産業技術総合研究所
地質調査総合センター
そこで,宮城氏@地調とともに,ヘリコプターの落とす「影」をスケールとして用いることを試みています.
ヘリから地面までの距離(飛行高度or対地距離)が長くなるほど,
「本影」は小さくなり「半影」は大きくなる,という原理を使ったものです.
対地距離が未知であっても本影の実サイズが計算で求められる,というのが
この方法の優れた点です.(観測量は本影と半影のサイズの「比」でよい)
宮城氏が発案し,hotahota氏がヒントを与えて下さり,東宮が定式化・モデル化しました.
そこで,この問題を克服するため,本影と半影の濃さ(コントラスト)がどのように見えるべきかのシミュレーション(計算)を行ないました. 観測結果(影の写った写真)を画像解析する際に本計算を用いてfittingすることにより, 精度を飛躍的に高められることが期待されます.
図:対地距離と影の変化の数値シミュレーション結果の例(by 東宮)

#ヘリの胴体の断面が円であると仮定.
図中,「影の濃さ」が1の部分が本影,同0〜1の部分が半影に相当.
シミュレーションの考え方については,下記をご覧下さい.
→ シミュレーションの考え方(by 東宮)