始めての希土類元素
1794年にガドリン(右切手)がイッテルビー(Ytterby)という町で発見された鉱物からイットリウム(発見当初純度は低かった?)を発見した。これが最初の希土類元素の発見となる。
今一つ地味な元素に見える(?)が、 イットリウムを構成元素に持つY3Al5O12の単結晶は強烈で安定なレーザー光源(YAGレーザー)になるという特技を持っている。
このYAGは硬度が高く屈折率も高い為、意外な使われ方としてダイヤモンドのイミテーション(いわゆるバッタ物)があった。ただし、汚れやすいので20年程前には使われなくなったそうである。イミテーションとして使われたといっても、「指輪から高出力レーザー」などという過激な物は作られなかったようである。ちなみにこの手のイミテーションは大きな結晶を作り易いので、ダイヤなどとは逆に大きいほうが安いそうである。