野田 篤 (Noda Atsushi)

English
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所属

独立行政法人産業技術総合研究所  地質情報研究部門  層序構造地質研究グループ

研究内容 (Research interests)

専門は堆積学・堆積地質学・海洋地質学.

源流域から海溝底までの地球表層に堆積した堆積物(岩)を対象にし,それらに記録されている過去の地球表層でのできごとを明らかにします.

砕屑物からみる地球表層プロセスの解明

砕屑物というのは,山にある岩が削られてできた礫・砂・泥などのことです.この砕屑物は降雨や斜面崩壊によって山から川へ,川の流れによって海や湖へ運ばれます.砕屑物は流れのない安定した場所にたどり着くと,動かなくなり(堆積し),堆積物となります.そして,長い年月をかけて固まり,堆積岩となります.この堆積物や堆積岩に含まれている砕屑物を使って,過去の地球表層の様子を復元します.

陸域地質図および海洋地質図の作成

国土基本情報を整備する目的で,産総研では各種の陸域地質図と海洋地質図を作成しています.そのうち,以下の地質図を担当しています.

海溝型地震活動履歴の解明

揺れの強い地震は,陸上だけでなく海底でも地滑りを起こすことがあります.海底で発生した地滑りは地滑り堆積物(土石流堆積物)や乱泥流堆積物と言った特徴的な堆積物を堆積させます.海底で地滑りが起こりやすいところから柱状試料を採取すると,この特徴的な堆積物が入っていることがあります.この堆積物がどのくらいの頻度(周期)で堆積しているかを調べることで,その地域での過去の地震活動を推測します.北海道太平洋側海域を対象に実施しています.

略歴

CV (Curriculum Vitae) はこちら

現在 独立行政法人 産業技術総合研究所 地質情報研究部門に所属

 2005 博士(理学)取得 名古屋大学大学院環境学研究科
 2004 独立行政法人 産業技術総合研究所 地質情報研究部門に組織変更
 2001 独立行政法人 産業技術総合研究所 海洋資源環境研究部門に組織変更
 2000 通商産業省 工業技術院 地質調査所 海洋地質部に研究員として入所
 2000 名古屋大学大学院理学研究科地球惑星科学専攻 前期課程修了 (M.Sc.)
 1998 名古屋大学理学部地球惑星科学科 卒業 (B.Sc.)

研究業績 (Publication)

こちら

所属学会 (Society)

日本地質学会, 日本堆積学会, 日本地球惑星科学連合 (JGU), Geological Society of America (GSA), International Association of Sedimentologists (IAS), Society for Sedimentary Geology (SEPM), American Geophysical Union (AGU)

おまけ