楽しい結晶作り
産業技術総合研究所 エレクトロニクス研究部門 低温物理グループ 岡邦彦、永崎洋
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ミョウバンの結晶を作ってみよう!
このホームページの内容は、2003年度産総研一般公開展示「楽しい結晶」を元にしています。

2年間成長させたミョウバンの結晶です。重さは約4キログラムで、現在も成長中です。
用意するもの
●無水ミョウバン(焼きミョウバン:薬局、スーパーで手に入ります。)

● 200-1000ccぐらいの底が平らな透明容器 (ビーカー、タッパー、ステンレスバット等)
● 発泡スチロールの保温容器 (スーパー、魚屋等で手に入ります)
● コーヒー用フィルター
● ロート(ペットボトルの上の部分をカットしてもOK)
● 釣り糸
● 飾りを作りたいときは、造花の芯を使うとうまくいきます。

結晶作りの手順
1. お湯にミョウバンを溶かします。目安は、水100ccに対しみょうばん12gぐらいです。60-70℃ぐらいのお湯を用いると良いでしょう。下の写真では、ホットプレートの上で水を温めています。
ミョウバンが充分溶けると、水がとろりとした感じになります。
2.ミョウバンが溶けた水を、容器に移し、発泡スチロール容器の中に入れ、ふたをします。
3.発泡スチロール容器の中で、水は冷えていきます。冷えていく途中で結晶ができはじめます。ゆっくり冷やすほどきれいで大きな結晶ができます。
4.翌朝に大きくてきれいな結晶を選んで取り出します。
5.今まで使った過飽和になった溶液をロートとコーヒー用フィルターを使って濾し、きれいにします。(ほこりがあると小さい結晶がたくさん出来てしまいます。) 種になりそうな結晶〔2〜3個〕を等間隔においてください。1日1日と結晶が大きくなってきますが、時々取り出して面積の小さい部分を底にするようひっくり返すと、きれいな8面体の結晶ができます。また、3日おきぐらいにロートとコーヒー用フィルターを使って溶液をきれいにしてください。蒸発して溶液が少なくなってきたら、母液をつぎ足して、常に結晶が液面より1センチ以上は下にあるよう気を付けましょう。



