

2000年8月29日噴出物に認められる堆積構造.(a)2000年8月29日噴出物基底部の逆級化構造.比較的高密度の流れの中で,粒子同士の衝突による分散圧により逆級化が形成されたと考えられる.陥没火口の南西約200m付近.(b)2000年8月29日噴出物基底部の引きづり構造.2000年8月29日噴出物が下位の2000年8月18日噴出物の一部を持ち上げ,下流方向にたなびかせている.陥没火口の南西約300m付近.(c)南西部山麓で観察された障害物への吹きつけ構造.2000年8月29日噴出物の内B,
Cユニットがくさび上に乗り上げた堆積構造を示す.その上部を,成層したDユニットが層厚変化がほとんど認められない状態で堆積している.(d)北部中腹の三宅村防災行政無線「三の宮中継局」.電源ボックスと軒の間に火山礫に富む火砕物が入り込んでいる.また,軒下の部分に細粒火山灰が付着したまま残されている(撮影:2001年11月28日)