ファイル:MI JA1 XCa 5 4.jpg
by Isoji MIYAGI @ Geological Survey of Japan, AIST
- 人工的に合成された斑晶ガラス包有物
結晶の周囲にあるメルトが,結晶内部にとり込まれ,斑晶ガラス包有物が生成する様子がわかります.この写真の一辺は300μm(0.3mm)で,電子線プローブマイクロアナライザを用いて,カルシウム濃度の高さが輝度として表現されるよう撮影してあります.明るい灰色の部分は斜長石,それ以外の暗灰色の部分が安山岩質ガラス,黒い部分はマグネタイトです.この試料は,岩石の化学分析標準試料として産総研・地質調査総合センターが提供している安山岩「JA-1」に水を2重量%加え, ヒップを用いて2000気圧1150℃で2時間保持して結晶をほぼ完全に融解させた後,1℃/分の割合で冷却して結晶を晶出させ,950℃に達した後40時間保持してから,高圧のまま急冷によりガラス化させ,断面を研磨したものです.
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