当初、分類(宮城による)は 「 (1):とても細かく発泡したマイクロスコリア (2):Pxコロコロしたもの (3):リシック (4):Pl結晶片、Px結晶片 (5):微小なPlの集合体 」 というようなものでした。 これは研究をすすめるうえで仮につけた分類であって、 まだ公開はしていませんでした。 ところが同じ研磨試料について東宮氏が磁鉄鉱の化学組成分析を行なった際には 「 typical型: glassy型: typical-glassy型: clot型: altered型: その他: 」 という分類がなされ、 すぐにWebで公開されました。宮城と東宮の分類対応は、 (1)がtypical型とtypical-glassy型に、(2)がglassy型に、 (3)がclot型とaltered型に、(4)と(5)がその他に対応する とおもいます。 これでは分類が乱立してしまうと思ったので、宮城は 「 Alt, Xtal, Myk2000g, Clot 」 という分類に統一しなおしました。 その後Myk2000gはどんどん細分された点を除いて、 分類方針に変化はありません。