地熱発電と他の発電方法との比較データ
| 発電規模(1基) | 発電量比 | 発電コスト | CO2排出量 | エネルギー収支比# | 可採量 | |
| kW | % | 円/kWh | g/kWh | % | ★ | |
| 地熱 | 〜65,000 | 0.2 | 16* | 15 | 31 | ? |
| 水力 | 〜600,000 | 10 | 13.6 | 11 | 50 | ? |
| 太陽光 | ? | 0.2 | 30〜70** | 53 | 5〜10 | ? |
| 風力 | 〜500 | 10〜25** | 29 | 6 | ? | |
| 石油火力 | 100,000〜1,000,000 | 11 | 10.2 | 763 | 21 | 約40年分 |
| 石炭火力 | 18 | 6.5 | 988 | 17 | 約200年分 | |
| 天然ガス火力 | 26 | 6.4 | 646 | 6 | 約60年分 | |
| 原子力 | 400,000〜1,400,000 | 34 | 5.9〜14.2*** | 28 | 24 | 約70年分 |
| 出典 | 地熱学会,電力各社 | 資エ庁 | 資エ庁他 | 電中研(PDF) | 核燃 | ★ |
略称:資エ庁=資源エネルギー庁,電中研=電力中央研究所,核燃=核燃料サイクル開発機構
* 出典:新エネルギー・産業技術総合開発機構(PDFです。ご注意)
** 出典:自然エネルギー推進市民フォーラム,中部電力,中国電力
*** 安い側の見積もりは資源エネルギー庁によるが,これについては費用の一部が計上されていないのではないかとの疑問もあり,自然エネルギー推進市民フォーラムによれば,電力会社各社が発電所設置許可申請書に記入した発電コストの平均は14.2円/kWhだという。
# 「エネルギー収支比」とは{産出エネルギー/投入エネルギー}で,核燃料サイクル開発機構のページでは単位が書かれていないが,引用元の電力中央研究所研究報告の概要によれば単位は%である。
★ 可採量とは,現在のペースで使うとあとどのくらいあるかということで,東京電力,中国電力,日本原燃株式会社より概算(原子力については高速増殖炉・プルサーマル等を含まない)。自然エネルギーの可採量は使い方によっていろいろ。
◆エネルギー全般について便利なリンク集はこちら
※自然エネルギー推進市民フォーラムのサイトは改装したらしく,元データのページがわからなくなってしまいました。ご存じの方がおられましたらお知らせいただけると有り難いです。(2004.1.28記)
◆勝手に長所短所を比較してみました。
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長所
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短所
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| 地熱 |
再生可能なクリーンエネルギー。
天候などに左右されない安定した出力。 |
作れる場所が限られる。
あまり大規模にはできない。 |
| 水力 |
再生可能なクリーンエネルギー。
短期の天候に左右されない安定した出力。 出力調整が可能で,揚水によるエネルギー備蓄もできる。 |
作れる場所がある程度限られる。
長期に渇水すると発電できない。 ダム湖に水没する地域がある。 |
| 太陽光 |
ほぼ無尽蔵のクリーンエネルギー。
個人宅など小規模から高層ビル・砂漠などを利用した大規模発電まで可能。 |
夜間は発電できない。
天候に左右され,出力が安定しない。 発電コストが高い。 |
| 風力 |
ほぼ無尽蔵のクリーンエネルギー。
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天候に左右され,出力が安定しない。 立地条件により出力に限界がある。 騒音・振動・鳥の衝突などが問題。 |
| 石油火力 |
出力調整が可能。
小規模から大規模まで可能。 発電コストが(原油価格により変動するが)比較的安い。 |
再生は不可能で,いずれ無くなる。
温暖化ガスを多量に排出。 有害物質も排出。 |
| 石炭火力 | 出力調整が可能。 小規模から大規模まで可能。 発電コストが安い。 再生不可能燃料の中では埋蔵量が多い。 |
再生は不可能で,いずれ無くなる。
温暖化ガスを多量に排出。 有害物質も排出。 |
| 天然ガス火力 | 出力調整が可能。 小規模から大規模まで可能。 発電コストが安い。 |
再生は不可能で,いずれ無くなる。
温暖化ガスを多量に排出。 有害物質も排出。 |
| 原子力 |
大規模で安定した出力。
温暖化ガス・有害物質の発生が少ない。 |
小規模にはできない。
廃棄物や事故時の放射能が問題。 |