験について、JAXAのきずな(WINDS)実験推進ページで 突撃!きずな実験レポート 第6回 「『きずな』で実現した高精細HD映像による3地点『超鏡』―小学校での交流学習と中学校での素粒子物理学の学習―」として掲載されました。
2010-3-01 ハイパーミラーを用いた所内遠隔カウンセリングの運用が約2年間経過。システムの立ち上げ、カウンセリング、システムの切断まで含め、運用はすべてカウンセラーが実施した。なお、カウンセラーは特段の技術者ではなく、システムに関しては非専門家であった。通信回線の不調による以外のトラブルは皆無であった。
2010-2-24 前回と同じつくば市の KEK(高エネルギー加速器研究機構) と、奈良県の 奈良女子大付属中学、 熊本県の 南小国町立 南小国中学校 の3地点を高速通信衛星「きずな」を使ってハイビジョン・ハイパーミラーで結ぶ遠隔実践授業を実施しました
2010-1-28 つくば市の KEK(高エネルギー加速器研究機構) と、奈良県の 奈良女子大付属中学、 熊本県の 南小国町立 南小国中学校 の3地点をインターネットを使ってハイパーミラーで結ぶ遠隔実践授業を実施しました。
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2009-1-21/23 大分県宇佐市立高家小と大阪府八尾市久宝寺小を、高速通信衛星「きずな」をつかってハイビジョンのハイパーミラーで結ぶ遠隔実践授業を実施しました。写真は左から、アンテナ、布団太鼓、宇宙船授業の様子です。 今回は、宇宙船内を背景に、わざと両校のカメラを傾けて、大分側、大阪側、背景の「上下が一致しない」ことで、無重量状態であることを伝えるための工夫をしました。残念ながら、この画面に入れる児童が小数だったため、「宇宙に先生やお友達がいる感じがした」との感想の児童は3割と低調でしたが、全員が体験すれば、もう少し多く高い評価になったと期待しています。
2008-4-1 福祉工学シンポジウム2007(2007-10-1/3)のデモ展示を受け、産総研の所内LANを利用したハイパーミラーを用いた遠隔(所内)カウンセリングの運用を開始。つくばにいるカウンセラーが、東京・名古屋・大阪などの相談者の相談を受ける。運用では、ハイパーミラーは選択肢の一つであり、画像合成を中止すれば一般のテレビ電話と同等になることを踏まえ、カウンセラーの判断により、ハイパーミラーの利用が適切と判断された場合のみの利用とする。システムのトラブルのみ森川が関与する体制で実施。
2007-10-7 にUAA (University of Alaska Anchorage) がUAS (University of Alaska South)キャンパスで開催されたAFLA(Alaskans for Language Acquisition)のワークショップにおいて会場と阪大をハイパーミラーでつないだデモを実施。
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白いシャツの男性以外はアラスカにいます。背景は阪大の教室です。気がつくと、右隣の女性が男性の足を踏んでいます(左)。思わず男性が足をのけると(中央)、今度は左隣の女性がわざと男性の足を踏みました(右)。
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外国語を学習する人にとって、その国の暮らし方を体験し文化を理解するのは大変重要なことです。赤いセーターの女性だけが阪大にいます。背景は、伝統的な日本の住宅です。黄色のセーターの女性(アラスカ大の先生)が日本での訪問者の作法の手本を見せています(左、中央)。その後学生が合流して、室内での礼を練習しています(右)。アラスカにいる女性達にとって、遠隔地にいるにもかかわらず、HMでこのような日本式の挨拶を体験できることは、大変有効な学習方法です。
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2007-10-1/3 に産業技術総合研究所で開催された福祉工学シンポジウム2007で、カウンセリングのための遠隔抱擁システムのデモ展示を行った。 会場の参加者に、相談者役として遠隔地にいるという想定のカウンセラーにより抱擁をしてもらうロールプレーを体験をしてもらい、振動刺激により、閉眼時にも抱擁感覚の維持ができることを確認しました。
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2006-7-5 にNECC2006 と阪大をハイパーミラーでつないだデモを実施。 会場の参加者は、阪大の学生と手遊びがうまく行くことを確認しました。 関連記事,(コピー)
2003-12-11 藤井寺市内の小中学校の保健室と藤井寺市民病院の医療相談室を専用高速回線をつかってハイパーミラーで結ぶ遠隔医療相談システムの採用が報道されました。
これは、校内で負傷・発病した児童・生徒と病院の保健師が同一の画面に入り、指差しなどを交えて病状を把握し、病院への搬送の必要性などのアドバイスをするシステムです。テレビ電話では不可能な指差しが可能な点、看護師にすぐ横に来て直接診てもらうような安心感が期待されています。
関連記事1
、2
2003-2-25 に大阪府八尾市竜華小と堺市の刃物の伝統工芸工場をハイパーミラーでつないだ社会科授業(4年)を実施。 関連記事
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2003-11-13 に大阪府和泉市信太小とアフガニスタンの小学校をハイパーミラーでつないだ授業(4年)を実施。 今回は、握手などだけでなく、遠隔でも折り紙を教えるといった動作の伝承がうまく行くことを確認しました。 関連記事
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2003-11-11 に岐阜県川島町の川島小とアフガニスタン・ カブール市の学校をハイパーミラーでつないだ理科の実験授業(6年)を実施。 両校に同じ実験器具を用意し、同じ実験(写真左)を行い、結果を比較(写真右)しました。 今回はハイパーミラーIIを使用したため、画面上での実験器具はアフガン側だけが左右反転した映像になっています。 関連記事
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2003-6-10 に大阪国際会議場(グランキューブ大阪)にて、情報通信月間 参加行事 時空間共有型ビジュアルコミュニケーションシステムセミナー開催。PDF(40KB) 関連記事
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2003-2-13に昨年と同じ、大阪府藤井寺市立道明寺南小学校(日本)と韓国金海市の翰林(カンリム)初等学校をハイパーミラーを使って日韓合同授業を開催しました。ハイパーミラーステージで発表する生徒と先生(左)、それを見ている生徒達(右)。授業科目は道徳。今回の目玉は、一人の教師が両校の生徒に、同時に同じ教材で行う遠隔授業である点。ハイパーミラー画面と机間巡視するカメラとの切り替えを駆使することで、生徒一人一人に目が届く合同授業環境の実現を目指したシステム構成としました。 関連記事-1,2 ,3
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2002-10-25にも大阪府松原市立中央小学校(日本)−大韓民国の小学校間を256KBPSのインターネット回線で結び、超鏡システムを使った総合的な学習の時間の公開授業を行いました。授業開始直後に、日韓両国の児童が握手をしている場面と、授業終了後に両校長先生が握手をしている場面です。今回は、クロマキー合成ではなく、新しく開発したデジタル処理による画像合成を使いました。この公開授業は、平成14年度放送教育・視聴覚教育全国大会(大阪大会)の一部です。
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2002-4-24に産業技術総合研究所(つくば)-大阪大間を256KBPSのインターネット回線を使って遠隔輪講を行いました。通信回線接続直後(左)、設定中(中)、設定完了画面(右)。
右の写真では、中央の写真の青カーテン部分につくば側の背景が映っています。阪大の学生らは、阪大の背景(画面右1/4)とつくば側の背景(画面左3/4)とを自由に行き来して対話を楽しんでいます。
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2002-3-8に大阪府藤井寺市立道明寺南小学校(日本)−翰林(カンリム)初等学校(大韓民国)間を256KBPSのインターネット回線を使って2つの教室をひとつにする「日韓の子ども通信使」プロジェクトを行いました。司会の先生とHyperMirror画面を見ている子どもたち、と画面。(撮影時刻が異なることに注意。画面両端が日本側、中3名が韓国側です。)
ネットワークのブロードバンド化が進んだお陰で、簡単にHyperMirrorが公立の小学校でも使えるようになることを示せた貴重な体験でした。今後、総合の時間を利用した本システムの活用が期待されています。また、臨場感あふれる遠隔授業などにも利用できると考えます。
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2001-10-8に 大阪大(日本)−清華大(中国北京)間を2つの衛星を使って遠隔講義実験を行いました。実験に協力した大阪大と清華大の先生らの実験終了直前の握手のシーン。
動画版(1.19MB)
画面の2名は別の場所にいます。画面右側の女性の足元を注意して見てください。両者が別の場所にいることが確認できます。
2名の対話者はそれぞれ別の場所にいます。コンパニオン(黄色)の説明が開始されると、直後に両者は、実際にはいない相手の方を向きます。
ハイパーミラーを用いた会議を開催しました。出席者はつくば1名、大阪11名です。 画面中央の男性は大阪、手の先の男性はつくばの出席者です。
動画版(2.43MB)
折り紙の生徒と教師は別の場所にいます。
合成装置で仮想画像 新TV電話システム 同室にいる臨場感生む(朝日新聞 1998-7-31 東京版)
会議システム完成 画面上に共有の「対話の場」(日刊工業新聞 1998-7-31)
アフガン−岐阜で遠隔授業 6年生交流、阪大が実現 (京都新聞 2003-11-12)
遠隔授業 日本とアフガンの小学校が合成画面で一体感(毎日新聞 2003-11-14 大阪版)
遠く離れても一つの動画に 病院と保健室、ネットで結び"直接問診" (朝日新聞 2003-12-12 大阪版)
衛星携帯使いケニアに友達 大阪の小学校(朝日新聞 2004-2-21 大阪版)
国境超えネット授業 日大三島中とタイの生徒(静岡新聞 2009-12-1)
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共同授業:三島とタイの中学校、合成画像で /静岡(毎日新聞 静岡 2009-12-5)
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